せっかちとは、落ち着きがなく、急ぐことを指す言葉ですが、この「せっかち」、一体どこから来た言葉でしょうか?



せっかちは、「急き勝ち(せきがち)」が鈍ったものですが、この「急き勝ち」は、「急ぐが勝ち」といった意味ではない様です。
「急き(せき)」は、焦ってイライラする意味の動詞「急く(せく)」。



「勝ち」は、そうであることが多い状態を表す「勝ち(がち)」で、「病気がち」、「~しがち」などと使われている「がち」です。



つまり「せっかち」は、「焦りがち」、「落ち着きがなく急ぎがち」、ということの様ですね。

GWも終わり、円山公園付近も落ち着いた様子。

凄い人出だった様です。

今日はコナモンの日。

GWの最中に出掛けました。




地下鉄・円山公園駅の改札フロワーから5番出口の階段を上がると、踊り場付近から、すぐに行けるターミナルハイツ円山ビルB1

昨年7月にオープンした大阪「福太郎」出身の「お好み焼酒場 宮ちゃん」があります。



「福太郎」さんはミシュランガイドに掲載されたり、お好み焼百名店に選出されている大阪の銘店。


ビルのやや奥まった所に大きな暖簾。



ねぎき、お好みき、鉄板きとあります。

ん?ねぎ焼き?



大阪のねぎ焼きは噂には聞いた事ありますが、実際食べた事はありません。

今日はコレに決めた‼️



店内に入ると4人掛け3つ、2人掛け1つ、カウンターに4席。



こぢんまりした店内ですが、煉瓦と材木がシックな落ち着ける内装。

店内は土曜5時過ぎで、ほぼ満席。

優しいそうな女将さんに2人掛けに案内されました。





狙いの「すじねぎ焼き」1080円をお願いして。。。



開店直後とあり、先客の焼き上がりを待ってとの事。

一度に焼けるのは6枚程度。

決して「せっかち」ではない爺ィ。。。

同時にclassic中ジョッキ 550円をお願いして、待ちます。。。

ビールは直ぐに出て来ました。



待ってる間に「ねぎ焼」をwikiで調べたら。。。

使われるネギは青ねぎ。

小麦粉を溶いた生地に、細かく刻んだ青ネギをたっぷり混ぜて焼いたもの、つまり大ざっぱに言うと、お好み焼きのキャベツがネギに変わったもので、大阪人の大好きな粉もんの一種ですが、「ねぎ焼」はソースではなく薄口醤油やダシ醤油、若しくはレモン醤油につけて食す為、お好み焼きのようなコッテリ感では、なくさっぱりとした味わいで、特に青ネギの風味が好きな人にはたまらない一品なのだそう。

待つ事20分。。。

「すじねぎ焼き」登場!!



先ずは外見を。。。

表面はホットケーキの様にツルツル。

ねぎがタップリとかかっているかと思いきや、ねぎは完全に混ぜ込んであります。

関西お馴染みの九条ネギがたっぷり入っていて、すじ肉とこんにゃくが入っています。



確かに、お好み焼きは濃厚なタレとマヨネーズですが、こういうお好み焼きもあるんですね。



フワトロで中々美味い。



女将さん、ご亭主の接客も素晴らしく感じの良いお店でした。

ご馳走様😋でした。

大阪の粉もんでまったり、のんびり。。。

でも、せっかちな県民性は第一位 大阪 第二位 兵庫じゃなかったかな🤣