この所、流石に秋の紅葉シーズン🍁で近くの浄瑠璃寺への参拝客が多く普段は空いているここcafe瑠璃☕さんもなかなかの繁盛(と言いましても狭い店内ですので人数的には数名です)してなかなか蓄音機を聴かせて頂く機会がありませんでしたが、昨日は雨模様だった事もあり私、1人の貸切状態となりました。

と言う訳で久しぶりに赤ラッパの下にある蓄音機でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をルービンシュタインのピアノ、ミトロプーロス指揮のミネアポリス交響楽団で堪能させて頂きました。
多分1947年の録音のものと思われますが凄く元気のいい演奏、若き日のカラヤンやフルトヴェングラーを思わせる金管鳴りまくりでルービンシュタインのピアノもそれに負けない迫力の演奏でした。それがS/N比なんて関係ない蓄音機から爆音で出て来るのですから思わずシャキッとしてしまいました。
その時代時代の演奏スタイルってやはりアリですね。