書きたいことはたくさんあるけれど忙しくてなかなか書けなかったここ最近。

でも今日はちゃんと書こうと思います。


祖母が亡くなりました。

昔から「私が世界で一番好きな人」です。

物心ついたときから祖母はいつもそばにいてくれました。

弟が体が弱かったので私は祖母宅で面倒を見てもらうことが多かったのです。

寂しいと感じたことはなく、祖母と過ごす時間が大好きでした。


トランプの神経衰弱をやったこと。

お風呂に一緒に入ったこと。

一緒の布団で寝たこと。

財布に入ってるカエルや小判を見せてもらったこと。

一緒にスーパーまで買い物に行ったこと。

レストランでもいつも隣に座ったこと。


おじいちゃんが入院した時は、おばあちゃんが心細いからと、私がしばらく泊まりに行ったことがありました。

スーパーで買った惣菜を一緒に食べて、電気を消した状態でテレビを見ながらおしゃべりしながら寝ました。


おばあちゃんが大好きでした。


おばあちゃんの家から帰る時はいつも泣いていて、何度も振り返って手を振りました。

おばあちゃんもずっと手を振ってくれました。


一緒に過ごした年月は私が生まれた時からだから39年。

いつかは来ると思っていた別れ。

2月に会った時、もうおばあちゃんはきっと元気になることはない。お家に戻ることもきっとない。

そう思って、散々泣いて、覚悟を決めました。


これまで何度も何度もバイバイの時に手を振ってきましたがあの日の病室で帰る時のバイバイが最後になりました。


長いこと介護してた母は、やっと楽にさせてあげられた。と言っていました。


天国ではまたたくさん歩いてたくさん食べて元気でパワフルに過ごせるはず。

そしてずっと私たちを見守ってくれているはず。


そう信じます。

おばあちゃんありがとう。

ずっとずっと大好きだよ。