オンラインお話会、無事に終了しました。

 

 

30年続いたけやき美術館でのお話会のようなお話会を、ZOOMで開いてみました。参加費も同じ2000円、人数もけやき美術館の小さな会場に入りきる50人ほどでした。参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

私はパソコンの前に座って、始まってすぐにZOOMのマイクと映像をオンにして、みなさんの前に姿を現しました。なんだかドキドキします。やはりまだなれていない感じでした。

 

話し始めると、あっという間にけやきでお話しているような感じになっていきました。いつも何をお話するかよく分からないのですが、今日は35年前に私たちが精神世界の本を翻訳し始めた頃のことを、ざっとお話することから始まりました。

 

何故そんなことを、と思いますよね。もう、聞き飽きた、と言う方もいたかもしれません。でも今、私たちが仕事を始めたころと同じようなことが、沢山の方に起こっているのです。

 

つまり、自分が今、ここに生まれて来て生きている理由や目的を知り、それに向かって動き始めている、または動き始めようとしている人が、沢山いるのです。

 

コロナという異常事態、多分誰にとっても初めての体験をしながら、『私はなぜ、今こんな時に生きているのだろうか』『今こんな時に私は何をすれば良いのだろうか』『何故、私は、この体験をしているのだろう?』と、自然と問いかけているのです。

 

沢山の人がどこかで自分と向き合わざるを得なくなっているのでしょう。そして、自分が何ものか、自分が何をしたいのか、自分の人生の目的、等々、今まで見過ごしてきたこと、考えたことがなかったことを考えたり、感じたりし始めているのです。

 

 

今では『感じる』と言うことがとても大切な気がします。考えてもなかなかこうしたことは分かりません。むしろ、自分の心に浮かんだ疑問や問いかけを、そっとそのまま心の中に持っていると、ある日、何かの拍子に「もしかしてこういうことかもしれない」「こういうことをやりたかったんだ」みたいな感じで、答えが出て来るでしょう。それも感覚的に。

 

そんなことがなくとも、自然にその方向へと動いている自分に気づくこともあるでしょう。それは何かを具体的にする、と言うことではないかもしれません。ただ、どのような思いで、どんな態度で生きるか、人生を創って行くかについて、それまでとは違うレベルでの気づきがあると言うことかもしれません。

 

何はともあれ、今は変化の時。それも自分の外側の変化ではなくて、私たちの内なる変化の時です。一人ひとりに内なる変化が起こった時に、社会や世界が本当の意味で変わって行くのだと思います。

 

そして内なる変化とは、それぞれが自分の人生にきちんと向き合い、自分の責任で自分の人生を創造し始める、と言うことです。そのような人がどんどん増えたときに、社会や世界は自ずから今までとは違う形を取り始めるのでしょう。

 

そして、35年前を思い返すとき、その頃、自分たちがまさにそのように大きな変革を生きていたことに気づいたのでした。自分の中が変わったとき、自分の使命が指し示され、次に自分で思っていた以上に大きな宇宙的な計画に巻き込まれていったのでした。

 

今、それが多くの人、ほとんどすべての人に起こり始めているのだと思います。だから、自分と向き合いましょう。無理をすることはない。けれど、折角の自宅で過ごす時間です。丁寧にその時間を過ごすとき、私たちは自分と自然に向き合い、自分の内なる声に敏感になって行くでしょう。

 

だから今はチャンス。つねに神様は私たちを応援しています。いつも私たちに声を掛けよう、伝えようとしています。その声が聞こえるのを待ってくださいね。そして、自分をいつも信頼してね。大切にしてね。 そして愛してね。

 

 

まだこの調子ではしばらく外出自粛も続きそうです。生活が立ちゆかない人たちも出ています。そのようになって、初めて自分と本気で向き合うようになる人もいるのかもしれません。それもまた、神様の計画であり、自分自身の計画なのでしょう。そして、きっとうまく行きます。その人の思いと人生に対する態度が変わればいいのですから。

 

今、大切なことは信頼すること。自分を信頼し、起こっている事は必ず良きことのために起こっていると信頼し、すべての人を信頼する。夢のようなことですが、でも、これはやってみるだけの価値はあると思います。すべてを信頼した上で、いろいろな対策を講じていきましょう。

 

書いている内にとても難しい話になってしまいました。こんなことを書いてびっくりしている私もいます。でも、今、時代は本当に急激に変わりつつあるのです。

 

『10年くらい前は、「お空の上から来た。雲の上から来た」という子供たちがいっぱいいました。でも今は「宇宙から来た」という子供たちがほとんどです。10年前は地球の周りにいた魂を持つ子どもが多かったのに、今は宇宙の彼方から、たとえば、遠い星や惑星からやって来た子供たちが多いのですよね』と池川先生がおっしゃっているのを聞きました。

 

そうか、もうその時代なのだ。私はいわば、10年前の子供たちの一人で、精霊も地球に生きていたイエス様やサンジェルマンだけれど、今大活躍している人たちはみな、宇宙から、どこか他の星から来た人たちなんだ、だからアシュタールや天使からメッセージをもらっているのか、と思いました。それぞれ時代で役割が違うのですね。

 

そして私は宇宙から来た人たちにバトンタッチして、彼らがすばらしい世界を作って行くお手伝いをして行こうと思いました。

 

わけの分からない話になりましたが、なんだかよく分かる、と言う方がいたら嬉しいです!

 

今日もまた、本当にすばらしい一日でした!!!