今晩は!
どうでもいいヨタ噺の時間ですよ。
ご家庭や職場でチョットしたネタ噺をお届け!
晴天となった札幌。
日が沈み、夜空になっても綺麗です。
夜空には誰もが知っている星の並び「北斗七星」。
この、北の空に良く目につく柄杓の形の七つ星は世界中で様々な伝承を残しています。
所で、南の空にも6個の星からなる柄杓の形の並びがあることをご存知?
こちらは「南斗六星」と呼ばれています。
「北斗七星」と「南斗六星」は、共に中国の星座。
現在の天文学では、それぞれ「おおぐま座」、「いて座」の一部ということになっています。
伝承では「北斗七星」は人の死を司り「南斗六星」が生を司るそうです。
北半球では北極星を見つける為の指標である為、北斗七星のほうが有名ですが、南斗六星は中国から見える全天の二十八宿の「斗(星占い)」です。
また、野尻抱影氏の著書によれば、日本では「北斗」は「ほくと」、「南斗」は「なんしゅ」と呼称するとの事。。。
野尻抱影氏
野尻抱影氏は、日本の英文学者・随筆家・天文民俗学者。
準惑星である冥王星の和訳命名者です。
古今東西の星座・星名を調べ上げたことから「和製アレン」とでも言うべき存在でもあり、とくに、星の和名の収集研究で知られています。。。
夜空に浮かぶ「北斗七星」と「南斗六星」。。。
そして大きなお月様。。。
月の兎も見えませんか?
兎の異名は「月輪」。。。ウフフッ。。。
札幌駅の高架下。。。
高架下繋がりです。
新幹線の延伸工事も始まって、以前とは違う異様な風景。。。
「いせのじょう」さんの跡に開店された「らぁ麺 月輪」さん。
因みに「いせのじよう」さんは、お隣りの駅(桑園)の高架下。。。
お店はカウンター8席のみの小さなお店。
女将と思しき女性とバイトのお兄ちゃんのお二人体制。。。
開店直後の訪問とあり、先客は一名。。。
お店の中央の券売機で・・
アレレッ?券売機の位置が入り口右手に変わっていますよ。
以前はカウンター席の後ろにあったので、カウンターのその場所に座ると・・
後ろで券を買われると、あずましくありませんでした。
下の方の段にある「鶏白湯醤油」900円をポチッ・・
お兄ちゃんに券を渡してカウンターに着席。。。
狭いカウンター・テーブルの直ぐ向こうで女性が調理開始。
列車の通過するたびにお尻に響く「ガタン・ゴトン」
高架下のお店って独特の雰囲気がありますよね。
暫し後「鶏白湯醤油」登場!!
トロミのありそうな鶏白湯スープの上にはロールチャーシュー、メンマ、キクラゲ、刻み青ネギ。。。
あれ?以前頂いた「鶏白湯塩」には春菊、紫玉ねぎの微塵切りがありましたが・・
塩と醤油。。。具材が違うのでしょうか?
先ずはスープを一口!!
コッテリした濃厚なスープは典型的な鶏白湯の味わい。
トロリとした舌触りの中に、鶏の旨味と醤油の風味を感じる美味しいスープです。
若干、塩っ気は高く、キレのある醤油風味ですね。。。
でも、この醤油スープ・・今一つ風味が薄い。。。
醤油がとんがっており、纏まりもかけます。
決して不味くはなく、充分美味しいのですが。。。
何処かで頂いた事のある味。。。
麺は「さがみ屋」の綺麗な麺肌のストレート細麺。
ツルツルとしていて、加水率低めの歯応えを感じる食感ですが、スープをドンドン吸って麺量が増えて行きます。
ロールチャーシューは味付けがシッカリで「醤油ラーメン」と相性が良さそうですが、鶏白湯に味が負けていて、存在感が薄い。。。
細切りのメンマは浅い味付けで、あまり印象に残りません。。。
キクラゲは。。。何でキクラゲ?
この鶏白湯醤油、頂いてる途中、思い出したのはケンタッキーのチキン。。。
似ています。。。
フライドチキンから出て来るジューシーな肉汁の味わい。。。
嘘だと思うなら食べてみて下さい。。。
スープの最後の一滴まで頂きました。
ご馳走様です。
今回の「らぁ麺 月輪」さんは☆☆☆☆☆とさせて頂きます。
いつも最後まで読んでくださって本当に有難うございます。
ラーメンの画像以外の写真はネットから拝借しました。有難う御座います。