この手の話、よくありますが、
私はいつも「絶対に戻りたくない」と答えます。
「辛い思いは二度と繰り返したくないから」です。
私の人生は、(人生の一生の試練が人生の前半に集中してた)と断言していい!くらい、
人生の前半戦に辛いことが集中しました。
(今55歳なので人生の半分、23歳くらいまでは、ほんと辛かったです)
その後の人生は、大変だった人生の後始末の時期で、それも大変なのですが、
「戦争が終わったぞ!」的な明るい気分で、あとは復興するだけ!的な感覚で23歳くらいから後は生きてきたので、
大変だけど、精神的にはそんなにつらくありませんでした。
大学辞めちゃったりして、就職ができないとか、体調もボロボロだったから健康の回復に時間がかかって、
あまりフルで働けなかったりしたのですが、それでも人生の後半戦は「とっても幸せだった」と言い切れます。
それで、若い頃から年寄りの皆さんが私に親切で、
生きていくための大切なアドバイス、
励ましの言葉を、高齢者の方からたくさんいただきました。
戦争を乗り越えてきた人達の言葉は含蓄があって、
「今の若い子たちは幸せに育ってるから分からないとおもうけど、今の君の状況だって、大丈夫。ちゃんと乗り超えられる!
だから大丈夫、君の人生の未来は明るい。君は大丈夫だよ!君は50年後、私たちと同じように幸せな気持ち暮らせていて、心の底から、幸せだな、生きててよかったなって、笑っていられるよ」と励まされました。
黄金の言葉がたくさんいただいたんです。
世の中には私よりもハードな思いをして生きてる方がたくさんいて、彼らの詳細について私は知らないけれども、私は戦友だと思ってます。誰かより自分が上だとか下だとか思ってないし、みんな頑張って生きてるし、ふんばって、どうにか!こうにか!頑張って生きてるんですよね。
そういう状態で生きてきたので、
社内でイジメをやって、気分爽快にしてるお局様とか、
パワハラが生きがいの管理職とか、「バカなの?」と内心思っています。
人って何のために働いているかといったら、「幸せになるため」で、
お金を稼ぐことももちろんだけど、自分の会社が収益をあげたり、自分の住んでいるコミュニティ(私の場合は故郷もですけれども)が潤って、環境が良くなっていくことで、自分も周りの人も幸せになるから、それらも含めて頑張って働くんです。
パブリックのために行動するというのは、ひいては自分の幸福度を上げるためにもなるんです。
社内でイジメをやって気分爽快してるバカなお局様とか、バカな管理職とか、
どんなに上司の受けが良くても、受けがいいのは「上司」だけで(上司にはいい顔をしてるから)
実際は、社会やコミュニティでは嫌われているし、社会で嫌われてるってことは、
「パブリック」の概念がない!ってことなんですよ。
だれかをイジメて、鬱の状態に陥れて、そしたら、その周りの人、一緒に不幸になりますよ。
それが分かってない。
人を傷つける行為(言葉も行動も)安直に行う人は、私は人の上に立つ資格がない人だと考えています。
お局様やパワハラ上司を雇用し続けてる社長は、ほんと大馬鹿だと思います。
社長、やめろ!とか、私、いっちゃうかもしれません。
「人の優しくされたとき、自分の小ささを知りました」とモンパチも唄っていますが、
イジワルが生きがいの人は、世間知が低いんだよ。
世間知が低い人はリーダーに向かないし、管理職に向かない。
イジワルな人は、閑職にやろう!
そしたら、まっとうに頑張る人が、猛烈に頑張って、世の中、どんどん、良くなってきます!
苦労する木に花が咲くって本当で、