センセーのようでセンセーではない…⁉︎【ドール&創作設定メモ含む】 | 【美しき宴とカプチの集い】yamainu

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私のお気に入りと言うか…思い入れが特に強い子の1人でもある、通称【先生(センセー)】↓本名は非公開(⁉︎)



そんな先生の、(若かりし頃の)ソックリさん↓ 前回お披露目した時よりもう少し先生に近付けるかーと、手を加えました!


おおおおお!せ、センセーが2人居るぅー⁉︎(←)


左の傷痕がある子が先生で、
右の傷痕がない子がソックリさん






…先生にソックリな彼の設定的なモノを少しペタペタ。




ある日胡蝶蘭さんが連れてきた、若かりし頃の先生にとてもよく似た謎の人物。

左目に泣き黒子、黄色の目。

しかし、先生のような右目や身体の傷はない。


記憶喪失であり、どこからきて自分が何者であるかさえも、わからないのだという。


遺伝子レベルで先生と酷似しており、兄弟や子供という感じでもなさそうな点から、思う所があるらしく

先生曰わく『並行世界においての自分なのでは?』とも。

時空の歪み的なモノに吸い込まれて時間や次元を越えて『コチラ側の世界』に迷い込んでしまったか…或いは…⁉︎と推測しているらしい。


先生の過去を顧みた時…【記憶を失っている】事に対して辻褄が合うのだ。

そして【ソレ(記憶喪失)】は己にとって許されざるモノでもある。

『何もかもを忘れて、本当に狂ってしまえたら、どんなによかったかと、何度考えた事だろう。

…去れどその苦悩こそが自らに科せられた罰なのだ』と。

『並行世界で自らが体験した過去の出来事が起きていたかは不明だ。

もしかしたら、過去がまるで違う世界線だったのかもしれない。

そもそも本当に並行世界に於ける自分とは限らず、全てはただの憶測に過ぎない…。

だが、もしも…。

もしも彼が【自分】であったとしたら、僕は彼を許す事は出来ない…』





一方で、狗焔を含む一部の者の間からは『タイムスリップして未来に迷い込んでしまった若かりし頃の先生なのでは⁉︎』という説が浮上しているらしい。

先生は『そんな記憶はない』と否定しているが、もしその時の記憶を失っていたとしたら、それを証明することは難しい、と。

その場合、彼の死によってタイムパラドックスが引き起こされてしまうのでは?と心配されている、とか?




彼を連れてきた張本人である胡蝶蘭さんは、そんな彼らの憶測も何処吹く風…。

否、寧ろその反応を陰で愉しんでいるようにも見える。













…真相は彼の失われし記憶の中にあるのかもしれないし、無いのかもしれない。



現在は先生のお下がりの衣装を着てみたり、自分探しの旅(?)をしてみたり…と割とまったり(⁉︎)マイペースに過ごしている。

本名不詳→何だかんだで気にしていない。

出会った頃は虚な目をしていた為、『虚無』『空虚』『虚空』あたりで呼ばれていたが、本人は【虚空(こくう)】と言う名前を気に入っているらしく、最近では自ら【コクウ】と名乗っている。


なんやかんやで先生からは皮肉を込めて『若さま』と呼ばれているらしい。


一人称は先生が【僕】なのに対して、彼は【私】であるが、若かりし頃の先生も一人称が【私】だったのもあり、余計に疑惑が…⁉︎



時々、フラッシュバックして何かを思い出しそうになるが、それが何なのかを理解出来ずにいる。

記憶の断片と自我との整合性に違和感を覚えている。
まるでソレらが【ホンモノ】ではないような、そんな感覚なのだとか。


そんな彼だが、自身の境遇を悲観してはいない。
寧ろ、失った記憶に固執するよりも新たな自分を探す事を楽しんでいるようだ。