今まで捕まえられなかったツチノコを、本腰あげて捕まえることにした。
ツチノコは、通常マップで出会ったことがなかったので、バスターズＴのあやしい地下室での捕獲を目指した。
ツチノコを捕獲しようと思った理由は、大辞典登録のためである。
禁断の果実のおかげで、今まで捕獲をあきらめていた妖怪たちが、しだいに手に入るようになり、かなりの部分が埋められてきた。
こうなると、コンプは無理でも、埋められるところは埋めたいというコレクター魂がうずきだす。
ツチノコは進化する妖怪のため、ツチノコをゲットすれば、次にフクリュウも埋めることができる。
ツチノコゲットで、一気に２つの枠が埋まるわけだ。
あやしい地下室は、以前エリア解放のため、ずっとイケメン犬を連れて廻っていたのだが、ツチノコは一度もともだちチャンスになってくれなかったので、そう何回も機会は巡ってこないと思い、万全の体制で臨むこととした。
具体的にはメンバーに「ネゴシエーター」口だけおんなを採用した。
自分が知る限り、「ネゴシエーター」持ちは、他にしきるん蛇とカイーギョがいるが、口だけおんなの方が、追加のヒーラーを務めてくれる分、使い勝手が良いと思う。
「ネゴシエーター」のスキルの効果は結構あると感じる。
ともだちチャンスが苦手な私は、Ｓランク妖怪だと失敗することが結構あるのだが、「ネゴシエーター」がいれば、まずハートを撃ちもらすことがない。
ともだちチャンスが苦手な人はそういないかもしれないが、私と同じ悩みの方がいたら、ぜひ「ネゴシエーター」をおススメしたい。
「モテモテ」持ちは、ズキュキュン太をしばらく前から使っている。
最初は、レジェンドだから、という理由で思考停止してイケメン犬を使っていたのだが、ＨＰの低さが気になるようになり、ＨＰがそれなりにあるズキュキュン太を採用して久しい。
ズキュキュン太と口だけおんなの勧誘特化メンバーで挑んだ結果、運よく２回目でツチノコがともだちになった。
幸いダンジョンの１階でともだちになったので、それ以降の階は、とにかく一直線に階段へ向かった。
マップ上で敵妖怪にやられて全滅することはまずないが、恐ろしいのは時間短縮の罠によるタイムアップ突然死である。
以前に、残り時間４分切ったところで連続して時間短縮の罠を踏んで、一瞬でゲームオーバーになった経験がある。
そういったリスクを回避するためにも、まわり道はせず、常に時間に余裕のある状態をキープしながら進め、最後の八つ裂鬼戦も、いつもは雑に戦って雑に勝つのだが、万が一を恐れ、ダメージを受けないよう慎重に戦った。
結果、見事にツチノコを持ち帰ることに成功。
慎重に慎重を重ね、きっちり対策を講じて得た結果だけに喜びもひとしおである。
続いて、レベルアップさせて、フクリュウに進化させようとしたところ…。
最初から、ツチノコレベル９９って…
あー、チームレベルかぁ。
ここは盲点だったわ。