昭和24年はデフレなど暗い社会とは対照的に、たくさんのラジオの人気番組が生まれた年でした。 

又、極東国際軍事裁判(東京裁判)も昭和23年に終わり、戦後復興が加速度をました年でもありました。



そんな時代、娯楽に飢えていた人々はラジオにかじりつきました。

爺ィも物心ついてからはラジオでした。

人々が熱狂していたのは「私は誰でしょう」「とんち教室」「三つの鐘」「陽気な喫茶店(内海突破のギョッが大 流行)」「うたのおばさん(松田トシ、安西愛子)」・・・



日本初のクイズ番組は、1946123日にNHKラジオで放送を開始した「話の泉」(194612-19643月)。



内容は現代のクイズ番組というよりは、むしろ蘊蓄を語り合う物知り番組的なもの。

これ以前、つまり戦前・戦中にはNHKラジオ(当時の唯一の放送局)はクイズ番組はなく、ないと言う前に、そもそも「クイズ」という言葉自体が日本にはなかった為、「当て物」と呼ばれていました。



(司会は、和田信賢さんが務めましたが1952年に和田さんが死去した後は高橋圭三さんらが担当)


「私は誰でしょう」は一人の人物のプロフィールをヒントとして示し、それが誰かを当てるクイズ番組で、聴取者が解答者として出場し、正解すると賞金がもらえます。



アメリカの「What's My Name?」をモデルとして194912日~1969323日放送。


「三つの歌」は、少し遅れて195217日から1970330日まで183か月、ラジオ第1で放送された聴取者参加型の娯楽番組。



「みんなに親しまれた古い歌、だれでも知っている新しい歌」。

弾むような声の宮田輝さんの司会で、出場者が天池真佐雄さんのピアノのメロディーを聞きながら歌詞を間違えずに歌う番組で、3曲を歌えると2000円、2曲で500円、1曲と300円の賞金がもらえ、調子のはずれたものでも大目に見られた為、クイズのスリルと「のど自慢」的興味、それに出場者の歌をリードする天池の手慣れたピアノ、宮田と出場者とのユーモラスな会話のやり取りが聴取者に大好評を博しました。

因みに当時の物価で比較すると大卒初任給(公務員)5.500円、高卒初任給(公務員)3.850円、牛乳:12円、かけそば:15円、映画館:100円・・

賞金はかなりの高額だった様です。

「三つの歌」は放送が始まるとたちまち人気番組となり、常に聴取率ベストテンの上位を占め、番組開始当時は週1万通以上の申し込み葉書が殺到し、地方での公開放送は各地で歓迎されました。



それ故、1953年ごろには、偽物「三つの歌」が地方で横行し、同じ町でNHKの本物の「三つの歌」と、お金を取って公演をする偽物がぶつかるということもあったそうです。

しかし、テレビの時代が迫っていたのです。。。



「どうも、どうも」で一躍人気者になった高橋圭三さん。

お風呂上がりの様な宮田輝さん。

ラジオからテレビに皆んなの興味が移っても人気者でした。。。


今日のラーメンはファミマ北海道仕込みの厳選味噌濃厚味噌ラーメン 



北海道仕込みの厳選された味噌を使用し、味噌のコクと旨みを感じられる濃厚な味噌ラーメンに仕上げた一品とあります。

チャーシューのほか、モヤシ、タマネギ、ネギ、肉そぼろなどがトッピング。



電子レンジで4分。。

今日はチャーシューが過熱しない様に、チャーシューを外してレンジに入れました。



時間が来たら、取り出して。。。

 蓋を開けた瞬間に、味噌の美味しそうな香りがしました。

 これは期待できそうです。



チャーシューを戻して。。。

先ずはスープを一口!!

オッ!!

旨い!!

味噌スープは、流石に拘っただけあって、中々の出来映え。

ニンニク、生姜が味噌の風味を上げて、万人受けのしそうなスープです。

変に癖のない、素直な味噌スープで、コレは素直に楽しみましょう。



麺は中細麺。

でも、腰のないフニャとした麺は残念ながら。。。



チャーシューは小ぶりながら味付けの良いバラチャーシュー。

そぼろ炒めは風味をあげて。。。

刻みネギ、モヤシとタマネギの炒め物も良い脇役。




 今日のラーメンは味噌に拘ったものですが、確かにコク、味、全てに満足出来るものでしたが、実際味噌の風味。。。

例えば味噌汁の出来上がりの時感じる味噌独特の風味と言うものは感じませんでした。。。

残念。。。


😋😋😋


そうだ!!

今日の一曲は・・

「全国高等学校野球大会の歌」

1948年に選定され翌年から使用されました。