このブログは中学3年生で拒食症になった娘のことを振り返りながら書いています。
娘は高1の5月に体重は回復し、一時は高校生活を送っていましたが、高1の12月から再び拒食症の渦に飲み込まれ、さらにさらに体重減少。
高2の5月、体重減少から意識障害で救急搬送され、3か月入院し、8月に退院しました。
高2の8月退院後、体重は増減しながらあまり変わらず高校3年を過ごしました。

退院後の高2の秋にコーチ史子さんに出会い、私は拒食症のこと克服手法を学びました。

娘は大学生になり、拒食症をどんどん手放しはじめました。
☆☆☆

娘の振り返り、大学1年の春休みで止まっていました。
更新が遅くすみません。
 
娘は大学4年生になりました!
高校も行けるか、いやそれより命がどうなるか
不安だった娘は、もういません。
 
3年から4年になる春休みに、
娘とふたり旅行に行きました。
 



旅先は九州の温泉地です。
日程決め
行程決め
どこに泊まるか
いつもの事ですが、あーでもないこーでもないと揉めました。
 
拒食症の頃の娘は
悩みに悩み
でも決められない。
 
一度決めたあとから、
「やっぱ〇〇は?」とか
「お母さんは〇〇でいいの?」とか
何度も聞いてようやく決まればいいという感じでした。
 
でも、今の娘は
「ここに行きたい!」「あそこは絶対に行きたい!」
という意思がしっかりあり、
 
私の意見も聞き、
たとえ娘の意思を通しても、
あとから
「お母さん、それで良かったの?
○○の方が良かったんじゃないの?」
といった確認はありませんでした。
 
2泊3日の旅行中に感じた娘の変化です
 
・食事考えながら食べていた
 → なんでも食べた
・どこに行ったらいい?とよく聞いていた
 → 行きたいところが明確にあり主張した
・1泊目のホテルの食事時間が遅いと不満げだった
 → 遅い時間で子どもがいなくてうるさくなくて良かった
   おまけにお風呂も空いてて良かったと言った
・1泊目のホテル スイーツバイキングを楽しみにしていたが到着したときには終わっていた
 → スイーツはまいっか~と言った
・1泊目のホテル 食事のお酒が無料だった
 → 全種類飲んだ~!と楽しんでいた
・おみやげ とにかくどれにしようと悩んでいた(そしてあそこで買っとけばよかったと後悔)
 → 少し悩むが決めて買っていた
・旅行中天気がよくなかった 昔なら「さいあく~」だった
 → 私雨女だから 発言でおわり
・移動中 ナビが下手だと喧嘩はしたが
 → ほぼ全部車運転してくれた
・2日目のお昼 行きたい店が満席だったり待ち時間ながく行けなかった
 → 希望の店ではなかったが他の店を探して満足した
・2日目の立ち寄り温泉 予約がいっぱいで遅い時間でないと入れなかった
 → 別のところにしたら良かった…と後悔の言葉が出たが
   優先順位を決めて、選択肢をいくつかあげて決めることができた
・3日目 雨で寒く人も多かったが
 → 嫌だとは言わず、天気も悪いから早く空港行ってゆっくりしようと言った
・戻りの飛行機が遅れたが
 → 空港でゆっくりできて良かったと言った
 
と、久しぶりに娘とふたりきりで非日常を過ごしてみて
あ~こんなにも変化があったな~ととっても嬉しく感じました。



 
終始私への発言はキツイのですが
きちんと言いたいことを言って主張しているし、
私と旅行に行ってくれたこと
隣のベッドでぐっすり本当によく眠っていて
それがとても幸せに感じました。
 
数年前、娘とこんな風に旅行に行って過ごせる日が来るなんて
想像もしていませんでした。
 
それは4年前、コーチ史子さんの元で学んだことが一番です。
娘が病気を手放した今、
その道のりと、史子先生から学んだ手法を
お伝えして行こうと思っています。
 
どんな風にお伝えしていくか
またブログで発表していきます。

私のこの経験が今苦しみの中にいらっしゃる誰かのチカラになりますように。
そして何より、ミライの私のチカラになりますように。


私とコンタクトをとってみたいなというかた!

とにかくいまある悩みを話して(書いて)みてください。

 (すぐに返信、ご連絡できないかもしれませんが)

 

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