今晩は!

どうでもいいヨタ噺の時間ですよ。

ご家庭や職場でチョットしたネタ噺をお届け!


今日はクイズです。

「夫夫」ってなんて読むでしょうか?



ヒント:「おのおの」や「めいめい」などの意味をもつ言葉です。


さて、正解は?





夫夫・・それぞれ

「其其」とも表記します。

[夫]は「おっと」「それ」「ふ」と読むことが出来ますが、夫々は「それぞれ」と読むのが正しく「ふふ」と読みません。


では「夫 妻」この読み方、俳句の世界では

実は、夫を「つま」と言い、また、妻も「つま」と言います。



この「つま」という言葉は、古事記・万葉集時代から使われており、男女の一方から見た相手の呼び方。

昔は男女の区別なく、夫も妻も両方ともお互いを「つま」と呼んだのです。

「つま」とは日本国語大辞典によると「はじ、へり、端」と同じく、本体・中心からみて他端のもの、相対する位置にあるもの。

人間関係では配偶者をいうそうです。

また、「添うもの・伴うもの」という解釈もあり、現在の「刺身のつま」の「つま」はここから来ているそうです。



明治31年(1898年)民法で、「つま」は女性に限定され、妻だけが「つま」と呼ぶことが正式に決められたとの事。

配偶者の呼び方って、チャンと民法で決まっているのですねぇ。

サァ・・「冬冬」は

コレはラーメン‼️


地下鉄・白石駅バスターミナルの南側。

駅からは目と鼻の先。



前の道路は広い環状通り。

入り口のパンダの暖簾は大分色褪せて。。。



この界隈ではかなりの老舗。


丁度お昼時で店内は満員です。



お兄さんがメニューを持って来て注文を取ります。



お願いしたのは「しょうゆ」860円。

「席が空きましたらご案内します!」とお兄さん。

店前で待ちます。

と・・後続客が5人・・

他の待ち客の皆様は炒飯が多いですね。

やがてカウンターに招き入れられ、改めてメニューを拝見!



大中小辛のあるお店のオシ麺の「辛みそ」は遠慮します。。。

店内はコの字カウンターとテーブル席。

チャーハンやカレーライスなどに、セットメニューもあり、殆どの方は半炒飯のセット。。。

雰囲気はザ・昭和のラーメン屋さん。


ご亭主が鍋を振る度に上がる炎が見どころだったのですが、今日は見られず。。。

お昼時の混雑を予想して、予め野菜は炒めておいたのかな

しかし、店内に漂よう香ばしいラードの香り。

「余分な油は煙と化し、ニンニクも風味だけを残しスープと融合」

「一徹」さんと同じ匂いがします。



チラリと見えた寸胴の中には白濁したスープ。。。


暫しのち「しょうゆ」登場!!


一見して醤油と解らない色合いの醤油スープの上にはチャーシュー、白っぽいメンマ、刻みねぎ、炒められたモヤシ・玉ねぎ。

ラードの焦げがぷ~ンとして。。。

嗚呼‼️良い香り。


先ずはスープを一口!!



ン~ン!!旨いッ!!

白濁させた豚骨をベースに醤油の風味も引き立って、良い感じです。

塩っぱい事はなく、程よい甘さの残るスープ。

一瞬にして消える余分の油分ですが、鼻から抜けるラード臭が癖になりそうなラーメン。

スープの余韻に浸っていたい・・



麺は「西山製麺」の中細寄りの黄色い軽めの縮れのザ・札幌麺。

茹で加減も良く、元々の麺の歯ごたえも含め良い感じです。



チャーシューは小さめですが厚みもあり、適度な歯ごたえのあるタイプで美味いです。

ただチャーシューの筋が横に走っており食べにくかった・・



白っぽいメンマはさほど記憶に残らず・・

お兄さんが手で一生懸命にメンマを割いておられたのに、🙏ゴメンなさい。



特筆すべきはラードで炒められたモヤシ・玉ねぎ。

スープと麺と合わせて食べると美味しいですね〜


スープの最後の一滴まで頂きました。






ご馳走様です。

今回の「ラーメン冬冬」さんは☆☆☆☆☆☆とさせて頂きます。

マスクの下がラードの香り!地味に旨い!!

いつも最後まで読んでくださって

本当に有難うございます。

ラーメン以外の画像はネットから拝借しました。有難う御座います。