屋久島道中チャリ栗毛 (12) ~ホテル~ | FAIRFAXで通勤+α

屋久島道中チャリ栗毛 (12) ~ホテル~

 
金髪のお兄ちゃんが言う通り。

ほぼ1時間で市内に到着しました。

つづきをどうぞ・・・。

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市内に到着し、すぐフェリー乗り場に向いました。


ここから、フェリーに乗ります。


このフェリーはキャンセル待ちなどなく、自転車ごと乗せてくれました。


丁度、船は、桜島の横を通過するルートでした。


夕方、船の上からみた桜島はとても大きく綺麗に感じられました。


船から下りた私達。 もうすっかっり日も暮れていました。


次にすることは宿探し。


知らない土地を自転車で走り、宿を探します。


私「今日はどこに泊まるの?」


M「今から探すんだよ」


私「見つからなかったら?」


M「うーん、野宿。」


・・・・・・・・。


言うと思った。


Mさんが、数件のビジネスホテルに電話をして確認してくれていました。


そして、条件の良いホテルが見つかったようで、電話の途中で私に確認をしてくれました。


M「yamahiro君、良いとこ見つかったよ!、いやぁ~、この旅行は尽いてるよ!」


この人はいつも、どんな旅行をしているだろう?
(聞くのも恐ろしい)


M「部屋はシングル2つでいいよねぇ?」


私「えっ!一緒じゃないんですか?」


M「!え!?一緒がいいの!!??」


私「え!違うんですか!」




これを読んで、ドン引きされた方、戻ってきてくださ~い!


決して私は、そっちの方ではありませ~ん!


私の発言に、Mさんも驚いていましたが、


電話の向こうのホテルの方も驚いていたそうです。
(男二人で、折角シングルが空いているのに、どうしてぇ?思われたようです。)


私は、旅行というものは、同じ部屋で、夜な夜な酒を一緒に飲むものだと信じていたのです。


後で、でもこういった時は、シングルでゆっくりするものだと、教えてもらいました。
(そんなものなのかなぁ)


取り敢えず、ツインも空いていたので、そこに予約を入れてもらいました。


ホテルに到着しては、ホテルの従業員さんにはきっと、


「このオッサン二人はデキているんだとよドキドキ」と思われているだろうなぁ


と思いながらチェックイン。


部屋で汗を流しその夜、町に繰り出し、また飲んでいました。


ホテルに戻ってくると、私は、Mさんが話しかけてきてくれているにもかかわらず、


何の反応もせず、速攻で眠りに陥ったそうでした。
(今日一日の疲労が一気にでたのでしょう)


これじゃ、シングルで良かったんじゃないか!
(そう言う声が後日、聞こえたのですが・・・汗)


いよいよ明日は屋久島です!




つづく・・・。