yamajog@nihilism

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自分の行なうことが成功するかどうかは重要ではない。自分がどこかに向かっていること、それだけが大事なのである。 Reinhold Messner ナンガパルバート単独行

Amebaでブログを始めよう!

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-434678.html

↑ヤマレコ


富士山はバリエーションは、そのほとんどが情報が少ない

って事なので自分で色々観て回るしかない。

しかし、きのうの続きを、また、きょうすぐにやるとは…
ちなみに

http://ameblo.jp/yamajog/entry-11223412021.html

↑これが二年前

http://blogs.yahoo.co.jp/yamajog3776m/9293146.html

↑これが、きょねん
http://blogs.yahoo.co.jp/yamajog3776m/11605867.html
↑これが、きのう

ことしは2月の大雪で有料道路スバル・ラインの開通が

遅れたので、出遅れたなぁ…年々色んな事?をやって

いろんなルートを登って考えたのは、これらを上手く使って

夏や秋の人ゴミを避けて富士山に登れないか?という事。

起点を御庭にすれば、まず、あのウンザリする様な人ゴミ

は避けていける。下降は、まぁ何処へ降りてもいいのだけれど、

それでも登りは、ここが起点だと数えるくらいしかない。


いくつか手数を増やすには下見を繰り返すしかない。

しかし、この時期にしても「お中道」を歩いていると

数人の人はいるものだ。それでも富士山の知識は

あまりないのか?話し掛けられて○○沢とか××流れ

などと説明しても何が何だか分からない様子…せいぜい

大沢くらいしか分からない。まぁそれが普通なんだろうと

いつも思う。それだけ通い込まないと、この辺りは解明できない。


下に雪があるウチに歩けるだけ歩いておこう。何しろ頂上に

行く訳じゃないから、それ程には疲れないというモノだ。

問題は移動時間と資金だけ(笑)


御庭荘の屋根をバックに


前日は、まさか七太郎尾根まで来るとは思ってもなかったので

下降には不安があったものの偶然GPSにデータが残っていた

ので、それでバス停まで降りる事ができた。

それにしてもトレースが全くないとは…



前日の自分のトレースを辿っていく…



白草流し…雪多すぎだろ(^_^;)


2800m付近にあったクレバス(ベルグシュルント)…かなり深い

これにビビって3000m越えは無くなった(^_^;)早く降ろう…

いれ以上、上に行く理由は全くなし(少し上がったけど)


ただ降りるだけじゃ勿体無いのでスバル・ラインを

雪崩で襲った水沢を見に行く。

遥か下に雪崩の跡が…実際に、もう少し降りて

みると、かなり切れている。途中アイゼン外そうと

思ったが外さなくて正解。写真を撮る余裕もなし。



角度が変わったおかげで七太郎尾根の自分の

オリジナル・ラインの全貌が明らかになった。



A型沢…そういう事です♪


金曜日は富士登山競走の応援に出かけました。

特に何かを期待した訳じゃなく色々試したかったから…

実際に山そのものは「飽きてしまっている」訳で(笑)

それでも、車がない自分には常に課題が湧いて出てきます。


まず久しぶりに「駅で寝る事」「富士吉田から河口湖まで歩く事」

そして「某安宿を調べる事」今回は職場から直行したのも初めて。

いつも最低でもシャワーだけは浴びに戻ってましたが、もう仕事に

そんな余裕が無い。色々試せるチャンスだ。


木曜日20時過ぎには何とか退社できた。駅近くの駐輪場の事務所に

預けておいたザックを回収して富士山に向かう。時計を忘れたが、まぁ

問題ないでしょう。以前はしてもいなかったし。


終電一本前の富士急行に乗って富士吉田市内へ。コンビニで食事を

調達して終電をやり過ごす。軽くアルコールを煽って1時には寝たかな?

今回はエアーマットも忘れてしまったが、こちらも全く問題なかった。

最低でも銀マット一枚あれば充分。


4時起床30分には寝床を後にしてユース・ホステルに向かう。

シャワーを借りて予約しておいた食事を摂った。そこで懐かしい

多摩オリエンテーリング(クラブ)の石井龍男さんと一緒に食事をする

事が出来た。お会いするのは2002年振りになる。



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↑阿弥陀南稜で~す♪

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-258428.html

↑ヤマレコ 


とうとう、やって来た…高校時代から憧れ続けた阿弥陀岳の南稜だ。

パートナーは知り合った時から、もう決まっていたも同然の韋駄天氏(笑)

何しろ、この南稜が「下降ルート」だと言っていらしたので、降りるのなら

登りはアリ?という素朴な疑問もあったからだ。

(アイス・クライミングで広河原沢3ルンゼを登ってP3の巻道に出るらしい)


誘ったのはナンと2011年の夏に富士山で再開した時だ。そこから約一年半。

ザイルを組むっていうのは、なかなか簡単には行かないモノだ。その間は

富士山の無雪期バリエーションでコンビを組ませてもらった。そんなこんなで、

お互いの気心も分かってきた。「登山ってこういうものだよね」ホントに基本中

の基本を知っている方だ。登山って何?それは○○○○する事だと言う。


お互いの時間がなかなか取れないので行くのは正月休みというのも決めていた。

三ヶ日を外しても、ことしは割と時間があった。天候も何とかなりそうだ。が

この元旦に風邪を引いてしまい自分の方は黄色信号…行くのは5日だが4日

には治っていなければアウトだ。薬も飲まず、ひたすら睡眠と水分を摂る。


夜、眠れなくなるので昼間は起き上がってインターネット(笑)さすがに3日あれば

熱も引く。4日に足りない装備を買いに都内に出る。約11年振りのクライミングで

緊張してきた。ちょっと怖気づいて双子山(富士山)案も提案したが撤回された(笑)
http://ameblo.jp/yamajog/archive1-200112.html

↑前回の登攀 小同心クラック


埼京線の武蔵浦和に夜に待ち合わせをして韋駄天氏の車を飛ばす。今夜は

車中で仮眠を取って、そのまま夜中に出ていく作戦。山中での宿泊は無し。

もっとも重装備では今のコンディションでは登れない。11月からの四十肩に加えて

運動不足…睡眠は寝正月で取れているから問題ない。


中央高速道の双葉サービス・エリアで装備チェック。自分の持ってきた装備は

ほとんど使えない。アイス・バイルを2本借りた。そして仮眠…とはいっても

全く眠れない。気を落ち着かせたら、もう食事の時間だ。確かカツ丼を食べた。


食べてから、すぐに舟山十字路へ。年末に取付きの下見に来ているから安心だ。

登山の最初の核心部は大抵、入り口と決まっている(笑)数十分の林道歩きの末

当然の様に取付きが見つかった。


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↑さぁスタート!雪はタップリだ♪
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↑南稜への取付き表示
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↑南稜下部 樹林帯を歩く
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↑すっかり明るくなって南稜を確認…ちょっと登攀意欲をソソル?
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↑権現岳
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↑南アルプスの山々(北岳~甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳)


青ナギで夜が明けて来て、初めて阿弥陀岳の南稜を確認できた。こりゃヤバい!

果たして今の自分に登れるのだろうか?今まで色んな記録を読んできたが結構

簡単に書いてあったりもする。それは登って来たからだ。過去なんて

どうにでも書ける。さて未来は如何に…それにしても、こうやって南稜を下から

マジマジと見るのも初めてだ。赤岳から見た事は何度もあるが

(権現や編笠から見た記憶があるがハッキリはしない)壮観な眺めである。


迫りくる不安はさておき、今は展望を楽しみたい。


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風が無いので写真撮影も容易である。


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↑歩いて来た南稜下部 中央稜も見える
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↑近づいて来た核心部
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↑P3
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↑いよいよP3を巻く
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↑巻道は、こんな感じ


いよいよ南稜の核心部と言われるP3の巻道に入る。記録を読むと

入り口は凍っていて傾斜50度…最初の一歩が難しそうだ。

お互い確保し合う。登攀に入る前に簡単にアイス・クライミング講習。


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↑P3巻道 広河原沢第3ルンゼ源頭部の登攀 リードする韋駄天氏
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↑一度ピッチを切る 第二ピッチ
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↑登ってきたルート 恐るべし
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↑核心部 終了 おつかれさまでした♪
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↑しかし、まだまだ難所っぽい…
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↑高度が上がって赤岳全容が見えて来た。
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↑P4へ向かう
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↑P4も、ちょっとイヤラシク厄介だった
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↑お助け紐をしまう 完全に登攀終了
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↑下に歩いてきた阿弥陀岳 南稜
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↑横岳 西面 大同心 小同心
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↑真っ直ぐ赤岳
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↑高校時代からある頂上標識


P4からは難なく阿弥陀岳の頂上に出た。体力的には問題ないが

普段からギアを扱う事に慣れていないとダメだと痛感した。がクライミング

をする機会が実際に、そんなに無いのが問題。本チャンとなると場所が

また遠い。ヒマラヤを目指すならともかく、モチベーションが保てない。


それでも山を始めた頃から知っていたルートを辿る事が出来たのは

何とも嬉しい。お互いが、まだ登っていなかったのが幸いして、

この歳になってもチャンスはあるんだなぁと改めて嬉しさが込み上げて来る。


行者小屋の方から続々と人が上がってきた。北稜方向からも上がってきた。

もう少し誰もいない頂上を満喫したかったが、そういう訳にもいかなくなってきた。

名残を惜しみつつ下降に入る。御小屋尾根も夏にトレランで来て下見済だ。


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↑御小屋尾根へ下降に入る


夏に来た時はガスっていて何も見えなかったが、こうやって快晴下で歩くと

何とも展望の効く尾根だなぁと思う。摩利支天を越えて夏はガレている場所

を降りるとフィックス・ロープが張られていた。有難い。やはり一般ルートだけ

ある。


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↑最後に権現岳を仰ぎ観る
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↑帰ってきた…舟山十字路


ほとんど大したトラブルもなくコナせた南稜。全ては韋駄天氏のお陰だ。

正月早々いい登山が出来た。ことしは、どれ位の事ができるんだろう。

ウンザリ気味の八ヶ岳も目的やルートが変われば楽しめる。しかし

若い時と違って時間や金銭の観念が変わってしまっている。

これは現実的で死活問題でもある(笑)時間と資金…もう少しあれば。

欲は尽きない。果てしない。


http://tenki.jp/past/detail/pref-23.html?year=2013&month=1&day=5 tenki.jp


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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-234052.html

↑ヤマレコ


なかり長い時を経て、ようやく富士山の大沢、大滝を観る事ができた。

ここは剣ヶ峰大沢の1550m地点にあり、林道の北山線から入るか、上の

お中道から下りて行くか、どちらかしかない。ことし2月の北山線の下見の

時は鹿撃ちの真っ最中で大沢線分岐の見張りの人が「きょうは勘弁して」

の一言で撤退。


そのウチそのウチと言っていた矢先に遂にヤフーブログのむらちゃんさんが

行ってきたので紅葉のタイミングを見計らって何とか行く事になった。


大沢右岸の鉄砲尾根を下降中は、前回お中道をやった時に、やまちゃん達と

降りた時に使った下降用の支点、残置スリングの回収も計った。が見事に失敗。

http://blogs.yahoo.co.jp/yamajog3776m/7661403.html

そのまま尾根上に戻って下降していく。尾根末端に近づき河原に降り切って

振り返ると、それはあった。


大滝…その存在は知ってはいても容易に近づく事は、なかなか困難な所にある。

残念ながら紅葉は、ここまで下りてしまうと葉の色づきはない(苦笑)

帰りは上りとなるが、こんどは左岸側からスリング地点を捜索してみようと思う。

http://blogs.yahoo.co.jp/yamajog3776m/7668739.html

結果は、またしても不可能だった。スタンスになる岩盤のステップが崩壊してしまい

ここで怪我は致命的なので安全策で上がるのは断念した。


左岸を上がって、まだまだ、やる事があるので時間切れだ。次は作戦を立て直して

また来るしかない。


http://tenki.jp/past/detail/pref-22.html?year=2012&month=10&day=13 tenki.jp


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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-230782.html

↑ヤマレコ


先週ひさしぶり?に大沢の右岸に入った。残雪期の偵察である。しかし

どうも右岸をやって左岸を眺めていると、あちらへも行きたくなる(笑)

10月の3連休こそ村山古道に行こうかと思っていたが、なんだか、なか日に

仕事が入ったりして、調整が難航した。面倒なので日帰り富士山に変更!

左岸に行ってしまおう!と直前で相棒さんに連絡。


例によって単独もいいが、あの長いアプローチは飽きてしまう。核心部と

アプローチが同タイムとは、これ如何に…しかも相棒さんは前回同様、初

左岸なので好都合といって良い。剣ヶ峰大沢独特のボロ壁だが、誰もいない

し楽しく?登れるので言う事なしだ。


金曜の夜は沼津駅前のカプセルに入る。睡眠時間は、たったの1時間(笑)

3時前には駅で合流して「すき家」で食べ込み…そそくさと出発する。

空には月も星も確認できる。午後は関東地方は天気が悪いが、東海は

どうだろう?時期が時期だけに早めに抜けてしまいたい。


5時前には富士宮口五合目に到着。やたら寒い。まだ低温に身体が慣れて

いない。本格的なバリエーションは、ことし最後になるだろう。心して掛かる。

もう主杖の基部までは完全に慣れた道になった。問題は、そこから…


1ヶ月前にも入っているから大丈夫だが、はやり道が逸れた。ナビゲーション

に頼る。不動沢を横断し何故か前回とは違って不動岩に出られた。ここの所の

行者達の、お陰だろうと思う。不動岩から対岸を眺める。先週は、あちらから

こちらの人達に向かって叫んだが、まさか1週間後には、こちらの人になって

しまった(笑)しかし、きょうはあちらからの、お声はない。当然か…


さて、ここからの登行は初めてだが、まぁ問題なかった。しかし早速の蟻地獄。

すぐさま岩盤に取り付いた。前回のイメージは、もっとボロボロの筈だったが、

割とシッカリしている。あれ?どうも右岸もそうだが、イメージが変わる。人間の

感覚の如何にいい加減な事か。右岸はシッカリしていたイメージが2回目は

崩れた。そして今回は、その逆だ。割とスイスイ行ける。


ガスは上がってきているが、何とか追い付かれずに済みそうだ。なるべく

2回目とはいえどガスの中のクライミング(グレード2級ですが)は避けたい。


秋も深まったようで風が強い。帽子止めを忘れて後悔…高価な帽子だけに

飛ばす事は出来ません。しかし面白いように足は進む。時々軽く休む。

しかし岩盤が切れると蟻地獄。しかも岩の粒が大きいのでズルりの幅が大きい。


だいぶ剣ヶ峰に接近した所での蟻地獄には、やや恐怖を感じた。でも先は

知っているから大丈夫だ。きょうはラインが【見える】私にも○○が見える(笑)

相棒を待ちながら尺取虫の様に進んだ。大沢が雄大だ。きょうは風上なので

大沢からの砂嵐は無い。


終了点に近づく…晩夏に来た時より景色がクリアだ。大沢の際をダイレクトに

進んだ。素晴らしい眺めだ。暫くして親子知らずを経て剣ヶ峰に到着。佐々木

さんがいらした。剣ヶ峰での写真は、もう撮らない。富士宮口頂上に誰かいる

かな?


ホントに少ない人の中に、じょうじさんがいらした。誰もいないのと、いるのでは

大違い(笑)話が弾んだ。御殿場口11週連続との事。自分も、あと数週間で

できれば御殿場口の人になりたいものだ。


http://tenki.jp/past/detail/pref-25.html?year=2012&month=10&day=6  tenki.jp


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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-229769.html

↑ヤマレコ


7月に行った右岸に、夏中に単独で行こうと思っていたら夏が終わってしまった。

ってか夏期の運行バスが無くなってしまった(笑)もはや高山は秋の気配。

夜ともなれば3000mクラスは氷点下…単独でアタックするのは時を逸した。


来期とは言わないが残雪期のターゲットになっている右岸。屏風尾根&小御岳

流しを登っていると毎回のように西面の煌びやかさが気になって仕方がない。

過去の記録としても積雪期の記録は左岸より多いようだ。恐らくアプローチの

問題だと思う。


9月はバタバタと過ぎていき最終週。10月近くに難易度の高いバリエーションに

単独は不安なので、ここでカモちゃんと右岸に行く事にした。終始リードさせてもら

えるパートナーとしては助かる。


台風接近で登頂は危ういが早朝速攻なら行けるだろうと、やや甘い考えだ。

なので3時集合4時半アプローチ・スタートとした。が当日は相棒が1時間半の

遅刻でまたしてもボーン・へッド。ここで単身タクシーで上がるか…と考えたが

4時半が6時になるだけの事と考えを改めてみた。それにしても簡単なアプローチ

など夜間突破が高校時代からのセオリーなので、それを曲げるのがキツい。

仕方がないが相棒さんには、きょうは苦しい登りを覚悟してもらうしかない。


5時近くに合流。食事&移動と慌しい。帰りの事やスタートのウォーミング・アップ

を考えてスバル・ライン五合目をスタートとした。それにしても山が近ければ近い

程つまらない手間が減るのに…とアウェイである事を悩む。こればかりは工夫も

限界。アプローチはガンガン飛ばさせてもらう。基部でも休まないで行く。藪漕ぎ

があるが森林限界まで最速で行きたいので半袖でガンバってみた(笑)


対岸の左岸の眺めが相変わらず素晴らしい!ダルマ岩と並んだ所で左岸には

不動岩が見えた。そこで人が二人確認できた。「おーい」「おーい」と叫んでみると

何と返事があった(笑)どうやら不動岩に登っているらしい。さて、上に行くのか?

下にいくのか?ちょっと見ていると長い休憩の後、上に行ったと思ったら下に

向かっていた。お中道かな?上だったら上で合流できたのに…(爆)


早くも雲行きが怪しい。森林限界で寒さを覚えたので長袖を着る。風の強さが

尋常じゃない。当たり前だ。台風接近中ですから…上にガスが掛かる前に抜け

たい。「上に着いたら雨が降ろうが槍が降ろうが構いませんけどね」と言っておく。

時々時計をチラ見…一時間半をついついマイナスしてしまう。ともあれ上へ上へ。


「3000m付近で、この右岸は前谷を吸収し、3100m付近で前沢の左岸と一緒に

なり、狭いリッジとなって3250m付近で前沢の右岸にぶつかる。それをたどると

3400m地点でピラミダルな、岩峯に出て、行く手が5mほど垂直に落ち込む。」

大貫金吾著 限りなきオマージュ 富士山400回までの登頂記録より


右岸2回目にして、ようやく西面の沢を吸収しながら上がっていく雰囲気が

分かってきた。目の前の景色がドンドンと変わる様は、なかなか面白いなぁ。

しかしルート・ファインデングが頻繁になってきた。きょうは、ひとりなら孤独

な旅だっただろう。夏と違い緊張感が増す。


仏石沢に入ると大沢からの砂嵐に遭う(笑)全く御殿場口じゃあるまいし…

目の中、耳の中が砂だらけになった。この辺りのサラサラの赤砂は大沢から

舞い上がったモノなのか?と思うと納得。それにしても砂漠を歩いている雰囲気。

それにしても、きょうはカラカラと落石が絶え間無い。落ち着きのない大沢だ。


最高に苦しい砂のラッセル。ジリジリと上に上がっていく。上を見ると、いよいよ

お鉢が見えてきた。仏石沢の上部岩盤が見えた。今回も岩盤に乗るルートが

目視で確認できない。前回同様、上へ詰め上げる。ドン詰まりで左にトラバース。

知っているから出来る…という事もある(笑)一度来ている、という事が、どんなに

安心感をもたらす事か。とうとう、ここまで来たのだ!上から写真を撮られたり、

珍しがられた。完全に稜線に上がると「何処を登ってきたんですか?」と

質問された。「大沢の右岸っていう所なんですけど…検索すると出てきますよ」


終了点にて相棒を待つ。予定では、まず白山岳に登って大沢のコルから逆走して

火口内を戻って剣ヶ峰に上がって富士宮口に寄る予定だったのを早く山頂部を出

たい為どちらのピークにも寄らず一段下がった火口内の一般登山道を歩いて富士

宮口頂上へ回る。が、あまり人が見当たらない…相棒を待ちながらフラフラその辺

を歩いてみる。とにかく寒い。少々の休憩の後、元来た道を戻り吉田口&須走口

下山道を降りた。


須走口下山道と言っても最初はブル道を下りる。そのまま須走下山道一般道に

入る所を、そのままブル道を拾って下りていく。御殿場口側に大きく迂回した所で

「このままだと御殿場口か?」っていう所まで行った所で分岐があり須走口側に

シフト…最初は「あんな分岐とルート、地図にあったかな?」と帰ってから調べるか

程度で下りていたが、よくよく考えると、そんな記載は無いし、春先に山中湖から

見た富士山のブル道は御殿場口側に回ったものは確認できなかった。更に足元を

見ると人の踏み跡はあるが、ブルトーザーのキャタピラの跡がない!あっ間違え

た、と咄嗟に判断。下山道に入っていた。面倒だけど距離100mを戻る事に…

このまま下りてしまう事も考えたが、はやり、また来る方が面倒だ。

僅か数分の我慢でブル道に復帰。


雄大な景色に見惚れつつ、こんどは「お中道」分岐を見落とさないように歩く。

直進状態になりGPSと手に取った。2年前にやった事と同じだ。こうやって

お中道の調査に入って、少しづつではあったが攻略してきたのだ。今は、それを

楽しめる。3年前に教えてもらったコースと同じ方向で須走口瀬戸館に向かう。


中腹は快晴の為、瀬戸館がハッキリ確認できた。なんと須走口下山道の途中

ですら、お中道が手に取るように分かる。ここは、いつもなら適当に瀬戸館を

目指して登るだけなのに…ことしは行者が多いな。楽勝で瀬戸館に到着。

下り始めてから初めての休憩。あと僅かだ。下のコノスジ中途道ではなく、

そのまま、お中道を直進。3年前は、この道を知らなかった位、初心者だった。


樹林帯を出て沢へ。開けた所で、あちらから二人組の行者さんらしき人達…

あっ!とビックリ。あのその服の色は大沢で反対岸にいた、あの服の色?

という事は、あの時間あの場所から来た人達じゃありませんか?

と尋ねてみた所やっぱり、そうだった(笑)まさか、まさか実際にお会い出来る

とは思いませんでした。更に更に「むらちゃん」さんの情報まで入ってきた!

何でも富士林道スタートで、お中道を反時計周りしていらっしゃるとの事。

9月だけで3回の、お中道とは…天の浮橋を逆走しているんだろうか?


インターネット上での再会を楽しみにして別れる。こちらは、もう山行終了に近い。

相棒さんが「まだ昼だ」と言ったのに反応すると時間は、まだ1時20分。山を下り

始めてから時間の観念が全く無かった。実は、この感覚が一番好きだ(笑)


さて帰るには早い。が何をするにも中途半端だ。さてさて、どうしたもんか?

五合目レスト・ハウスで地図を出して考える。そうだ!山梨県側の林道を探索と

洒落込んでみよう♪やってみると、なかなか林道ドライブも良いものだ!!


http://tenki.jp/past/detail/pref-22.html?year=2012&month=9&day=29 tenki.jp


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きょうは五月以来ひさしぶりに、きょねん病気で亡くなった相棒の

墓参りに行ってきた。山での30年の付き合いも墓前で報告するのみになった。

鉢の中には、相変わらずメダカが泳いでいた。


GWに置いていったコーラのボトルが、まだあったので交換できた。

何でも生前はコーラが好きだったという…意外にも一緒にいながら

コーラを飲んでいたって記憶ってないんだけど(笑)

どちらかっていうとコーヒーが好きだったイメージがある。


あまり…というか、どちらかというと他人と競う事を嫌った人だった。

自分は、他人と競ってもいいし、マイ・ペースで自分の好きな事を

追求するのも良しだ。ホントは山は後者向きの趣味なんだろうとは思う。


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母校が通り道にある為、帰りも学校の門の中に入って校舎の脇を

歩かせてもらう。「土井杏南オリンピック出場」の垂幕が、まだある(笑)

亡くなった学園長の銅像に生涯初めて一礼した。歳を重ねていくと

こういった行為が恥ずかしくもなくなっていくのか?と改めて思った。

さすがにドカベンの山田太郎の様に派手にはやりませんけどね(苦笑)


来る時に後輩が「栄高校応援歌」を歌っていたのにはウケた(爆)

高校の3年など、あまりに短いが生涯の原点が詰まっている場合もある。


時には原点に帰って、これからの事も考えなくては…

御殿場口の後、こっそりと林道歩きをしてきました♪


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まずは上井出林道入口ゲートへ行ってみる…

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=49e44d9b771a12abee7748b7a65e056b


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昼過ぎ北山林道(以下、北山線)に入る。ゲート前は走り屋の溜り場に

なっているし車を止めると、いかにも誰か入っているのがミエミエなので

グリーン・ロッジに車を止めて移動。しかし行ってみると関係車両が続々と

出てくるわ出てくるわ…しかもゲートで休憩までしている始末。

 

ここで完全に立ち去るのを待てないので、ゲート脇から藪漕ぎ(笑)

林道に降り立ち進む。計画は深沢に入って上の臼塚線に上がって、更に

進み最終的には臼塚線でグリーン・ロッジに直接戻る、というモノだ。


が六番線の支線を臼塚線と勘違いして次の臼塚本線から北山線に

下りてしまった。これには参った。結局、大して進んでいない。こんなに

林道って長いの?沢も、こんなに長いのか?欲張って二合目線の支線まで

行けるんじゃないか、と思ったが、これには、かなり程遠かった。


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まぁ仕方がない。そろそろ鹿撃ちのシーズンにもなるが、それさえ外せば

危険の(ほとんど)無い林道歩きだ。それにしても網の目を潜るような歩きで

面白さは増えたような気がした。


帰る前にはシッカリと歩く筈だった臼塚線の下見をして帰る(笑)

※車は加茂氏に出して頂きました。


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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-225620.html

↑ヤマレコ


二週間前に富士山常連のケンさんに持ちタイム3時間09分が、こともあろうに

抜かれてしまった…これはイカン…でも今の自分に2年前のような体力が、まだ

存在するのだろうか?彼のタイム3時間06分。マラソンをやってきた人なら分かる

とは思うが、この何分を縮める事の如何に大変な事か。


とりあえず富士山の右岸と左岸の復習は終了したので、すぐにタイム・トライアル

の準備に入った。トレラン装備は買い直した。もしかしたら生涯で最後?に

なるかもしれないし…目標は遠く3時間。気も遠くなりそうだ。


ここ数年、長時間の全力での追い込みをやっていない不安がある。

経験で何とかなるのだろうか?上がり調子の人と下降線の自分。でも

同い年って事で言い訳が出来ないようになっている(笑)やるしかない。


さて本題。ナンとタイム・トライアルは、まだ3回目…
http://ameblo.jp/yamajog/entry-11356675966.html
http://ameblo.jp/yamajog/entry-11357030778.html
御殿場口は単調なので、多く来て吉田口の二の舞にならないようにしている為、

無雪期でも(厳冬期でも笑)そんなに来ていない。春は、久しぶりで新鮮だった。
「山は、たまに行くからいい」と言う人もいる訳で、それは大いに分かる。


前回の、いい訳をすれば、いい加減な気持ちでやってた訳じゃないですが、

マラソンで使ってボロボロになったシューズをケチって使っていたので、

常に下山用の予備シューズを持って登っていた。これは正直、重い。


登っていた時の服装も、いい加減なモノだ。これらは走行中、纏わりつくので、

珍しくタイツと長袖一枚にした。防寒具はモンベルのウルトラ・ライト・ウェアのみ。

もう時期も時期なのでヘッド・ライト(単三乾電池2個使用)を袋に入れずに裸で。

カーボ・ショッツ類は高価なのでウィダーイン・ゼリー3個。キャメル・バックは

1.5リットル満タン。財布は置いていき、ケータイだけ持って行く事にする。

夏なら早朝スタートでケータイもライトも省ける?かも。ただ、この場合は財布

くらいは持っていかなければならない。「予備」と言えるモノはGPS以外全て

置いていく。って事でGPSだけは2台持っていく。自分の記録を残す為だから。

素人でさえ、これだけ記録については用意周到になるのが普通。プロが自己申告

なんてあるんだろうか?当然カメラは必要なし。手袋は持っていくが、していかな

い。結構、走行中、細かい作業があるからだ。


パートナーは、もはや10年以上の付き合いになる浜ラン君に、お願いしました。

万一2台のGPSが故障してもスタート時間は証人になってくれるだろう。どちらか

が先になっても、お互いに引っ張りあえるだろうし。


前夜、今回は2年前と違い厚木にカプセルを取った。当日は、そのまま車で

拾ってもらう。夜は不思議に熟睡できた。25年前の富士登山競走は全く

眠る事ができなったが、好タイムで走れたので、今回は期待できる。でも

歳も歳なので無理は禁物だ(笑)


当日5時ピック・アップ完了。さて食事をどうするか?浜ランの提案で足柄SAで

摂った。時間の無駄が省けた。御殿場口の駐車場で忙しく支度をする。どうも

頂上付近の風が強いようで雲が流れている。が、まぁ大丈夫だろう。

最後にトイレにいってバック・アップ用のGPSのスイッチを入れた。これは

小さいのもあったが、今回はわざわざ大き目にした。帰りはナビゲーションして

帰りたいからだ。長い長い御殿場口の下りも、ちょっと楽しみを入れたい。


目標はサブ・スリーだが自己ベストなら何でもいい。何だかフル・マラソンみたい。

(笑)イメージだけなら慣れたものだ。吉田口のタイム・トライアルなら60回以上

やってきている。しかも、わざわざ市役所のスタート・ラインをチェックして…そこ

から頂上まで呆れるくらいやったが、とうとう富士登山競走では入賞は出来なか

った。(最高20位)でもオッサンになってから役に立つ?事もあるのか。


さてさて長い旅に出ようか。大石茶屋を6分切って入った。抑えは効いている。

春(5月)はブル道を直登したので今回、登山道が分かるんだろうか?と要らない

心配をしてしまった。ガツガツ行ってみる。浜ランは後方だが、自分がバテた時に

拾ってくれるだろう。傾斜が強い方が楽だ。ブル道や下山道(大砂走り)との交差

でモガくが、ここは無理せず楽をする。傾斜が弱い所もスパートをせず楽をする。

全体的に「速いペースのイーブン・ペース」を心掛ける。心拍数を上げずに行く。


途中で「やまじょぐさんですか?」と声を掛けて頂きまして「めーめー」さんに、

お会いしました!はじめまして(笑)「きょうは、ちょっとイケる」と

つぶやいてしまった。「きょうは行かなければ!」


宝永山を見上げていたのが、いつの間にか見下ろしている。早く小屋の連打に

入りたい。最初の無人小屋(?)に入って地盤が固くなってきた。いよいよ、ここ

から。たった一時間経過しただけで腹も減ってきたのでウィダーをチビチビやる。

平らな場所を選んでだ。水をなるべく減らして軽くしたいので飲みまくる。


風が帽子のヒラヒラを口に押さえつけて息ができない時がある。帽子は失敗かな。

色々と細かい所が出てくるが、今は仕方がない。次に生かしたいが出来るだけ

次が無い方がいいな(笑)2時間が経過…泣いても笑っても、あと一時間。

あと一時間ガンバるだけでいい。


赤岩館?を通過して長田尾根分岐を確か2時間25分。あと30分程度の我慢。

ここからがレース経験値の差が出る所。時計を忘れて猛然のスパート。どうせ

時計を見ても何も変わらない。あと少しで終わってしまう寂しさもある。

ここまで来れた事を楽しみたい。感覚的には吉田口の本八合からの

ロング・スパートに似ている。昔は30分は確実に切って行けた。

今は、どうなんだろう…

過去の全レースを思い返せばタイム・トライアルは負荷的にはキツくない筈だ。


富士宮口九合五杓へ渡れる道が微かに見えてきた。

ここも吉田口で言えば九合目の鳥居がある所だろう…10分は切っていける?

マラソンの40キロ・ラインと一緒だ。ウチらはどうせ先頭集団では走れはしない。

だから自分のペースで走るしかない。

エリート・ランナーじゃないなら違う人生を走るしかないのだ。

マラソンなら、あと2キロ…万感の思いだ。


目の前に終了点が見えて来た。我に帰って時計を見ると2時間48…49分。

50分切れないかな?あぁ~あそこまで1分切っては行けないだろう。50分に

なる。が、あと1分は掛からない。頂上の鳥居の下には意味の無いバリケード

があって下をくぐれない。回り込んで時計を見つめた。もう慌てなくても大丈夫

だ。50分台は変わらないので時計をゆっくり止めた。2時間50分45秒。

今回はGPS搭載の時計なので操作も特殊。すかさず保存を掛ける。

前の2回と同じだ。「まだ、こんなタイムが出せるんだなぁ」


終わると寂しい。昔のように次のレースが翌週にある訳じゃない。まぁ出ても

知れたタイムしか出ないのだが。相棒を待つ間一旦、富士宮口の頂上に

行ってみた。チャーリーさんと、トボトボさんと、じょうじさんがいらした。皆さん

「はじめまして」の方々が多い。相棒は御殿場口が初めてなので心配に

なってきた。もう一度、御殿場口を見に行き、また富士宮口を覗きにいくと、

今度は中田さんがいた。もう2006年からの付き合いになる。

ちょっと話をして、また御殿場口に戻る。


いい加減マジで心配になってきたので下り出す。やがて姿が見えてきた。

頂上まで折り返し。富士宮口頂上で写真を撮って「ブル道で下りよう」と

いう事に。目の前に剣ヶ峰があると、つい行ってみたくなり、ちょっと寄ろう

と剣ヶ峰は寄った。


ガスガスのブル道を下りていく。途中でブルトーザーがいて追い払われた。

がプリンス・ルートから復帰してしまう(笑)そこから迷っている若者2名を

道連れにしてドンドン下りていく。下は雨が降っていたようで道が湿っている。

埃が立たず、ありがたい。


今回はシューズはアシックスのマラソン・ソーティを使ったが下山でボロボロ。

もはや使い物にはならなくなった。でも20年前に買ったものだ。捨てていく。

この山行で買ったモノあり、捨てたモノありで、ちょうどいい。


やってみると、なかなか軽装で行くのも悪くない?か。トレランが流行る理由が

やっと分かってきた。しかしスリリングな一方でリスクも高い。


ホントはランニングと登山は別にやりたかったのが本音。少なくても20歳代は、

そうやってきた。ロードが走れない以上、トレランは仕方がない部分はある。

装備にも助けられた。これら時計とストックとザック。これ使ってモチベーション

が上がらなかったら、お金が勿体ないよなぁ(苦笑)


http://tenki.jp/past/detail/pref-25.html?year=2012&month=9&day=15 tenki.jp