1958(昭和33)年11月、皇太子妃に正田美智子さん(現上皇后さま)が選ばれました。
美貌と才気に富む「平民」のプリンセス誕生は国民が戦後の新しい皇室を肌で感じる機会でもあり、ミッチーブームが巻き起こりました。
美智子さんがテニスで着ていた白地のVネックセーターや白い服装、身につけていたヘアバンド、カメオのブローチ、ストール、白の長手袋などのいわゆるミッチースタイルと呼ばれたファッションが大流行し、ヘアバンドは「ミッチーバンド」と名付けられています。
宮内庁で行われた11月27日の婚約記者会見で美智子さんが「とてもご清潔でご誠実なご立派な方で心からご信頼申し上げ」と皇太子の印象を述べた発言が大きな注目を集め、「ご清潔でご誠実」は、流行語になりました。
この年はインスタントラーメンの元祖チキンラーメンが発売されたり、またフラフープ大流行。。。
多くの人々が景気の上昇を実感する時代を迎え、本格的な大量消費社会の入口に差し掛かっていた事が、経済的にミッチー・ブームを支える背景となっていた様です。
また首都圏広域の電波送信を可能にする東京タワーが12月23日に完成、マスメディアの領域ではテレビ放送時代の幕開けの準備が整いました。。。
今日のカップ麺は「日清 ラ王 背脂醤油 コク旨」
「まるで生めん。」がキャッチフレーズ。
蓋を開けると「チャーシュー」「乾燥かやく」「液体スープ」「焼海苔」と
4袋。
麺の湯戻し調理時間は5分。
時間が来たら液体スープを投入。
焼海苔を載せて。。。
出来上がり‼️
先ずはスープを一口!!
鶏ガラベースに背脂を浮かせた、中々美味しいスープですよ。。。
濃いめの醤油ダレにオイルが浮き、豚脂と鶏油が合わさり、程よい飲み口。。。
麺は「まるで、生めん。」と謳う通り、食べ応えのあるストレート麺。
麺肌は艶が有り、「まるで、生めん。」とは言い過ぎですが、麺の表面がつるつるでとても滑らか、喉越しがよく、それでいて麺のコシや歯ごたえはシッカリとしていますね。
チャーシューは、インスタント麺にありがちなペラチャーシューではなく、そこそこ厚みがあるものですが、言わばハム。。。
白ネギはトロトロ。。。
焼き海苔は2枚なので、何か得した気分。。。
ご馳走さまでした。
😋😋
昭和33年(1958年)の流行歌は・・
「お-い中村君」若原一郎さん
「ちょいと 待ちたまえ」なんて今時言う人はいません。。。