昨今、人がクマに襲われる被害が毎日のように報じられています。

私が山に分け入って石を拾い集めていた頃にも、クマをはじめとする野生動物のテリトリーに踏み入っていたのだと思いますが、滅多に野生動物に出会う事はありませんでした。今年は、山には彼らの腹を満たすべき食物が無いのでしょうね。

 

秩父鉱山の某所ですが、切れ込んだ沢沿いには色々ときれいなスカルん鉱物が産しています。ズリでも簡単に拾えたこともありました。本当は、丹念に山に分け入ってみればさらなる露頭などが見つかるかもしれませんが、それは大変な労力でしょう。

 

 

ベスブ石

 

灰礬柘榴石

 

斧石

 

 

秩父鉱山は鉱床鉱脈が広く点在しているので、少し場所を変えると違った顔を見せてくれます。下の画像は、金属鉱物です。

 

車骨鉱です。硫砒鉄鉱、方鉛鉱などを伴います。

 

こちらも、車骨鉱です。

 

ブーランジェ鉱  

これをどうやって持ち帰ったのだろう・・・今更ながら不思議です。

 

 

 

ある時、石をコツコツしていたら

 

 

あっ、

 

 

 

玉髄?

 

霰石(方解石?)

 

 

石拾いは、80%が運でしょうか・・・