内地では、桜の季節。。。

各地で満開の報が聞かれます。



札幌は、小雪が舞い降って桜はまだまだ。。。

綺麗でしょうネ!

桜!

桜と言えば、思い出すのが『櫻の樹の下には』



教科書で習いましたね!

梶井基次郎の短編小説。

満開の桜やかげろうの生の美のうちに屍体という醜や死を透視し、惨劇を想像するというデカダンスの心理が、話者の「俺」が聞き手の「お前」に語りかけるという物語的手法で描かれていると習いました。

近代文学に新たな桜観をもたらした作品でもあり、「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」という衝撃的な冒頭文は有名です。

爺ィも、衝撃を受けました。



欧米には、「薔薇の下で」という、ラテン語でsub rosa、英語ではunder the roseという表現があり、「秘密に」という意味にもなるそうで、梶井氏が参考にしたかどうかはわかりません。

櫻ではなく薔薇なんですね。。。

それにしても、綺麗ですよね!



桜、櫻、🌸