10位 PER(株価収益率) ~現在の株価のお得度が分かる~ 

これは「株価÷1株あたりの純利益」で求められます。
つまり、「現在のこの株価で購入して、何年で元が取れるかな」という目安になる指標
です。
大雑把に目安を言うと、15倍以下が割安です。


9位 PBR(株価純資産倍率) ~違う視点から現在の株価のお得度が分かる!~

これは「株価÷1株あたりの純資産」で求められます。
つまり、「現在のこの株価で購入した時点で、会社が解散(=経営者「経営やめまーす」)した時にどれくらい株主にキャッシュバックがあるかな」という目安になる指標です。

大雑把に目安を言うと、1倍以下が割安です。

1倍以上だったら買った瞬間に解散してくれたら儲けれますね。笑
そんなつもりで株を買う人はいないでしょうけど。


8位 自己資本比率  ~急に倒産しないかのチェックチェック~

これは「純資産÷総資産」で求められます。
大雑把にいうと、40%以上が安全です。ただ業界によっては全然違うので要確認です。


7位 営業CF(=営業キャッシュフロー)  ~いざという時に頼りになるのは現金(キャッシュ)~

企業の本業での現金の量です。下の営業利益でも書きますが、重要な値です。これが二年連続マイナスになる場合、私は買わないです。


6位 投資CF(=投資キャッシュフロー)  ~工場作ったり機械を導入したらキャッシュ減るよね~

この数字は通常はマイナスとなります。会社四季報とかなら数字の前に「▲」がついてマイナスの意味となるのですが、この数字のマイナスが大きいと、「これから需要拡大するから工場作ってバンバン製品作るぜ~」という意味となるので、数年後の株価上昇が期待できます。

5位 FCF(=フリーキャッシュフロー)  ~営業CF+投資CFの値。これが+になればオッケー~

これは営業CF+投資CFの値で、この合計が「+」になっていれば手元に現金があり、株主配当や借金返済にも使えますし、安心できますね。


4位 売上高、営業利益、経常利益、純利益の違い  ~頭に入らない人は最も重要な営業利益だけ!~

「売上高」は皆さんご存知の通り、サービスや製品の対価で企業がもらうお金。

「営業利益」は本来業務活動で得られる利益。
 売上高から①商品原価②労務費③経費全般等を引いたお金。
 商品原価と労務費は当たり前だけど大きな金額。この値だけ追いかけても企業分析は成り立ちます。

「経常利益」は通常の状態で入ってくる利益。
 つまり、会社も個人の我々と同じように会社の株とかをもっていて配当金とかをもらったり、
 逆に、他社が株を保有しているので配当金を払ったりするので、+-がでてくる。
 
 その配当金や利息等の+-を営業利益から引いた値。

「純利益」は経常利益から資産の取得や売却法人税を引いた値。
 資産の取得や売却は、通常毎年生じることじゃないので、経常利益とはなりません。

家計的には、営業利益は、サラリーマンとしての収入。経常利益は、副業としての株投資の総益を+-したもの。純利益は、今年は古本を売りまくったので、今年は大幅な+だなとかそういうイメージ。


3位 ゴールデンクロス ~これからこの株上がりまっせ~

短期移動平均が長期移動平均を超えた時に株価が上昇していく。
移動平均線は過去株価の平均を取った値の連続のこと。
13週移動平均線とか26週移動平均線とかあります。


2位 カレンダー効果 ~時期によって上がったり下がったり~

9~12月は株価が下降傾向、1月と4月は上昇傾向。
理屈じゃないんだ、歴史が物語ってるんだ。と言いたいですが、

まあ理由付けすると、年末は含み損を処理して税金対策をするため株売られる、
1月・4月は機関投資家の資金が市場に投入されるためとか言われてますね。

そして、歴史的な暴落9月と10月に起きる。
記憶に新しい2008年9月リーマンショック。あと1987年10月ブラックマンデー。


1位  株を買う日は当日のニューヨークダウ平均、日経先物等をチェック
~割高で買いたくないよね~

「今日は株を買うぞ」「指値で○○円として○○円より安くなったら買う」という注文をしておこう。という日にニューヨークダウ平均が急騰していたら、日経平均も上昇します。ということで、成り行きにしてたら割高で株を買うことになるか、もしくは指値だったらおそらく買えなくなるでしょう。ということで当日のニューヨークダウ平均は確認しましょう。



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