先日、出町柳にある名曲喫茶「柳月堂」へ行ってきました。ここには数年前にも訪れたことがあります。


2階に上がりリスニングルームへ。(別途600円要)完全私語禁止で注文も紙に書いて渡す徹底ぶり。中には3名程のお客さんがいてました。
程なくホットコーヒーが運ばれてきました。曲はフォーレの知らない曲が流れていました。リクエストも可能のようですがあまり時間も無いので他の方のリクエストにお任せするも「モーツァルトのミサ曲なんかもこの雰囲気に会うな~」なんて思っていたら何と!!モーツァルトのミサ曲ハ短調が流れ始めたではありませんありませんか!!これには正直ビックリしました。
すると「リクエスト席」(リクエストした本人が座れる席のようです)に斜め前の女性が座り曲に合わせて体を揺らし、しまいに席に準備されている指揮棒を持ち指揮までしだしました。
曲の途中で時間となり柳月堂を出ましたがこんな曲をここでリクエストして熟知している人がいるとは「さすが柳月堂!」と思いました。
(家に帰ってから続きをカラヤンの指揮で聴きました)


久々の更新です。


先日、友人と名古屋へ行く機会があり、しばらく自由行動の時間があったので自由ヶ丘にある名曲喫茶を訪問してきました。

地下鉄の駅から徒歩8分位で到着。



ビルの2階がお店になっています。


普通の客席でもクラシックは流れてるようですが、ここは別料金200円で入れる音楽室へ。


知らないピアノ曲が流れてました。
オーディオの水準は高くなまめかしいピアノの音が鳴り響きました。
次にメンデルスゾーンのイタリア交響曲、フィンガルの洞窟と流れました。
ず~と聞いていたい居心地の良さでしたが時間の都合上1時間20分の滞在で出てきました。

なかなかの高水準でしたが、やはり奈良のエルムンドの方が音の良さでは上回ってるような気がしました。


3年振りに行われましたルポン音楽祭の初日に行って来ました。

普段は大阪駅からJRにて赤穂入りするのですが、今回は時間もあるので阪神電車~山陽電鉄直通特急で姫路まで行き、一旦赤穂を通り越しで日生付近を散歩してから赤穂入りしました。

阪神梅田8:10発の直通特急、日曜日ということもあり空いていました。姫路までの1時間37分存分に車窓を楽しめました。

姫路からJRで播州赤穂へ。ここで乗り換え14分で日生に到着しました。「カキオコ(牡蠣入のお好み焼き)」で有名な土地ですのであちこちに「カキオコ認定」の看板が付いたお店があります。

本来なら「カキオコ」を食するのが定番ですがこのあとのコンサートも考え漁港を見ながらスーパーで買ったおにぎりで昼食を済ませました。



日生発12:53の電車で播州赤穂駅へ戻り、そのまま赤穂化成ハーモニーホールへ。まずは14時からプリコンサートを聴きました。小ホールで自由席なので前から3番目に座りました。

最初は赤穂市ハーモニー弦楽アンサンブル教室生と樫本大進氏との演奏でヴィヴルディの四季、パッフェルベルのカノン等が演奏されました。樫本さんのヴァイオリンをこんな間近で聴けて感激でした。

2番目はスーパーキッズオーケストラ選抜4名によるモーツァルト、ホルスト等の室内楽作品。「本当に高校生?」と思う素晴らしい演奏でした。

最後は桐朋学園在校生のカルテット フェリーチェさんの演奏でハイドンの「ひばり」これもまた名演で満員の観客から拍手喝采でした。

以上、約1時間15分があっという間に過ぎ

しばらく市内を散歩の後、16:30に再びホールへ。

17時より大ホールにていよいよ本公演の開演です。ホールは満員!


1曲目はモーツァルトのフルート四重奏曲第3番。初めてパユさんのフルートを生で聴きました。素晴らしの一言。今まで聴いていたのは別の楽器だったと思うくらい芯のある響き渡る音でした。

あとロッシーニやウェーバー、ドニゼッティの作品の演奏があり最後はフランクのピアノ五重奏曲。これが今日一番の聞きものでした。ある程度予習はして行ったのですが、こんな劇的な音楽とは思いませんでした!こちらの心理状況にも寄るとは思いますが悲劇のどん底みたいな感じが「大」でした。

最後は拍手の嵐で樫本さんらが4回もステージに出て来られました。

また来年も期待です。