これは前回投稿の続きである


私は何者か?


仕事に関していうと情け無いことに数年前までやれていた細かいことが今は全く把握できていない。


であるが大事な相談は私の方に連絡が来る。

手っ取り早いのと

なにせ適当であるから返事が早い


だいたいがまあやっとくわと言って終わる


目先のことで、失敗しようがうまく行こうがそんなに大勢に影響がないのがだんだんわかってきたし、取り返せばいいじゃんと深刻になることも減った。


ただ社員の皆は真面目である。どうやら私がいい加減で有ればあるほど、会社とはそうなるものらしい


そもそも私には時間が圧倒的に足りていない


家を切り盛りするだけでもそれなりに大変だが仕事も普通の感じではなく営業と経営者を兼任するプレイイングマネージャーというやつであるし、経営者の会合や業界団体の方も頻度は多くないが2つ入っている。今年は小さい組織であるが委員長に無理矢理させられた


ここ数年楽になるどころか年々大変になる部分もある


いろいろ趣味と実益を兼ねた仕事であったがそれらも皆部下がやってしまう


残ったのはお付き合いとか政治的な話みたいなドロドロした事柄の調整ばかりである


たぶん世の中や会社やお客さんのためにはなっているし子供たちも経済的に頼りにはしていると思われる


寝て2畳


数年後に貯金を抱えて、ささっと身を引いても僕自身あまり困らない気がするが周りにはたぶん困る人が多少いると思う。反対にそう思っているだけで何も困らないかもしれない。それでいてこれと言った実用的な仕事が全然できていないので今更潰しもきかない。


なんとなく虚構の上にいる存在のようで私の存在はどこか朧気であるし毎日が白昼夢のようである


私は一体どこに向かっているのだろう?と時折寂しくもなる