屋久島道中チャリ栗毛 (18) ~夜行列車~ | FAIRFAXで通勤+α

屋久島道中チャリ栗毛 (18) ~夜行列車~

自転車で宮崎駅に到着した二人はどうしたのでしょう?

つづきをどうぞ・・・。

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宮崎駅に到着した二人、早速自転車をばらします。
(この頃には手際が良くなり、2台で30分程になっていました。)


次にMさんは駅の改札で何やら調べています。


しばらくして、Mさんが言います。「よし!」と。


M「yamahiro君、取り敢えず、夜行列車で博多まで行くよ」


私「え~!そうなの!」


実は私、座って眠るようなこと一切出来ないのです。
(結構、神経質なんですよ)


でも、こんなところで駄々をコネても仕方がありません。素直に聞き入れます。
(当然だ、全て、Mさんに、おんぶにだっこだろ!)


そうしていると、先程、フェリーターミナルで出会った青年と再会しました。


話しをすると、彼も又、私達と同様に博多まで夜行列車で行くようです。
(奇遇ですねぇ~、って、それしか帰る手段がないだろ!)


そして、明日の夜から仕事が始まると言う事で、明日の朝、博多から新幹線で帰るそうです。
(お仕事ご苦労さまでス!)


旅は道連れです。列車は発車するまでの時間は3人で談笑していました。


彼は、日本全国自転車で走っているそうで、その方法が少し変わっています、


長期休暇が取れると、自転車で走るのです、そして走り終わった地点で輪行で地元に戻り、


また長期休暇が取れると、前回の最終地点まで輪行で自転車を持っていき、走り始める。


そうやって、繋ぎながら日本を一周しているそうです。


今回は青春18切符を使って前回の終了ポイントまで来て走りだしたそうです。


あと数回行けば日本一周達成すると言っていました。
(すごい!)


私は、自分がなーんにも知らないし、経験もしていないんだなぁと思うばかりでした。
(飲んでばっかりでした。)


そうしていると、列車の発車時刻が近づいてきたようです。


三人は夜行列車に飛び乗ると、すぐさま列車は発車されました。
(まるで青春ドラマみたいだぁ ・・・・・・・・・・オッサン主演の…恥)




つづく・・・。