地図に一目惚れ | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

帰省時のひとつ目の山は、伊吹山とすんなり決まりました。
二つ目をどうしようかと思った時に、
「比良山がいいな。その中で一番高い武奈ヶ岳に登りたい」
と、夫が言いました。

私は、それまで比叡山は知っていましたが、
比良山のことは、聞いたことはあるはずですが、何となく素通りしていました。
ただ、地元の夫が言うことですし、地図を買ってきました。




そして開いてみると、



何本もつながっているルート。
見た途端、歩いてみたくなりました。

家のガイドブックにはなかったので、ネットでいろいろ調べてみると、
意外と道迷い遭難が多いということも分かりました。

出発までの数日。
地図を開いては、時間を計算しながらいくつものプランを考え、
楽しい日々を過ごしました。

最終的に歩こうと考えたルートは、下の赤印です。



西側の御殿山コースを登り、東の琵琶湖側に下ります。
地図上での計算では、登り2時間40分、下り3時間25分、トータル6時間5分です。
ただし、駅まで歩く最後の50分は、バス利用も可能なので、バスの時間もチェックしました。

3日に新幹線で移動しながら伊吹山に登ったので、この山行は5日に予定していました。
ところが、5日はお天気が悪いという予報。
4日の山行は体力的にどうかな、と思いましたが、息子も同意。

登ることにしました。

※地図は、山と高原地図(昭文社)より