今晩は!

どうでもいいヨタ噺の時間ですよ。

ご家庭や職場でチョットしたネタ噺をお届け!


札幌のラーメン屋さんで見られるメニュー。

「昔風中華そば」なるもの。



この中華そばは何回も頂いた事ありますが・・

その度に思う事。

「昔」っていつの事

中には「百年前の中華そば」と言う中華そばを出すお店もあります。


(札幌つけ麺 風来堂さん)


100年前の中華そばは勿論誰もおそらく食べたことないはず。。。


中華そばは、終戦直後、満州から引き揚げて来た松田勘七さんにより、ラーメンの屋台が始められ、札幌のラーメンは復活。

このラーメンは豚骨を煮出した濃い味のスープの醤油ラーメンであったと伝えられますが、やがて1946年、松田さんの屋台は店舗となり「龍鳳(現在閉店)」と名付けられました。



同じ頃1947年、西山仙治さんによって、現在は札幌二条市場にある「だるま軒」が開店され、その製麺部門が本格的な製麺工場を立ち上げ、札幌の代表的製麺会社である西山製麺のルーツとなっています。



このお二人が始められた中華そばを「昔風」と言うのでしょうか

ではこのお店の中華そばを拝見。。。

海苔、チャーシュー、メンマ、刻みネギと至ってシンプル。。。


龍鳳さん


ダルマ軒さん


(ダルマ軒さんは伊達巻が入ります)

現在の「昔風中華そば」はアッサリとした醤油味で、ほうれん草、ナルト、お麩、スライスゆで卵などが乗っていることが多いですね。



やはりラーメン職人さんが「おそらく、こう言う雰囲気の中華そば」と言うモノを創作して行き、今日に至るのでしょうかね。。。



今日は「昔風の正油ラーメン」を食べたい!

味噌のラーメンで人気のコチラのお店。

回転直後の店内へ。。。

店内はニンニクの香りと共に、コロナ対策のパーテーションも取り払われて・・



板塀に白暖簾。

何時もながら思うのは和風の佇まいは蕎麦屋さん!

でも、レッキとした村中系のラーメン屋さん。

おや?板塀の看板も無地に・・



店内はカウンターとテーブル席。

女性がホールスタッフ。。。?

アレレ?何時ものガタいの良い男性は?

調理場が隠れていて何人いるのか分かりません。


過去メニュー

現在メニューを見る事も無く・・

アララ?「昔風」が姿を消して・・



ならば・・「正油ラーメン」900円をお願いします。。。

村中系のラーメン屋さんの正油ラーメンなら間違い無いはず。。。

でも、なんで辞めちゃったの




BGMはテレビ番組。。。

先客は5名。


調理場からガチャガチャと中華鍋を振る音がします。


暫し後「正油ラーメン」登場!!



何時ものお兄さんが厨房から出て来て配膳です。

アレレ?コレ、お兄さんが作ったの?

嫌な予感。。。

だってお兄さんホール担当のはずでは?

村中系の特徴ある大きな丼にチャーシュー・コロチャーシュー・モヤシ・ネギ・メンマ。

焦がしの入った正油スープはラードが浮かび。。。

先ずはスープを一口!!



アレレ

こんなにアッサリした感じでしたかね〜?

もっとラード層があり、味濃いイメージだったんだけど、その殆どが真逆で、ある意味裏切られた気分。。。

もっと正油の主張が欲しいですよ。

塩以上正油未満と言う感じですね。

中途半端。。。



麺は自家製麺で若干のウェーブがかかる中細麺
麺の腰もあり、中々美味しい麺ですが・・



肉の旨味はイマイチ。。。

チャーシューの味付けが弱いです。



コロ・チャーシューも味がイマイチ。。。

って言うより味が出きっていますよ。。。



細切りの味が付いたメンマ。



炒めモヤシはタップリで、ラードが効いていて、シャキシャキと香ばしく、食べがいがあります。。。


でも、スープの最後の一滴まで頂けませんでした。

やはり、何時もの調理人の方が作った方が良かった。。。

ホール担当だからって、作るな!と言うつもりは有りません!

でも、作るのなら、それなりの覚悟と自信を持って作って欲しかったなぁ。。。

同じ値段を取るのですからね。。。



素直に「味噌」にしとけば良かったかなぁ。。。

でも、暑い🥵💦を拭き拭き。。。




ご馳走様です。

今回の「らーめん庵」さんは☆☆☆☆☆とさせて頂きます。

いつも最後まで読んでくださって本当に有難うございます。

ラーメンの画像以外の写真はネットから拝借しました。有難う御座います。