屋久島道中チャリ栗毛 (5) ~乗船~
フェリー乗り場にキャンセル待ちで整列させられた私達、
本当に乗船出来るのか!?
つづきをどうぞ・・・。
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私「結構な人数が並んでいますねぇ」
M「そうだねぇ」
そう言いながら少し私は安心していた。
番号札が決して若い順番ではなかったのだが、それ以上に私達よりも
後続が多かったので、前の方に並んでいる感覚に陥っていた。
係りの人が、人数を確認しながら乗船させるようです。
順番に「はい、どうぞー、はい、どうぞー」と、次々に乗船させている。
ついに私達の順番になった。
何事も無いように「はい、どうぞー」と乗船を進められた。
よし!
乗船出来た!
一番安い2等の客室は一杯だったらしく、私達は1等客室だった。
そんなことは、どうでもいい、乗船出来たんだから!
しばらくすると、船が動き出した。
これで九州に行ける!
取り敢えず、Mさんとビールで「カンパーイ!」
ここで、Mさんがポロッと一言。
M「乗船できて良かったぁ~!本当に良かったぁ!、今回の旅行尽いてるよ!」
・・・・・・・。
え?
えぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
お前!絶対大丈夫!って、言ってたやん!
実は。
私があまりにも不安そうだったので、心配させてはいけないと思っての行動だったらしい。
(私は、はっきり言って小心者です)
なんて奴だ・・・。
まぁいいだろう、乗船出来たのだから、結果オーライということで。
あれ、何か忘れているような気がする。
何だったんだろう???
つづく・・・。