最近よく眠るようになった
というか眠気に勝てず寝落ちする
昨年(この前の四月)までやっていた経営者の会のお役目が如何に重圧だったのか?という事だと思う
今思うとよく乗り切れたなと思うし、いろいろどころか、平均的な人が数年かけて経験し、学ぶような事をたった一年に圧縮して過ごしたので人生において得をしたとは思う
人とのでコミュニケーションであったり、広い広い世界のほんの一片やここでは言えない世の中の裏側であったりお金の使い方や普通に生きていたら行けない所、見ることができない所、会えない人
そんな素敵な思い出ができた
一皮剥けたと人は言う
ただ僕の本質はたぶんだけれどあんまり変わっていなくて、やはり無くなった妻の思い出は今でも大事にしているし、子供たちのことも昔よりかえって色々考えることもあるし大好きな人のことも前よりも素直に大事に思うこともできるようになった
目下のところ今一番大事なのは、子供たちの残り少ない子供時代の見守りが主なところである
それも間も無く数年で終わる
その時が来た時には私はどんなふうになっているのだろう?と思う
子育てにせよ、仕事にせよ、何かの組織でのお役目にせよ、いつかは終わりが来るし、やり切った!と思える瞬間はあると思う
人生とはそれぞれに与えられたお役目を投げ出さず、自分のできる範囲で頑張った分だけ光輝くと思う
子育てが終わった数年後、あとは仕事に全力投球の予定である。無論今でもそれなりに忙しいしたくさんの案件もあるし、自分で新しく生み出した事業もある。単にお金儲けということであれば一応の成果だとは思うが、何かもう少し社会の役に立ち且つ社員が喜ぶような仕事をしたいという願望もある
経営者になった時に、会社の役割とは?
という目的を教えてもらった時。
3つのことを話してくれる人がいました
雇用を守りつつ、やりがいがあり健康を損なわず安心して楽しく働ける職場、働きに見合った平等な査定やまたその家族の生活も含めて責任を負う
利益を出して納税をし広く社会に還元する
そして地域貢献というのがあった
目先のお金儲けや汗を流して日々頑張ることは、とても尊く大事な仕事なんだけれど僕にとって最終的な目的ではなくて経過の話であり、やはり3つの事を念頭に置いて活動できる最後の10年となるといいなと思っている
とりあえず今年50なので、今後10年の間に出来るだけ早めに譲る事を考える素敵なおじいさんになろうと思います