今宵も「爺ィの夜話」をどうぞ!

203話は・・


813日は函館夜景の日



函館出身の大学生の投書がきっかけで、函館夜景の日実行委員会(函館青年会議所・函館観光協会など)が1991年(平成3年)から実施。

日付は「8(や)」と「13(トランプのK)」で「やけい」(夜景)と読む語呂合わせから。


標高334mの函館山の山頂から観る夜景は、「100万ドルの夜景」とも呼ばれ、日本三大夜景(「函館山から見る函館市の夜景」



「六甲山(摩耶山)・掬星台から見る神戸市・阪神間・大阪の夜景」



「稲佐山から見る長崎市の夜景」)、そしてナポリ・香港と並び、世界三大夜景にも挙げられていますが、「100万ドルの夜景」という言葉は、1953年、関西電力の副社長が広報誌に書いたコラムのタイトル「百万弗の夜景」に由来するもの。

神戸の夜景について「六甲山から見た神戸の電灯の電気代」に絡めて命名したのがキッカケ。



当時の電力会社の副社長が、六甲山から見る夜景の素晴らしさに感動。

その感動が忘れられなかった彼は、なぜか山頂から見える大阪・尼崎・芦屋・神戸の電灯の数を計算したと言います。

すると、その数は4967000個で、その電気代はひと月で42900万円。

これを当時の1ドル=360円で計算すると、100万ドル強になったので「100万ドルの夜景」!!

偶然にもアメリカではすでに「100万ドル分の宝石をちりばめたような」という枕詞が、美しい夜景をさすものとして使われており、神戸の夜景のキャッチフレーズは電気代から「100万ドルの夜景」とされたそうです。

ちなみに現在の電気代で計算すると1000万ドルを超えるそうなので、今では「1000万ドルの夜景」なんて言われたりもするそうです。。。。


簾舞にあった「鬼そば」が復活したとの情報が入ったので、早速お出かけ。。。

街中の何処にでも有りそうな雑居ビルの入り口にラーメンの旗とポップがあるのみ・・





恐る恐る中に進みます。。。



お店は??・・ありました!





L字型の通路の奥に、懐かしい「鬼そば 」の暖簾と「おにそば 豚退治」の暖簾!!

店内に入ると入り口に券売機。。。



券売機には見慣れない言葉がズラリと並んでいます。

「豚もり」「鶏もり」「バラ冷」

コチラはお蕎麦屋さん?



券売機で「鬼ラーメン」800円を購入。




一人ずつ区切られたカウンターに腰掛け、お姉さんにチケットを渡します。 



店長らしき人に「簾舞のお店は閉めちゃったんですね」

「行かれた事ありますか?有難う御座います。蕎麦やうどんで人手が回らなくて閉めざる負えなかったんですよ。でも味は一緒ですから!」「Cloverさんも閉めてますね」「あちらも行かれたんですか?」「行こう行こうと思っている内に無くなって・・」

話していてフト気づいたのは「おにそば」の名前で市内のパチンコ屋さんに併設されているお店とコチラの家紋が同じ事。



そうか!元々はパチンコ屋のお蕎麦屋さんだったんだ!


暫し後「鬼ラーメン」登場!! 




濁りのあるスープの上にはチャーシュー・メンマ・海苔・刻みネギ。

別皿で岩海苔が付いてきます。

何で最初から入れて置かないのかなぁ?


先ずはスープを一口!!



最初に感じる煮干しの香りと味わい。。。

でも簾舞のお店の時は、もっと煮干しが全面に出ていた様な気がします。

コチラのお店のラーメンはマイルドラーメン。

マイルドながら、シッカリ煮干を

感じて旨い。

あまり、煮干しが主張していない所が爺ィには丁度良い塩梅。。。

途中から岩海苔入れて味変を楽しみます。



やや塩分高い岩海苔が風味を上げてくれて、コレは良い仕事。。

エッ?岩海苔の仕事ですがね・・



「さがみ屋製麺」の麺は、軽くウェーブのかかった中太麺。

このスープとの相性も良く、茹で加減は固めで良い感じです。




チャーシューはバラ肉のトロットロッのもの。箸で摘めば崩れるぐらいの柔らかさ。

ウ〜ンッ!美味い!



メンマはコリコリ歯応えがあり、でも普通かな?



海苔は、何の為にあるのかなぁ?

岩海苔だけで充分だと思うのですが・・


スープの最後の一滴まで頂きました。


H Pを見ていたら、こんな書き込みが・・

系列店

山嵐 本店

札幌市豊平区平岸19丁目6-1

山嵐黒虎

札幌市中央区南3条西1丁目2-1

山嵐天上天下龍我独尊

札幌市南区藤野32丁目1-52

おにそば

札幌市豊平区旭町1丁目1-20

ありゃりゃ!


電気代と聞いて貧乏性の爺ィは気になるのが観光名所のライトアップの電気代。

観光名所でもライトアップや施設運営といった色々なもので電気を使用しています。
レインボーブリッジの場合には、毎日日没から24時までライトアップをしています。



これは電気代を計算すると75万円かかると言われており、実はパチンコ店に比べるとかなりリーズナブルです。




同じく東京タワーも夜間ライトアップをしていますが、これも一日21000円であるとされているので、一ヶ月あたりは63万円。



それに対して東京スカイツリーはオールLEDライトであるために少々リーズナブルになり11600円一ヶ月あたりは48万円と言われています。



綺麗な夜景を見ながら「この夜景を君の為に用意したよ」と昭和ロマンチックに囁くのはまだしも、間違っても夜景を見ている時に、電気代のネタを披露していけないと感じた爺ィでした。。。



店舗情報

店名

おにそば 豚退治

電話番号

090-4878-2888

住所

札幌市中央区北一条西7-1-5-23 あおいビル 1F

営業時間 


11:0015:00

17:0020:00

定休日

日曜日、祝日

新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

駐車場

*全席禁煙



ご馳走様です。

今回の「おにそば 豚退治」さんは☆☆☆☆☆☆とさせて頂きます。

蕎麦もあったなぁ・・今度は・・

又、ラーメンなんでしょうね!

いつも最後まで読んでくださって

本当に有難うございます。

ラーメン以外の画像はネットより拝借しました。

有難う御座います。