パラレルワールドにやって来た。

パラレルワールドにやって来た。

脳卒中を患って、後遺症で片麻痺って障害者なってしまった私に人はよく「これからは第二の人生ですね」って言うけれど、なんか違う。

脳卒中を患った当初、後遺症の片麻痺で上手く動かなくなってしまった左手に大きく失望した。

僕は右利きだけど楽器を演奏したりブラインドタッチでタイピングしたりと自分で言うのもなんだけど結構左手も器用に使えてた。

その左手が思うように使えない。握力も3kgくらいになってしまった。ただただ絶望した。大好きなゴルフももう出来ない。ギターも弾けない。なので全部売り払ってしまった。結構な金額にはなったけどギター、ベースはそれぞれ3本ずつ処分してしまった。

今となってはめちゃくちゃ後悔してる。せめてJ-15かテイラーだけでも置いとけばよかった。が、後の祭りだ。

今でもまだ演奏は出来ないと思うけどきっとそのうち少しは弾けるようになると思う。そりゃ以前のように弾くのは不可能だろうけど、中学生の頃初めてアコースティックギターを弾き始めた頃のような左手かもしれないけど、脳みそは中学生の頃の左手よりもっともっと上手く演奏できる左手の事を知ってる。だからきっと始めた頃より早く上手く弾けるようになる!ような気がする。と想像してるw。

またそのうちどうにかして楽器は手に入れようと思ってる。ギターでもベースでもキーボードでもかまわない。

なにせ楽器があればよい。

中学生の頃、当時フォークソングブームの終盤だったと思う。

アコースティックギターを買ってもらって弾き始めた。

等々、暇な人は僕の音楽遍歴をYouTubeのこちらで確認してくださいwww

一ヶ月5週分間FMラジオで話してますので

 

 

 


そして40年ほど経って50代の頃、神戸の北野のJAZZバー「エリース」のエリーさんからヴォーカルレッスンを受けて歌ってました。そうです。楽器は弾けなくなったけど歌えます!

 

また近い内にエリーさんの店に顔出しに行こう!いつものように問答無用で客前のステージで歌わされるかもしれないのでwww

てことで今回は音楽の話しでした!

ではまた(^_^)ノ

さぁ、今回はその1の続きです。

ロス・ヴァスコス、さらにその上のグラン・レゼルブ(長期熟成させた上級グレード)。

これはカベルネ・ソーヴィニヨン主体で造ったワインで、本家のボルドーワインのように何種類かの品種をブレンドした複雑な味わいのワインではないけれど、デイリーワインとしては十分だ!

なので、僕が経営していたバーにも置くことにした。

その頃から、バーの近所のステーキハウスのオーナー、梅原さんがお店にちょくちょく来てくれていた。

ある時、この梅原さんがロス・ヴァスコスを飲んで、

「え? このワイン初めて見るけど、美味しいな」

と評価してくれた。

後にこの人は、僕をワインの世界の奥深くまで連れていってくれた大先輩だ。

梅原さんは、自分の100本以上あるワインストックの中から、名だたる有名ワインを飲ませてくれたり、僕の誕生日には、自分のお店のメニューにもない肉や魚介料理のオードブルと一緒にワインをプレゼントしてくれたり。

おそらく多くの日本人は、きっと死ぬまで飲むことはないであろう、ボルドーの宝石のようなワインを何本も飲ませてもらった。

ゴルゴンゾーラのような青カビチーズにハチミツをたっぷりかけると最高に美味しくなる。

チーズの王様とも言われるウォッシュチーズのエポワスには、同じ産地のブルゴーニュのピノ・ノワールが最高だ!

フォアグラには、ソーテルヌの貴腐ワインが最高の組み合わせだ!

……とか、とにかくホントにいろんなことを教えてもらった。

いろんな所にも招待してくれたし、ステーキハウスに併設しているワインバーでも、本当にいろんなものをご馳走してくれた。

そして今回。

脳卒中で倒れてリハビリ病院に長期入院している最中、僕が誕生日を迎えた日にも、いつも僕のバーにプレゼントを持参して来てくれていた時と同じように、入院している病院に、取っ手付きの木箱に豪勢なワインを2本入れて持ってきてくれた。

時はコロナ禍後とはいえ、まだまだ病院内の規制は厳しくて、お見舞いに来てもらっても会わせてもらえなかった。

そこで梅原さんは看護師さんに、

「これ、お見舞いなんで渡しといて下さい」

と木箱を渡したところ、重さに何か異変を感じた看護師さんが、

「あの~、中身はなんですか?」

と尋ねた。

そこで正直に、

「ワインです」

と答えたところ、

「病院にお酒を持ち込まれては困りますし、患者さんにお酒は渡せません!」

と断られたそうで……。

(当たり前www)

その後すぐ、その看護師さんが僕の所に来て、その経緯を知らせてくれた。

話を聞いてピンときた僕は、慌てて梅原さんに電話した。

すると、まだ病院の1階にいるみたいだったので、速攻で下まで降りていき、無事ワインは受け取れました。

入院していても例年通り欠かさずワインをプレゼントしてくれる律儀さと、入院している患者に酒を持ってくる破天荒さ!

僕は本当にこの人が大好きだ(o^^o)

以前、昼間に突然、梅原さんから電話が掛かってきた。

『ちょっと聞きたいことがあるんやけど』

「え? どうしたんですか?」

『エリック・クラプトンとジェフ・ベックのライブ、キミならどっちを選ぶ?』

「今はエリック・クラプトンの方が万人受けして売れてますけど、僕なら迷わずジェフ・ベックですね!」

『なるほど。ありがとう』

プーップー。

と、そのまま電話は切れた。

後日、

「結局、どっちに行ったんですか?」

と聞いてみると、

『どっちも行って最前列で観た』

だってwww

この人はウン十万円払って最前列のチケットを手に入れて、何かのペットボトルにワインを入れて、最前列でそれをラッパ飲みしながらライブを楽しむ!

そんな人だ(o^^o)

他にもいっぱい逸話があるが、割愛しますwww

この人には東京まで泊まりで、エノテカ主催の大きなワイン会にも連れて行ってもらった。

今は亡き川島なお美さんや、世界一になったソムリエの田崎真也さんなどと同じパーティーで、ボルドーの有名シャトーの代表者と同じテーブルを囲み、フレンチのフルコースと、ボルドーの有名50シャトーのワイン50種類飲み放題という、超豪華な世界を堪能させてもらったり……。

などなど。

言い出したらキリがないほど、いろんな経験をさせてもらった。

今の僕の飲食に関する価値観に多大なる影響を与えてくれた大先輩、梅原さんの話になってしまったけど、この大先輩とは、まだまだ末永くお付き合いをお願いしたい(o^^o)

こんな体になってしまって、今までのようにアクティブなお付き合いはしにくくなってしまった。

けど、これで終わりじゃない。

アクティブに動けるようになったら、またリゾートヴィラでプライベートパーティーでもやりたいです!

「いつかまた」ではなく、「近いうちに」です!

てことで、今回は大先輩の話になっちゃいましたが、番外編だし、僕にとっては「ワインと言えば梅原さん」なので、どうかご容赦をwww

ではまた!

僕はお酒が好きです。

よく人から『何のお酒が好き?』と聞かれますが、答えは「どんなお酒も好き」です。

そう答えると『お酒強いんですね』とか言われるけど、全然そんなことありません。

むしろ口腔粘膜で遺伝子検査をしたら「あなたはお酒弱いタイプ」と判定されたくらいです(^^;)

例えば、食べながらお酒を飲むなら醸造酒(日本酒、ワイン、ビール等)を、お酒そのものやデザートなどと楽しむなら蒸留酒(ウイスキー、ブランデー、スピリッツ系等)を。

そんなふうに、お酒単体よりも何かと組み合わせることで、もっと美味しくなるような楽しみ方が好きなので、答えが「全部好き」になっちゃうんです。

実はこれ、食べ物も似たようなところがあって、僕は食べ物の好き嫌いがありません。

これって一見良さそうですが、好き嫌いがないってことは、逆に言えば「好物がない」ってことでもあるんです(^^;)

よくある質問で『死ぬ前に何か一つ食べられるとしたら何が食べたい?』と聞かれたら、散々悩んで「海苔も巻かない塩おにぎり」と答えます(^^;)

本人的には「オレの大好物は○○やねん!」って答えてみたいな~と思ったりもします。

話が本筋から逸れてきたので戻りますwww

さて、食事をしながら飲むお酒にワインがあるわけですが、ことワインがまた、ペアリングする食べ物によって良くも悪くも七変化します。

中でも特に僕の好きなのがフランスのワイン。

更に絞り込むならボルドーワインです。

20代前半の、うんと若い頃。

会社の先輩が結婚して新婚さんだった時に、先輩んちにストームで訪れました。

その時に飲ませてもらったスペインの赤ワイン。

初めて飲んだ赤ワインは、美味しそうな見た目から想像していた味とは違って、クソ不味かった!

そんな経験以来、まず赤ワインをチョイスして飲むことはなかった。

そして、それから何年か後。

京都の先斗町で、たまたまランチしに入った鉄板焼き屋のステーキランチに、サービスで赤のグラスワインが付いていた。

もちろん「肉には赤ワイン」ってのは知ってたけど、赤ワインにはあまり良い記憶がない。

けど、サービスで付いてるしまぁいいか、ってな感じで肉を食べてる合間に一口、赤ワインを口にしてみた。

するとどうだ!

先輩んちで初めて口にする前に、見た目だけで想像していた、まさにその味だ!

ジャムのような香りに果実味があって美味しい!

しかも、なんと肉の味まで美味しくなった!

これはどーゆーこっちゃ!

同伴してた人には気付かれず、静かにカルチャーショックを受けていた!

それ以後、その時の感動が忘れられず、もう一度味わいたくて赤ワインを買っては飲みまくった。

けど、その美味さに当たることは一度もなかった(^^;)

そんな時、近所にフランスのスーパーマーケット「カルフール」がオープンした。

ここには海外の食材やワインがいっぱい売ってて、けど、どのワインが美味しいのか?

調べてみても全くわからなかった(^^;)

なので、少し学んだ知識とカンで“ジャケ買い”しまくった。

そして、そんな中「あれ?」ってワインに遭遇した。

これがチリの「ロス・バスコス」ってワイン。

後でわかったんだけど、このワイン、ボルドーの五大シャトーのひとつ、シャトー・ラフィット・ロートシルトがチリで作ってるワインでした。

そうです。

「あれ?」は、

「あっ!これこれ、この感じ!」

って意味の「あれ?」でした。

長くなるので続きは“その2”で。

ほなまた!

今回の番外編は少しマニアックな内容です。

4スタンス理論って何?

詳しく説明すると読むのが嫌になると思うので、めちゃくちゃ簡単に説明します。

人の体の使い方を4つのタイプに分けて、それぞれの特性を生かした運動方法を理解し、活用するって理論です。

阪神タイガース、中日ドラゴンズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス等々プロ野球球団にも採用されてます。あと、日本プロゴルフ協会でも採用されてる理論です。

僕は8年ほど前、この理論でゴルフレッスンをされてるマスター級トレーナーのBHさんに判定していただき、B2ってタイプでした。

じゃあこのB2ってどんなタイプ?

これまた簡単に説明します。体を斜めに使うタイプで、例えば走ったり歩いたりする時に腕は真っ直ぐ前後に振らず、斜めに振るクロスタイプで、立った時、足の裏の踵の外側に体重を掛けるタイプ。

もっと色々性格とかにも特徴が出るのですが、片麻痺のリハビリから遠く話がそれていくのでここでは割愛します。

この4スタンス理論についての説明はこれくらいにして、ここでひとつ問題発生。

現在僕は、片麻痺って障害を抱えてて、その片麻痺のリハビリで歩行時に親指側に体重を掛けるようにする。そう、B2とは真逆です。

過去8年間ほどゴルフを通してB2の動きを学び、実際にそれを実感して、色々とスイングに生かしてきたのでこの混乱は簡単には消えません(^^;)

が、しかし僕なりの答えらしきものは見つけました。

体重を掛けるB2の特性とそれに相反するリハビリのセオリー。

これについては歩行時、踏み出した足の着地はB2らしく、かかとの外側で着地して、そこから親指側の母指球に向かって足裏を斜めに体重を移動させる等、僕なりにセラピストさんが説明してくれるリハビリの内容に4スタンス理論を組み合わせて解釈してリハビリに励んでいます。

少し話はそれますが、リハビリの一環として今はゴルフスイングの練習もしています!

そしたら今ではなんと、室内スイング用の極端に短いアイアンを使って、肩の高さから肩の高さまでのスイングを形だけ出来るようになりました。これには麻痺して痙縮しがちな左腕の力を抜くコントロールが難しいですが、日々の努力の成果が出てきました!

ラウンド出来るにはまだ程遠いですが、当初の「ラウンド不可能」から「そのうちラウンド」に変わりました!

さて、今回は4スタンス理論と、僕なりのリハビリへの取り入れ方についての番外編としての投稿でした。

またいつか4スタンス理論の続きを書くかもですが、今回はこのへんで! see you !

僕はゴルフが好きで、倒れる一週間ほど前もゴルフに行ってた。

倒れたのは4月。まさにこれからゴルフシーズンが始まるって時だった。

本気でゴルフレッスンを受け始めたのは約9年前。

友達のKに紹介してもらった、神戸・夢野にある「ゴルフブレイン54」で、BHさんのレッスンを受けていた。

ここでは4スタンス理論ってゴルフ理論に基づいたレッスンをしてました。(現在は更に進化した「体幹波動理論」てのに変わってます)

僕が倒れた頃、心配してBHさんがLINEで連絡をくれました。

この時、無料で「神経筋無痛療法」を施術するので来れるようになったらどうぞ、と連絡いただいてたのでお言葉に甘えてお邪魔しに行きました。

スタジオまでは車にて奥さんの運転で行きました。

久しぶりのスタジオであ~帰ってきたなぁって感慨深いものがありました。

BHさんは『同じくレッスンを受けてる人の中には脳卒中を患ったあとゴルフを再開されてる人も居ますよ』とのことでもう二度とゴルフは出来ないと断念しなくて良いと言われました。

脳卒中の後遺症は人それぞれなので、みんながみんなそうだとは言えないけど、僕の具合を見てそう言ってくれたのだと理解しました。

そして4スタンス理論で判定されてる僕の体の特性を踏まえて色々と体の使い方をおさらいしました。

この4スタンス理論を踏まえた上で色々と学んだ片麻痺のリハビリと併せた体の使い方を心掛けているがそれについてはまた番外編で書きたいと思う。

さて話は戻るが、この日ゴルフスイングについて、この体になってのスイング方など教わってゴルフ再開への少し光が見えた。

けど、スイングよりその前に、傾斜地で立ってクラブを振れるか?とか、少しは小走りで走れるか?とか、ゴルフ場のお風呂に入れるか?とか、もっと言えばゴルフシューズを履けるのか?などラウンド以前の問題も山積みだが…www

まぁそれでも可能性はゼロではなくなった。それだけでも、この日は来た甲斐があった。

となると、道具を含め、あらゆるゴルフグッズを処分してしまったのを悔いるばかりだ(^^;)

けど、ラウンド出来る頃にはそれぞれ新しい道具になってるはずだしまぁいいか!

てことで今回はこのへんで、ほなまた!see you

 

 

 

 

半年くらい前から行きたいと思ってた『大ゴッホ展』にやっと行ける事になった。

場所は神戸市立博物館。

ここは過去何度も色んな展示を観覧しに来た事がある。『エジプト展』『フェルメール』等々。

最後に来たのは2012年の『マウリッツハイス美術館展』。フェルメールを観たのが、もう14年も前になる……。

本物のフェルメールにはオーラすら感じた。照明のせいもあってか神秘的な印象が記憶にある。

それはさておき今回はゴッホだ。

日本ではゴッホと言えば『ひまわり』だが、今回は『真夜中のカフェテラス』だ。

あまりゴッホに詳しくはないが、ゴッホと言えば精神的に少し病んでて耳を切り落として包帯ぐるぐる巻きの自画像とか、なんか闇っぽくて暗いイメージやったけど、あの宣伝用のポスターは、夜の街にカフェテラスからの明かりがこぼれる雰囲気とかそれまでのゴッホのイメージとは少し違ってどこか俗っぽい。

何か新たな発見がありそうなので楽しみだった。

今回の大ゴッホ展は今月が最後の月なのできっと人が多いやろな~と思いながら奥さんと敢えて車ではなく電車で行く事にした。

なぜ?って奥さんが市営地下鉄に乗ったことがなかったからだwww

伊川谷駅まで車で行って、駐車場に車を停めて、そこから地下鉄に乗る。そして新長田で山手線から海岸線に乗り換えて元町の大丸の地下の駅で降りたらそこからは徒歩ですぐ博物館だ。

こんな面倒くさい行き方をしたのは初めてだったのでまぁまぁ楽しかったwww

そして博物館に入館。やっぱりめちゃくちゃ人が多い!今回初めてラジオみたいな観覧用音声ガイドを借りて首からぶら下げて準備完了!

床の矢印に沿って観て回って行くのだけど音声ガイドがめちゃめちゃナイス!観てる絵は、ゴッホがいつの時期にどこでどんな環境下で描いたのかめっちゃ説明してくれる!

今までこの手のサービスはいつもスルーしてきたけど、勝手な先入観で判断せんと、やっぱり何でも試してみるもんや!などと、今だにまた思い知る(^^;)

未経験なものを試すチャンスが目の前に来たら迷わず試す!

だから、スーパーの試食コーナーで、おばさんが『新作です!どうぞ~』と奨めてきたら迷わず頂く!www

さて、そろそろゴッホに戻らないと!

それまで僕は、ゴッホって感性だけで描く天性の天才画家やと思ってた。ところが実際は、とんでもない勉強家で研究家だった。

若い頃田舎で過ごした時に書いたオランダやプロバンスの農村の世界観、そして20代を過ごしたロンドンやパリ、ここでルノワール等の印象派の色彩に衝撃を受けたのとモデルを雇うお金がないのとが相まって花の絵や自画像ばかり描いてた時代、パリでは夜な夜な遊び呆けてた事や女性の事もチラホラとww

後にそれらからかの有名な『ひまわり』に繋がっていくとか、ホントに来てよかった。

次半年後くらいに大阪でまた続きのようなゴッホ展があるようなので、出来れば行きたい。

さて、一通り見終えて1階に戻ってくるとお土産コーナーがあるのだが恐ろしい人集りだ!

若い頃、出張で行った東京の山手線で経験した朝のラッシュアワーより凄い!

がしかし、大晦日のスーパーで人混みはすでに経験済みの僕は迷わず突入した!

ところが今まで経験してきたそれとは次元が違ってた!僕が杖をついて辿々しい歩き方をしてようがお構いなしに激突して来るし、グイグイ押される!

もうなんか楽しくなってきた!これだけ密着度が高いと通勤時間の満員電車で人の壁で倒れない状態と同じで、片麻痺の杖歩行の僕には案外安全な状況だ!www



てな経験を最後に今回の大ゴッホ展を締めくくろう。

ほなまた、see you !

料理をするのは子供の頃から好きだった。

店でも酒の肴として軽い地中海料理なんか作ったりしてた。

ラタトゥーユやトルティージャ、蒸し鶏の香草巻きやタコのガリシヤ風とか

作ってると色んな発見や学びがあって楽しかった。それにお客さんが喜ぶのでそれが一番のモチベーションになった。

勿論ショートも含めパスタも色々作れる。

色んなオイル系やトマトソース系、等々。特に季節の食材を使ったオイル系パスタを作るのが好きだった。

と、まぁ「僕料理出来ますよ!」みたいな自慢話はこのへんにしといてとwww

 

料理も良いけどそれよりも、家事手伝いの一環として食器の洗い物をするようになった。

入院中OTのリハビリで少しだけ片麻痺の手で食器洗いをする方法など教わった事があった。

OT室にあったADL室のキッチンで実践しながら教わった。

けどその時、「こんな手で食器洗いしたら食器メチャメチャ割ってまうやろな~」って思った記憶は残ってるwww。

それを見越してなのか?奥さんが茶碗などをプラスチック製の物に変えてくれてた。だから?食器はほとんど割らずに済んだ。

けどやっぱり陶器などを洗う時は、器を持つ力加減(特に力の抜き具合)を考えながら洗った。

これは物凄く手のリハビリになったと思う。包丁を洗う時などは、柄の部分を洗う時、刃の部分を摘まむのも、細心の力加減で注意しながら洗った。これもやはり、麻痺手にはもとより脳のリハビリにもなったと思う。

「食器洗い」という台所仕事にも慣れてきた頃、そろそろ料理してみよかなと思い出した。

奥さんにその旨伝えると『どうぞどうぞ』で料理をするとこになった。

さぁ~、けど今は片麻痺で前みたいに左手はは動かへんぞ~(^^;)

まぁそこは工夫しながらなんとかなるやろ!ってな具合でやってみることにした。

早速、奥さんの買い物に同行して食材選びに行ってみて驚いたこと、何もかもが高い!

物価の高騰は聞いてたけどホンマなんやな~(^^;)

やっぱりパラレルワールドに来てしもたんちゃうか?って感じwww

それはさておき、ふと目にとまったのはチューブに入ったアンチョビペースト。今までオイル漬けの瓶に入ったアンチョビフィレしか使ったことがなかったけど前々から少し気にはなってたペーストチューブだ。よし、アンチョビとキャベツのペペロンチーノにしよう!

きっとこのペーストは料理にコクを出すために使うのかな?だとすれば家に少し残ってる瓶詰めのアンチョビも使おう(^-^)

それに、今はまだ春前だけど、春になったらイタリアンパセリも栽培してみよう。

なんて香草の構想を練りながら(^^;)

買い物終了!

さてここから料理の内容を書き出すとなんのエッセイかわからなくなるのでリハビリになった部分だけを抜粋しよう。

まずはニンニクの処理。ひと片の先とお尻の部分を切り落とす。

小さいひと片を麻痺手の指で押さえて包丁の先でストン。これで同時に薄皮も取れる。更に半分にサクッと真っ二つ。本当ならこのまま包丁の先でニンニクの芯も簡単に取れるけど今はまだ慣れなくて危ないから爪楊枝でビンっと取り除く。続いて包丁の腹で上から押し潰す。これと種を取った鷹の爪をフライパンに載せてオリーブオイルを多めにトボトボ注いだら超弱火でオイルに臭い付ける。ガーリックオイルを作るところからスタート!

めちゃめちゃ間をはしょって完成(^^)v

「あれ?片麻痺でも案外料理できるやん。」

まぁこのメニューは簡単なので上手く作れた!

これに気をよくしたもんだからこれから毎週日曜日はパスタを作ることにしたw。

料理って、食べるためだけじゃなく、手も頭もフル回転する最高のリハビリやった。

他にも色々作ったけどそれはまた気が向いたら番外編でても(^_^)ノ

てことでこのへんで。see you !

 

さてさて困ったことになったけど、最初にプールを調べた時にいくつか良さげなプールがある事は知ってたし、先日ジムで教えてもらったオススメプールの中のにも出てきた常盤アリーナへ行ってみる事にした。

やはりここも最初に一度見学に行く事にした。

前もって電話でその旨を伝えると快く『どうぞいつでもお越しください』とのことで行く日を伝えて確認終了。

常盤アリーナの建物は見掛けたことがあったので、あとは電車とバスで行くのが初めてなだけだった。

三宮に行く時と同じ地下鉄で今度は新長田で下車する。

地上に上がってバスに乗れば10分程度で最寄りのバス停に到着する。

そこから5分ほど歩けば常盤アリーナだ。今まで車を運転しながら何度も見た事のある見慣れた建物。

だけど中に入るのは初めてだった。

ほんの少しだけ昭和の香りが漂う空間だったけど実際は震災で倒壊した後1998年に建て替えられてるから平成10年の建物でした。

つか、あの震災って平成やったんやな~って平成の前半て、僕の中では昭和な記憶っぽいwww

そんな事より見学だ。

受付を済ませ、ひと通り利用に関する説明を聞いた後、観覧席の場所を教えてもらった。

エレベーターで2階に上がるとプール全体を見渡せるような観覧席がありそこからプールを観察。

ここにも入水用スロープが設置されていた。

なによりここが良かったのは更衣室の広さとシャワールームの数が多かった事。

シャワーは一人用でユニット型のがいくつも並んでた。そして更衣室がとにかく広い。

先にも少し書いたようにとにかくこの体は着替えが大変なのでゆったりした更衣室はありがたかった。

ひと通り見学出来たので帰る事にした。

帰りのバスは本数が少なかった。

バスなら時間にして10分くらいの距離だけど、歩くルートはもっと短い距離なのでゆっくりトボトボ帰れば歩いて新長田駅まで帰るのも良いかも。

後日何度かここには通ったが、僕は三宮のプールよりこちらのプールの方が利用しやすかった。

設備だけじゃなく、アクセスも含めて『続けやすい』っていうのはリハビリではすごく大事なんやな、と実感した。

このままプールの話を書くと物凄く長編プール話になるのでそれはまた番外編ででもwww

ほなこのへんで。see you !

 

 

 

プールにはどこからでも見えるように天井付近の壁に大きな時計がある。

ふと気付けば1時間近く歩いてた。

すると、ピピーっとホイッスルの音と共に『水から上がって5分間の休憩で~す』とアナウンス。

水から出るのにまたスロープづたいに上がろうとするが、膝位まで水から出た時突然足が鉛のように重くなった。

うわっ、足が重い!メチャクチャ歩きにくくなってる!

えっ?なんで?

一瞬驚いたがすぐ気が付いた。

要するに、無重力ではないまでも、水中から上がってきて急な重力増加に足を重く感じて動けなくなったのだ。

とりあえず上がることは出来た。

次は30分に一度くらい上がって徐々に体を慣らして行かないとダメだ。

多分こんな身体になってから、それだけ股関節のインナーマッスルも衰えてるんだろう。

それがわかったって事でもこりゃますます水中ウォーキングやってみて良かったと思った。

さて、この日は休憩の後もう少し30分ほど歩いてプールを後にした。

帰りはバスの停留所の場所が行きとは少し違ってたせいもあって三宮の地下街(以下、さんちか)を歩く距離が長かった。

さんちかも最近少し変わってて、昔とは地下鉄の駅までのルートが違ってた。アップダウンの長いスロープもあるし、人通りも多い。さらにホームへは地下のさらに下の階まで長いエスカレーターで下りて行く。これもなかなかのリハビリだった(o^^o)

この後も土曜日には出来るだけプールウォーキングに行くよう心掛けてた。

ところがある時期、ここのプールの天蓋部分の工事のためにしばらくプールが使えなくなった。

せっかくジムとプールのいいルーティーンが出来ていたので、出来ればなんとかプールウォーキングは続けたい。

そんな時ジムの指導員さんが、『そう言えば清水さん。三宮のプール、通ってたのに工事で一時閉鎖になっちゃいましたね。代わりのプール見つかりましたか?まだなら良いとこありますよ。』

それで教えてもらったのが「しあわせの村のプール」と「常盤アリーナ」

アクセスを考えると常盤アリーナが第一候補やけど……さて、どんなプールなんやろ?

と悩んだところでこの回はおしまい。

ではまた。 see you !

 

 

 

いよいよ初プールの日が来た。当日は神戸市の福祉パスでバスと地下鉄を乗り継ぎ、1時間足らずで現地に到着する。

受付を済ませ、更衣室に入った。

家で服の下に水着は履いてきた。

会社のロッカールームにあるようなロッカーに、カバンと脱いだ服を入れたらもう準備完了。

シャワーのトンネルをくぐっていよいよプールサイドに入っていく。

プールで水中ウォーキングはしたことがある。

僕は案外泳ぐのが得意な方なので、水中を歩くという行為がかったるくてすぐ泳いでしまってた記憶がある。

けど今回はその頃とは勝手が違ってた。

まず、泳ぐどころかまともに歩けない身体になってしまってる。

だからリハビリも兼ねてここへ水中ウォーキングに来てる。

しかもプールウォーキングは水中なので、地上とは違って苦もなく杖なしで歩き続けられる。

こんな希有な環境は他にはないのでトレーニングというよりそれを楽しみにしてた。

スロープ横まではもちろん裸足に杖で歩いていく。

そして杖はそこに置いて、そこからは手摺づたいにスロープで水中に入っていく。

プールに入ること自体めちゃくちゃ久しぶりだった。

なるほど、水中だと杖がなくても歩ける。それに、たとえ転んでも水の中だ。

地面に倒れるわけじゃないので、大きな怪我をする心配もない。

プール内にはコースロープも張ってあるから掴まるところもある。

う~ん問題は...強いて言えば水の抵抗があるので、普通より歩きにくい。

まぁそこは体力トレーニングも兼ねてのウォーキングなのであたり前の事なのでしかたがない。

最初はぎこちなく歩き出したが、少しずつコツを掴みながらどんどん慣れてきた。

しばらくすると「ちょっと泳いでみようかな....」って気持ちがふつふつと湧き上がってきた。

一か八かで、ちゃんと動くかどうかも分からない手足のまま平泳ぎをしてみた。

するとやっぱり左右対称には動かせず偏った水のかき方で全身がドリル回転してしまったwww

その結果には驚くよりすごく笑えた!www

やっぱりアカンかったか~!
YouTuberさんのようにはいかんかったな~。

けど、なんとなくそのうち泳げそうな感触はあった。……ような気がするwww

そんなことを考えながら歩いていると、プール中にホイッスルが鳴り響いた。

『休憩で~す!』

ここから先、もう一つ予想外の出来事が待っていた。

その話はまた次回(^_^)ノ

see you !