屋久島道中チャリ栗毛 (15) ~天運尽きる~ | FAIRFAXで通勤+α

屋久島道中チャリ栗毛 (15) ~天運尽きる~

屋久島を後にした、二人は、後は家を目指して帰るだけです。

つづきをどうぞ・・・。

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屋久島からのフェリーで数時間を経て、宮崎の港に戻ってきました。


今度は、宮崎から大阪までのフェリーに乗って帰るのです。


そしてまた、あのキャンセル待ちでの乗船です。


ここまで、行き当たりバッタリで、きた旅です。


随分と慣れてきました。


少し離れた大阪行きのフェリーターミナルまで自転車は担いでいました。
(ホントに重いんですよぉ)


そしてフェリー乗り場で、整理券を受け取ります。


しばらくの間、時間つぶしをしていると、


案の定アナウンスが流れます。


「フェリー乗船のキャンセル待ちのお客様、こちらにお集まり下さい」


はい、はい。


順番に並ぶんでしょ、知っていますよぉ。


そんな感じで並んでいました。


相変わらず人数確認をして、乗船させております。


早く順番こないかなぁ~、なんて思っていました。


前に進むにつれ係りの人が近くに見えてきました。


お~、もう少しだ。


後、十人程度だ。


そして、忘れもしません。


私の5人手前です。


係員「はい、ここまでです!、以上でキャンセル待ちの乗船は終わりました!」


私「・・・・・・・・・・・。」


私「◆〇☆△%#!&♪●◎★■〇☆△%#!&♪●◎★■」


私「えっ!ウソ!、冗談でしょ!、え~!!!!係員さん、ウソだと言って~!!!!」


私「Mさん、どうするのぉ!」


M「乗れなかったねぇ、どうしよっか?」


頭、まっちろ(真っ白)


天運尽きました。


チーン! _| ̄|○ → _| ̄|....○


終わりました。


パニック! パニック!! パニック~!!!!


さぁ、一体この局面、Mさんはどう乗り切るのか!
(まるで他人事)




つづく・・・。