こんばんは
まきちんです🌈



前回のつづき



瞑想の前に

住職さんの講話がありました


「生死を超えた世界③  この心と仏の心を一つに観じる」


住職さんチョイスの

空海さんの著書からの言葉を

掘り下げて解説してしてくれる


今回は3つ挙がっていて



「近こうして見難きは我が心、細にして空に遍するは

我が仏なり。我が仏、思義しがたし。我が心は広にしてまた大なり。」  秘蔵宝鑰


近くにあるのに、見えにくいのが自分の心でしよう。この空間に遍満しているのは私の内なる仏さまでもあります。この仏は人の思義を超えたものです。つまり、この心も広大で無限な拡がりの大きさを有しています。



「我が心は無心無形なりといえども、本来清浄にして潔白なること、なおし満月のごとし。」  秘蔵記


私の心は色も付いてないし、姿かたちもありませんが

その本質はもともときわめて清らかで、なおかつ満月のように煌煌と輝き、まん丸で円満です。




この仏の広大過ぎる心が

わたし達にもあると信じたい


わたしたちの心はもともと清らかで

月の満ち欠けのように

あるときは満月のように満たされ

またあるときは三日月や半月のように欠けたりする


ずっと満月であることなんてない

それが自然の摂理

太陽が昇って沈んで

潮が満ちて引いて


自分の気持ちだって

アップダウンしてもいい

振り幅が大き過ぎると

戻るのが大変かもしれないけど

戻ってこられる


日々三次元を生きていると

こんな風に観じる時間も空間もなかなかない

感謝の気持ちが溢れた



その後の

月輪観、阿字観瞑想は

全く素晴らしい空間で

ライトダウンされた中

お香が焚かれ

BGMが流れ

住職さまの誘う声に



わたし

宇宙を彷徨ってました



お作法が何段階もあって

初見のわたしはご一緒する事叶わず

横で見させて貰っていたが

それだけで

充分浄化され

心鎮まり…



後ほど

同じにやるには

2時間のレクチャーが必要だとお聞きし

少し狼狽えた

なのでまだお返事ができていない


こんなわたしも赦してあげます







生きる力


頂いた智積院の冊子の表題から


そして

表紙の雪上の足跡の写真を見ていたら

生きぬいて欲しい

いま、苦しんでいる人に

生きる力を与えて欲しい


そんな気持ちが込み上げてきた


今年に入って

様々な事象が起こり

様々な情報が流れて

取り方次第で

気持ちも欠けて

細ーい三日月になったりしてる


そんな時は

満ち足りた気分になれそうな努力をして

満月な気持ちになりたい




今日はここまでにします

暖かい布団で眠れることに感謝