荒船山 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

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1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2017年11月5日(日)

 

お天気が悪くて行けなかった10月が過ぎ、はや11月。

今月は、後半にいろいろ予定が入っているので、行くとしたら第1週。

10月に予定していた山は、11月に登るには少し厳しそうだし、

私自身も風邪気味から復帰できておらず、やめることにしました。

結局、比較的登山時間が短くてすむ荒船山に登ることにしました。

 

朝5時過ぎに家を出て、電車で下仁田駅に。

駅からタクシーに乗って内山峠に向かっていると、特徴的な山の姿が見えました。

 

 

内山峠に到着した後は、身支度を整え、9時にスタート。

 

 

あまり登りもしないうちに、

 

いきなり下るので、少しびっくり。

 

でも、それはほんの少しで、まもなく登りになりました。

 

 

ひと登りすると、前方に艫岩が見えました。

 

足もとは落ち葉がいっぱい。樹々も黄色く色づいています。

 

 

思っていたよりも早く、鋏岩修験道場跡に到着しました。

 

久しぶりに青空の下で歩く山は気持ちがいいです。

 

再び、艫岩の姿。

 

一杯水の看板。

 

夫と息子が見ている先に、水が流れています。

 

ロープのある岩を登り、進みます。

 

艫岩の先端部分に着きました。

そして、艫岩展望台に向かいます。

 

展望台からは、遠くに日光白根山まで見えました。

秋色に染まった景色を堪能。

 

写真を撮った後は、最高点の経塚山に向かいます。

 

平坦な歩きやすい道が続きます。

 

最後にちょっとした登りがあって、11時、経塚山(1422.5m)に登頂。

 

山頂はあまり広くなく、風も冷たいので、相沢分岐付近まで戻って、

お昼を食べることにしました。

荒船山絶壁の文字。

 

お昼を食べ終えると、いよいよ下山です。

登り口とは違って、相沢登山口に下ります。

 

分岐看板の指し示す道を下り始めますが、あまり多くの人が歩いていないのか、

落ち葉が多すぎるのか、道があっているか少し不安になりかけると、

すぐに立派な手すり付きの階段が現れました。

 

ひと下りして振り返ると、艫岩が見えました。

 

落ち葉の間に大きめの石がいくつも隠れているので、少し歩きづらいです。

 

中腹辺りが、紅葉の見頃でした。

 

 

ほぼコースタイム通りで、中ノ宮に到着。

 

この後、道が分かりにくい場所が1カ所ありましたが、そのほかは快適でした。

13時30分に、無事下山。

 

歩いた時間は短かったですが、素晴らしい景色を見ることもでき、

楽しい1日でした。

 

内山峠(9:00)―鋏岩修験道場跡(9:40)―艫岩(10:20-10:25)―経塚山(1422.5m、11:00-11:05)―相沢分岐(11:35-12:10)―中ノ宮(12:50)―相沢登山口(13:30)