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著者は、シーラ・クリフさん。
1961年生まれのイギリス人。リーズ大学を卒業し、現在では、十文字学園女子大学教授をしています。
大学で英語と着物文化を教えるかたわら、国内外で着物展示会やファッションショーの企画・プロデュースをするなど多彩な活動を展開しています。
この本は、シーラさんの着物愛溢れるエッセーと、一年かけて撮り下ろしたという写真がメイン。
エッセーは、日本人にはない感性で着物を捉えていて、とても新鮮でした。
特に記憶に残ったのは、以下の部分。
「心から気に入った着物と出会ったら、サイズや汚れはあまり気になりません。そこから湧いてくるインスピレーションを大切にして、一度でいいから自分ならではの着こなしをしたいと願うのです。」
なっ、なるほどー!
私は茶道着物から、着物の道に入ったので、いかに美しく着られるかが大切という価値観でした。
シーラさんのこの言葉は、私の中で着物への新しい扉を開いてくれました🚪
また、シーラさんは自分のことを「着物のトレンドハンター」と呼んでいます。
着物が芸術としてではなく、ファッションとして生き残るためには、消費者のニーズを把握し、情報を発信することが必要だと考えているからだそう。
なっ、なるほどー!(2回目)
着物が、一部のお金のある女性達のものではなく、若い女性の日常着になるにはどうしたらいいのかとかんがえると、ファッションの1つとして捉えることが必要なのだと思います。
着物は、あまりにも長い間そのスタイルが変わっていないと思う。
今必要とされているのは、着物界のココシャネルなのでしょう。
掲載されている写真は、アンティークを着崩して来ているコーディネートがメイン。
アンティーク着物の1つ1つが本当に美しい
アンティーク着物の美しさは、国を超えて認められるのですね。
皆さんも是非読んでみてください😀
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