「頑張って考えたプレゼン。当日はみんな興味なし…」
こんな経験はありませんか?
今回は眠たくならないプレゼンをする方法について解説してきます。
魅力的なプレゼンのポイントは3つあります。
1.話の組み立てを意識する
2.自己開示をする
3.テクニックを使って印象的に 残す
ちなみに、これは僕が十冊近く話し方やプレゼンについての本をインプットし、僕なりにまとめた ものです。
ぜひ使いこなしてください。
プレゼンの三つのポイントをそれぞれ紹介していきましょう。
1.話の組み立てを意識する
実は上記の三つのテクニックは、既にこのブログの冒頭に使っています。
「話の組み立てを意識する」というのは、簡単に言うと物語を作るためのキャラクター設定をしてしまうということです。
僕がこのブログで設定したのは、プレゼンで悩んでいる人というキャラクターが壁にぶち当たっているところ。 そこに「眠たくならないプレゼンをするため3つのコツ」という救世主が現れて救ってくれる。
このようなストーリーを作っているのです。
人は主人公が壁をぶち当たって、それを乗り越えるストーリーに関心を示します。
そのストーリーの主人公が自分と似ていれば効果は倍増です。
つまり、利き手は何を求めているのか、利き手がどんな人なのかという人をまず想像をしてその解決策を分かりやすく提示します。
また、解決法の提示には、それぞれの要素を解説していく必要があります。
(ここでは、プレゼンのコツと言う大きな解決策があって、1.話の組み立てを意識する 2.自己開示をする3.テクニックを使って印象的に 残すという3つの要素があるわけです。)
解説するときには、PREP法(プレップ法)というのを意識してください。
Pは、ポイント、つまり結果。
Rは、リーズン、つまり理由。
Eは、エグザンプル、つまり例え。
そしてもう一度Pです。
結果(こうした方がいい)、その理由(なぜならこうだから)、その例え(例えばこうでしょ?)、そして結果(だからこうした方がいいんだ!)という順番で話していくことで、論理的に理解しやすくなります。
次の要素の説明で実際につかっているので参考にしてください。
2.自己開示をする
次に大切なものは自己開示をすることです。(P)
自己開示とは簡単に言ってしまえば自己紹介です。
自己紹介する理由は主に二つあります。(R)
一つは心を開いてもらうため、もう一つが信頼性を高めるためです。
例えば、スーツをビシッと着た男の人でも、「家に帰ったら子供におもちゃで叩かれるんですよ」「妻の尻にはしっかれっぱなしですよ」などといえば、「そういう一面があるんだ」と思わず心を開いてしまいますよね。(E)
また、スピーチをする上では自分が信頼できる人間であるということを示す必要があります。
僕はこの記事の冒頭で、「プレゼンや話し方についての本を10冊ほど読んだ」と書きましたが、これはこの情報が信頼できる情報であること を示すために 記述しました。
3.テクニックを使って印象的に残す
最後に大事なのが、テクニックを使って、あなたの言葉を印象的に残すです。
・「なぜ?」の問いかけ
・権威をこき下ろす
・一度否定する
例えば、プレップ法を使って話す時、「まずは~しましょう」と結果を提示した後、すぐに理由を言ってしまうのではなく、聞き手に「なぜ~をしなければいけないと思いますか?」と問いかけてみるのです。
人間は「なぜ?」という質問には反射的に考えてしまうようにできています。
聞き手の関心をこちらに向けることができるというわけです。
また、権威をこき下ろすのは、少々危険かもしれませんが、相手を啓発するのに効果抜群です。
例えば、「睡魔と戦いながら授業を聞くよりも、自分で独学したほうがましだ」
これはなかなかインパクトのあることを言っていますが、これびは話し方のテクニックが詰まっています。
ここでは教師という権威をこき下ろすことで、聞き手に優越感を与える役割を果たしています。
更に「~じゃない、~だ」という否定からの強調を入れることで、よりインパクト を与えています。
まとめ
以上が眠くさせないプレゼンの3つのコツになります。
1.話の組み立てを意識する
2.自己開示をする
3.テクニックを使って印象的に 残す
ぜひ参考にしてみてください。
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