「民明書房」とは「魁‼️男塾」に登場する1926年創業の歴史ある「出版社」。
社名の由来は、創業者である大河内民明丸(おおこうち・みんめいまる)の名前であり、所在地は東京神田神保町と、あくまで本物っぽい設定がなされています。
そう‼️実は架空の会社。
「魁‼️男塾」の作中に挿入されている逸話や語源、武術、決闘方法、動植物などの解説は、作者の宮下あきら氏によると、「嘘か本当か微妙なところ」とのことです。
その狙いは大いに当たり、内容を真実だと思い込む人や書店に行って書籍を探す人が続出したといいます。
(以下、民明書房刊 『玩具に見る古代中国の英知』より)
例えば、ゴルフはイギリスが起源だと思っていませんか?
大間違いですよ。
ゴルフの起源は中国だ!ということは男塾を見ている人には当然承知のこと。
ゴルフの起源は辵家流 宗家2代 呉 竜府(ご りゅうふ)
という説が支配的…。
しかも驚くべき事に人に向けて打って相手をことごとく倒したそうです。
卓球は今でこそスポーツですが昔は拳法家の修行の一貫であり奥義である事を知っていましたか?
奥義の達人であった筒 翻具(ピン ポング)が名前の由来だということは男塾を見ているのならば言わずと知れたこと。
子供の頃に遊んだホッピング。
コレが中国拳法の武具だという事をご存知でしたか?
ホッピングは中国漢代の武術師範の宝 浜具(ホウ ピング)が由来するするとこくらい男塾を見ていれば当たり前の話。
男塾を見ていた子供達はコレを信じてました。
しかし子供用玩具である「ホッピング」の名称はこの宝浜具の名前に由来するというこの説によって、かなりの数の読者が我に返ることになったのではないでしょうか。
昭和31年(1956年)ホッピングの第一次ブームが起こり始めます。
ポゴスティック
美容器具としてアメリカで流行っていた「ポゴスティック」を大阪の下町でいくつかの工場が真似て作り「ホッピング」と命名して発売すると、バランス感覚を競う子供達の玩具として全国で大流行。。。
路地裏や公園、校庭などいたるところでバネのついた一本足のホッピングでピョンピョン飛び跳ねて遊ぶ子供達の姿があふれました。
当時は、大人用から子供用まで、数段階のホッピングが販売され、大人から子供まで「どれだけ長く飛んでいられるか」「何回飛ぶことができるか!」など競い合って遊んでいた。
しかし、あまりにも大ブームとなってしまったため、長時間跳び続けて「胃下垂」や「足の骨膜炎」を訴える子供が続出。
そして「ホッピングは過激な遊びだ!」などと社会問題にまで発展し、ホッピングブームは沈静化して一時期は廃れて行きました。
このブームの廃れ去り方は「フラフープをやり過ぎると腸捻転になる!」というのに似ていますね。
肝心な事。
勿論本当は、英語の「Hop(ぴょんぴょん跳ねるの意)」の「Hopping」であるので、お間違いなく。。。
今日のラーメンはNISSINのカップヌードル。
どうしても食べたくなる味。
懐かしの味。
食べると瞬時に「中野」のゲームセンターの自販機でカップヌードルを食べた時にタイムスリップ。。。
今日の曲は・・
昭和31年4月14日放送開始され、子供達はテレビにかじりついていました。