このブログは中学3年生から拒食症になった娘のことを振り返りながら書いています。
娘は高1の5月に体重は回復し、一時は高校生活を送っていましたが、高1の12月から再び拒食症の渦に飲み込まれ、さらにさらに体重減少。
高2の5月、体重減少から意識障害で救急搬送され、3か月入院し、8月に退院しました。

その後体重は増減しながら、高校を卒業。


高2の退院後の秋、私はコーチ史子さんに出会い、それから拒食症の病気の本質、子どもとの関わり方、自分との向き合い方を学びます。

娘は大学生になり病気を克服していきました。

今は大学生になってからのことを書いています。
☆☆☆

大学2年になってからのことを書きます。
前回のブログで

私が小さな頃から
ためこんで
ためこんで
ためこんでた怒りを吐き出した
と書きました。

すると、娘の言動に全くイライラしなくなったのです。
これ、不思議だけど、本当の話し。

摂食障害のお子さんだけじゃないです。
お子さんのことでイライラしたり
何かに怒って爆発してしまうのは、
それはお母さまご自身が
怒りたいけど
ここで怒っちゃいけないと
小さかった頃に
ちっちゃな心にためこんできた怒りが
ちょっとしたきっかけで
爆発してしまうのです。

私に怒りがなくなって
(怒りがなくなったというかたまっていない)
娘がどうなったかというと…

まず、ひとつめ
お父さんと話すようになってました。
それまで、会話はいつも私経由

○○ってお父さんに言っておいて
お迎えのお願いも私経由でした。
それが直接、お父さんにお願いしてたんです!

これ……
すごい進歩なんです。

ふたつめは、
大学の課題提出のため夜中に作業をしていた時のこと、

「あ〜間違っちゃった〜」
「お母さんどうしよう?」
と起こされました。

その時夜中の1時すぎ
どうしよう
どうしよう
間違った!
と半泣き、半パニックです。

間違えて切っちゃった!
というので
じゃあつなげたら?
と私が言うと

あ、そうか!
今間違いに気づいて良かった!!

と言ったのです。

これ!

△△だけど、○○で良かった

これは、摂食障害克服の一歩
なんです!

これを聞いた瞬間、寝ぼけていたのが
嬉しくてしっかり目が覚めました。

そしてみっつめ
夜中の出来事の続きですが、

今気づいて良かった!
と言った娘は、

「コーヒーを入れてくれたら嬉しい」
と私にお願いしてきて、
コーヒーを持って行ったら

「ありがとう」

とひとこと言って
もう少し頑張る!
と言って作業を続けたのです。



そこに昔の
頑張らないといけない!
といった悲愴感はありませんでした。

私の中の怒りが出切ってから
娘の様子はどんどん変化していきました。

あまりに急激な変化で
私自身ちょっとびっくりしていました。

どんな変化かはまた次回に

娘の変化を知りたい方は
ブログ最初から読んでいただけると嬉しいです。

私の経験が、誰かのチカラになりますように
何よりミライの私のチカラになりますように


私とコンタクトをとってみたいなというかた!

とにかくいまある悩みを話して(書いて)みてください。

 (すぐに返信、ご連絡できないかもしれませんが、

書くことで思いは自分にわかってもらえたと喜びます)

 

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