電車に乗って、相方と家の打ち合わせへ。


土曜日とあって、親子連れの姿が多く、

だっこをせがんだり、見たものを指さして話したり、

にぎやかな春のお出かけ日和やなー照れ



親が子連れなんやったら、子連れが正解?

とか妙なこと考えながらふと、


小さい子に、禍々しい感情なしで微笑めるのって、

何年ぶりやろ?

と。



不妊治療に切り替えてから陽性判定が出るまでの数年間、

マタニティマークや妊娠報告、赤ん坊を見ると

試験に落ちた時や失恋したときのような、

顔のモミアゲ辺りがサーーーッと血の気がひく感じがして、

モヤモヤショボーン

元々小っちゃい子好きで、電車であやしたこともあるんやけどなー

降りる時に泣かれて困ったこともあんねんけどなー。

不妊様のオソロシサ!!!



特に、

妊活に対して一番気持ちが落ち込んでた時は、

ベビーカーや抱っこ紐から出る脚を見るだけでも

はぁぁぁー

自分は、そちら側へはいけんのやろか。

となってました。



今年に入って、

特別養子縁組の話が具体的になってきたり、

不妊治療をステップアップして

自分らの中で期限が区切られたこともあってか、

友だちや職場の妊娠出産報告を素直に喜べる自分が戻ってきてホッとしてました。


ポツンと、

「今は、ちっちゃい子が好きな自分に戻れてるわー」

と言うと、


俺も妊婦さんとかアカン時期あったわー

と夫。


え?そうなん??

そんなん言うたことないやん。

そうかー。男性もそうなんかー。

と同志のような気持ちになって、少しうれしかったです。