最初に躓いたのは、３つ目のダンジョンの大ボスのスーパー店長。
マイニャン、ばたんＱ、花さか爺、ゴルニャンで挑み続けていたが、スーパー店長には歯が立たなかった。
上手い人なら難なくクリアできるのかもしれないが、全然勝てる気がしなかった。
そこで新しいメンバーにしようと再び妖怪一覧を眺めていて、あることに気がついた。
装備品の効果である。
ここでいう装備品は、バスターズ専用装備ではなく、妖怪それぞれにつける腕輪とか魂とかである。
私は、腕輪とかの装備にあまり魅力を感じなかったのでほとんどの妖怪に魂を付けていた。
しかし魂が充実していなかった前半は、腕輪とか付けていた妖怪もいた。
そういった装備をしている妖怪のちからやようりょくが軒並み高かったので、試してみると、どうやらバスターズＴのステータスは、装備品込みの値になるらしい。
一方、魂の効果はあるのかどうかわからない。少なくとも体感できなかった。
ならば、装備品でステータスを上げた方が得だと思い、魂を外して装備品に付け替えた。
その際は、前述のように「はやさ」があまりゲームに影響がないようなので、積極的にはやさが下がって他の能力地を上昇させる装備を選択した。
もう一つ気付いたのは、バスターズ専用装備の方である。
ダンジョン攻略に失敗すると、ダンジョン内でゲットしたお宝（ヌーパーツ）やともだち妖怪はすべて手に入らないという事前の説明があって、それは正しかったのだが、ダンジョンに失敗しても、ダンジョン内でゲットしたバスターズ専用装備は失わなかった。
なんとなくトルネコとかシレンの感覚で、すべて失うのであれば、無理をしても時間の無駄なので、安全に手堅く進めていたのだが、装備品が残るのであれば、話は違った。
難易度の高いダンジョンほど、良い武器防具が落ちている。
最後のボスが倒せなくてクリアできなくても、そこに至るまでの雑魚に負けることはまずないので、積極的に難易度の高いダンジョンに挑戦して、良い武器防具を揃えることにした。
装備品の２つの事実が判明したことで、バスターズＴの攻略速度は加速した。