終点
国道275号の丁字路から、北海道道1159号美唄浦臼線に入る。取材時は2014年で、青看板等は設置されておらず丁字路が分かりづらかったのだが、この前(2017年9月)、国道275号を走行した際に美唄浦臼線の入口の青看板が確認できた。
2車線の走行しやすい道路。取材時は夏。周りには水田の緑が広がり、本当にのどかで綺麗だった。
美浦大橋が見えてきた。
概要欄でもお伝えしたが、2011年美浦大橋が開通するまではここら辺までが終点だった。ちなみに2000年までは北海道道1159号美唄浦臼線ではなく、北海道道815号晩生内線としての指定だった。道道ピックアップというサイトに、北海道道815号晩生内線の時代の路線名入りヘキサの写真があった。是非訪ねて路線名入りヘキサの写真を見てみてほしい。
美浦大橋(L=822.6m)を渡る。
取材時は2014年と、橋が出来てから3年程しか経っていないため、橋の橋脚が非常に綺麗だった。
美浦大橋を境に、浦臼町から美唄市に入る。
起点
北海道道979号開発茶志内線と交差し、北海道道1159号美唄浦臼線は終点となる。お疲れ様でした。
丁字路
直線方向 北海道道979号開発茶志内線
国道12号 美唄市街
右折方向 北海道道979号開発茶志内線
拓進 幌延 岩見沢
総括
これまで美唄-浦臼間の交通は奈井江大橋経由と遠回りしなければならなかったが、美浦大橋の開通により、それが従来よりも7kmほど短縮され、2市町間の交流や移動の活発化が期待される。
また、浦臼町から道央自動車道・美唄ICも利用しやすくなり、これまで以上にトラック等の物流業者も浦臼町にアクセスしやすくなっただろう。
奈井江大橋と月形大橋の大きな橋空白地帯の中にできた美浦大橋、これからも地域の交通を担っていくであろうことは間違いない。