今日の夜噺は・・・
なんだかんだでオリンピックに齧り付いております。
内村選手の落下とか、瀬戸選手の予選落ちに・・
マサカと言う事態が起こるのもオリンピックの魅力かも知れません。
卓球では水谷隼・伊藤美誠ペアがドイツのペアに接戦を制して4-3で勝利。
準決勝進出が決定しました。
大橋悠依選手は水泳女子400m個人メドレーで見事金メダル!
水泳と言えば、普通,国際大会の競技用プールは50メートルプールを思い浮かべますが,実は50メートルじゃないんだそうです!
「日本水泳連盟プール公認規則(2014)」
第2章 公認競泳プール
第3節 50m 国際プール
第 42 条 ( 主要項目)
① 第1節に定める以外の主要項目は次の通りとする。
1.長さ(L1) 50.02m
2.幅(L3) 25.00m 以上
3.水深(G) 2.00m 以上(3.00m を推奨する)
4.レーンの数 10 レーン
5.レーンの幅(E) 2.50m
6.プール両端の余裕(L 6) 0.00m 以上
何と!長さ50.02m!!
この2センチって何!?
同じ第42条に,こんな文章があります。
「② 固定式のタッチ板を使用する場合の前項第1号の長さはタッチ板装着の状態で50.00m とする」
同第31条にはこんな文章があります。
「第 31 条 ( タッチ板の取付)
① 競技会の開催時には、プール長が25.02m、50.02m のプールにはスタート側、ターン側の両面に、プール長が25.01m、50.01m のプールにはスタート側の片面に、タッチ板を装着する。タッチ板の上部にはレーン番号をふることができる。」
つまり、プールの両端に厚さ1センチの計測用のタッチ板(タッチパネル)を設置するために最初から,50.02mで作るんですね。。。
今日はラーメン食べるぞォ!!
暑さにも負けず「らーめんてつや 豚骨正油」を頂きます。
「らーめんてつや」は、かっては「五丈原」「山頭火」などと共に、札幌ラーメンの繁栄をの一時期支えたお店。。。
「らーめんてつや」の一番人気は豚骨醤油。
円やかで、かつコクのある豚骨白湯スープに1カ月ほど寝かした醬油ダレをバランスよく配合し、スープの表面に背脂を散らした珠玉の一杯です。
そんな札幌豚骨正油の王道ともいえる一杯を店主監修のもと忠実に再現したのがこの袋麺。
調理は鍋にタップリのお湯を沸かし麺を6分間茹でます。
意外と長めにジックリ茹でます。
別鍋にお湯270ccを沸かし、頃合いを見てスープを溶かし入れ、予め温めておいた丼に入れ、茹で上がった麺をあわせます。
今日のお供はチャーシュー、メンマ、ほうれん草。
前回はチビ達の海苔をくすねて入れましたが、イマイチ。。。
ネギは冷蔵庫の中で干からびていました。
うん!上出来の一杯!!
先ずはスープを一口!!
おおっ!やっぱり旨い!!
お店の豚骨醤油ラーメンに近いスープ!!
旨味ある豚骨の白湯スープに正油タレが合わさり、コクがタップリ!
美味しい!
てつやさんのお店の味が見事に再現されています。
スープに浮いた背脂も良い感じ。。。
寒干しの麺は、まるで生麺のようにコシと歯答えがあり力強く、本当に美味しい。。。
今日の変則三銃士達も良い仕事ぶり。。。
やっぱり、ほうれん草が思いの外、良い仕事でした!
スープの最後の一滴まで頂きました。
1960年のローマ・オリンピックではタッチ版がありませんでした。
その為、人間の目で判断するのでトラブルがよく起きたそうです。
実際、ローマ・オリンピックで銅メダルに輝いた竹宇治聡子さんは「当時はまだ、電気計時も電光掲示板も導入されていません。
6人の審判がそれぞれに確認した着順を集計して最終的な順位を出すので、選手がゴールしてから結果がわかるまで時間が空くんです。それで、私が決勝が終わったプールから上がり、シャワーを浴びて着替えているところに男のコーチがワーっと入って来て、大変な騒ぎ。「聡子、銅メダルだ!」と。タイムは1分11秒4でした。急いで服を着て、外へ出て歓声にこたえました。」と語っておられます。
4年後の東京オリンピックでは正確な計測が求められます。
そして、オリンピックでは初めて1964年の東京オリンピックからタッチ板が導入され電気計測が導入されたそうです。
現在では「オリンピックサイズ・プール(Olympic-size swimming pool)は,プールの両端ではなく,「2つのパネルの間隔」を,25mか50m開けなければならない」とされているようです。。。
ウォッホッホッ・・楽しんで頂けましたか?
ご馳走様でした。
今回の「菊水 寒干し らーめんてつや 豚骨正油」は袋麺としては☆☆☆☆☆☆☆とさせて頂きました。
いつも最後まで読んでくださって本当に有難うございます。
ラーメン以外の画像はネットから拝借しました。
有難う御座います。