奇想天外の中で
心あたたまるストーリーがあった。
朝が修羅場だった日、
仕事が終わると
お姑さんから着信が入っていた。
「朝何があったか知りません。
仕事がおわったらまた連絡します。」
というLINEと共に。
おっと〜
どういう事だ。
これはさすがにヤバいと思った
旦那が実家へ逃げ込んだか？
そうだとしても
まだ旦那との話が出来てないのに
お姑さんと話せることなんてないよ‥
どうしよう。
とりあえずそのまま打った。
「まだ酔いのさめた
〇〇くんと話せてません。
夫婦で話してから
連絡しますね。」
（息子さん、ちょっとケンカしたら
すぐ子どもに離婚を匂わせて
不安にさせるのどうにかなりませんか？
わたしはそんな気全然ないですし
こんな事で別れるなら
とうの昔に別れてます！）
↑
これは言わなかった。
そしたら「了解です。」
と返信があった。
お姑さんは話が通じるタイプで
それだけで安心する。
よかった。
すぐに家に帰る気にはなれず
山に寄り道。
山はいい。
何も言わないから。
何もしなくていいから。
冬は冷える。
少しボーッとしたら
体が冷えてきた。
お気にに入りのカフェで
冷えた身体を温める。
職場と家の間にある
カフェはわたしの休憩所☕️
焼き芋やぜんざいや
あったかいお茶は
心も身体も温めてくれる。
お店の雰囲気は
お客さんと店員さんの
雰囲気によって作られる。
母娘で経営している
このお店は
穏やかな空気が流れてる。
職場で起こった出来事を
同じ温度で話せる人に
LINEでシェア。
彼女の言葉は
いつもわたしの心を
ほぐしてくれる。
一息ついて
店員さんとたわいない会話をして
（ほどよい距離感もいい）
お店を出る。
このお店を出る時
わたしはいつも
「また来ます」と言っている。
家に帰ると
旦那はいなくて
息子と娘が帰っていた。
息子と娘に
「今日どうだった？」
と聞くと
娘は友達に
朝の修羅場を披露したみたいで
「あぁ山下家の恥‥」と思ったけど
娘が話せる場を持っている
事がうれしかった。
家でのおかしな出来事は
友達に話せばいい。
言うと癒えるから。
お友達
なんて言ってた？と聞くと
「大変だね」と言ってたって。
お友達よ、大変だったのよ。
どうもありがとう。
息子は
「今日は疲れた〜
朝、電車でばーちゃんに
泣きながらLINEしたで。」
お姑さんへの
チクリ犯人は息子だった。
（息子よ。
ばーちゃんはねパパの
お母さんだからね。
ママが世界で1番
パパの悪口言い辛い人なんよ‥）
と思ったけど。
息子は息子なりに
考えて行動してくれた。
ばーちゃんに連絡するのが
最善の策だと思ったのだ。
「大丈夫？」と聞くと
「そっちは？」と聞いてくれる
優しい子なのだ。
「ばーちゃんに連絡したのは
息子やったんか〜
ありがとう。」
と言っておいた。
気持ちがうれしかったから。
そうなれば話は変わってくるぞ。
すぐにお姑さんに連絡。
「息子が連絡したみたいですね。
心配かけてすみません！
連絡ありがとうございます。
わたし的には全然大丈夫です。
〇〇くんが家にいなくて
まだ話せてませんが、
帰ってきたら話しますね。」
全部ほんとの気持ち。
ちなみにだけど。
ケンカしたのが2月1日。
今日は2月7日。
地味な延長戦は
今朝まで続いた。
普通に話すようには
なってたけど
仲直りは今日。
黙って右手をさし出された。
🤝
どうやら握手らしい🤝
旦那は何も言わなかったけど
あれは多分「ごめんなさい」と
「これからもよろしくお願いします」🤝
これもちなみにだけど。
ケンカしたのが2月1日で。
前日の1月31日は
愛妻の日らしく
かわいい紅茶と
クッキーをもらってたの。
紅茶には
「優しい気持ちの
あ・り・が・と・う」
と書いてあって。
ちょっと泣いて
喜んでしまったのよ。
（気持ちがうれしかった）
その翌日はケンカで。
高低差で耳がキーンとなった。
まぁおかげで
キャッツ観に行けましたけどね。
旦那に「忙しいと
〇〇の良さが死ぬね」と言ったら
喜んでて
男女の差を思い知った。
女子の皆さん。
男子は地球外生命体です👽
人間の言語が
伝わらない時もあります。
よく覚えておきましょう。
（男性性と女性性も
おもしろ興味深です）
あ、そうそう
会話の続き。
旦那「それわかりやすい！
俺って忙しくなると
良さが死ぬんや〜
ナメクジみたいに
ウジウジ言われてもわからん」
強めにしばいておきました。
おわり。
ACカウンセラーの
あいちゃんでした♪
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