お晩です!

今宵も「爺ィの夜話」をどうぞ!

48話は・・

226日は脱出の日

1815年のこの日、エルバ島に流刑されていたナポレオン・ボナパルトが島を脱出してパリに向かいました。



1814年、オーストリア・プロイセン軍、スウェーデン軍、イギリス軍の大軍がフランス国境を固め、大包囲網によりフランス帝国の首都パリは陥落。

ナポレオンは退位させられ、フォンテーヌブロー条約の締結の後、地中海コルシカ島とイタリア本土の間にあるエルバ島の小領主として追放されました。



エルバ島を脱出し、パリに戻った後、易々と復位を成し遂げたナポレオンは自由主義的な新憲法を発布し、自身に批判的な勢力との妥協を試みました。



しかし、連合国に講和を拒否され、結局戦争へと進んで行きました。

緒戦では勝利したもののイギリス・プロイセンの連合軍にワーテルローの戦いで完敗してナポレオンの復位は幕を閉じました。



帰国して復位してから再びその地位を追われるまでの、およそ100日間の一時的支配を「百日天下」と言われています。


そのナポレオン・ボナパルトへの共感から彼を讃える曲として作曲されたと言う交響曲第3番変ホ長調「英雄」(原題:伊: Sinfonia eroica, composta per festeggiare il sovvenire d'un grand'uomo 英雄交響曲、ある偉大なる人の思い出に捧ぐ)作品55は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1804年に完成させた交響曲。


しかし、完成後まもなくナポレオンが皇帝に即位し、その知らせに激怒したベートーヴェンは「奴も俗物に過ぎなかったか」とナポレオンへの献辞の書かれた表紙を破り捨てた、という逸話がよく知られていますが・・・


若き日のベートーヴェン

編集作曲者のシンドラーが書いた伝記によると、当時ウィーン駐在のフランス公使だったベルナドット将軍(後のスウェーデン国王カール14世ヨハン)の勧めにより作曲を始めたものとされていましたが、このエピソードはシンドラーの創作であるとする説が有力視され、ナポレオンが皇帝に即位したという知らせを聞いたベートーヴェンが「奴もまた俗物に過ぎなかったか!これから、人々の人権を踏みにじって自分の野心のためだけに奔走し、誰よりも自分が優れていると誇示する暴君になるのだろう!」と激怒し、献辞が書いてある表紙を破り取ったという、弟子フェルディナント・リースの回想に基づく有名なエピソードも、実際は、ウィーン楽友協会に現存する浄書総譜には表紙を破り取った形跡はなく、表紙に書かれた「ボナパルト」という題名とナポレオンへの献辞をペンでかき消した上に「シンフォニア・エロイカ」と改題され、「ある英雄の思い出のために」と書き加えられています。


浄書総譜

この書き足された「ある英雄」が誰であるのかは色々推測されてきましたが、最近この「ある英雄」は、非公開の初演に立会い180679日にイェーナの会戦で戦死したプロイセン王子ルイ・フェルディナントではないかという説も出ています。


ルイ・フェルディナント・フォン・プロイセン

それ故に、ベートーヴェンが皇帝に即位したナポレオンに激怒したという件についても、事実であるかどうか疑わしい。

更にベートーヴェンは終始ナポレオンを尊敬しており、第2楽章が英雄の死と葬送をテーマにしている為、これではナポレオンに対して失礼であるとして、敢えて曲名を変更し献呈を取り止めたという説もあります。。。

ヤレヤレッ!

歴史は捏造・創作がてんこ盛り~

気を取り直して「メン!メン!」


札幌、西区発寒北商店街の一角。
道路に面していてタップリと駐車スペースがある焼肉店です。




今日は、孫の「お疲れ会」

・・ふふふッ!
「ホドリ」は韓国語で虎の子供(オス)のこと。

ソウルオリンピックのマスコットも「ホドリ」

店内に入ると、意外に大きなお店でした。 

予約していたので、奥の掘り炬燵席に。
活気の溢れる店内には家族連れが多い感じ。

正に庶民的は焼肉屋さん。
壁にはズラリとメニューが書かれた紙が貼られ・・




でも気になったのはピョンヤン冷麺!



但し書きに「冷麺発症の地から直輸入」「発症?」「発祥」の間違いですよね。

時期が時期だけに気になります。。。

(*'▽'*)
メニューも焼き肉の他、山芋キムチや冷麺も種類が豊富。

チゲ鍋にスンドゥブ、チヂミに唐辛子焼き、一品料理も充実の韓国焼き肉。

注文は「韓国メン」牛肉と野菜の韓国風辛口ラーメン 980円。
お肉は家族が頼んでくれたのでカルビやサガリ 、黒毛和牛のロース、中札内の地鶏が続々と運ばれます。

孫はウインナー盛り。

タレは「濃い味」「薄味」と2種類あります。

焼きは埋め込み型のガス鉄板グリル。

無煙ロースターの様で煙は少なく快適です。

先ず頂いたのは中ジョッキのビール。。。

ゴビゴビ。。。
お肉が焼けて行きます。





「牛サガリ」がボリュームたっぷりで美味い!!

「上カルビ」はシッカリとした脂が乗っているので満足。

黒毛和牛のロースは・・薄い!!

そこに「韓国メン」登場!!



アララッ!こんなに多いの?

取り皿と一緒に現れた「韓国メン」はボリューム感タップリ!!

深い土色のスープは・・辛そう・・

韓国海苔がてんこ盛り。。。

先ずはスープを一口!!



やっぱり辛い!!

でもコレならば我慢出来そう。

辛さの奥から動物系の旨味と・・仄かに・・なんでしょう?

不思議な味わいです。



麺は冷麺の麺です。

熱いスープに入った麺はまるで春雨の様な味わい。

「ジージィ!お肉!」家人に促されお肉を・・

スープの中から牛バラ肉の塊が・・

それにしても小さい。。。



スープの最後の一滴まで頂けませんでした。

だって量が半端なく多いし・・ あまり上手くな・・



再び退位に追い込まれナポレオンは、アメリカへの亡命も考えたが港の封鎖により断念、最終的にイギリスの軍艦に投降しました。

彼の処遇をめぐってイギリス政府はウェリントン公の提案を採用し、ナポレオンを南大西洋の孤島セントヘレナ島に幽閉しました。



ナポレオンはベルトラン、モントロン、グールゴらごく少数の従者とともに、島内中央の「ロングウッド・ハウス」で生活しました。高温多湿な気候と劣悪な環境はナポレオンを大いに苦しませたばかりか、その屋敷の周囲には多くの歩哨が立ち、常時行動を監視され、さらに乗馬での散歩も制限されるなど、実質的な監禁生活。



その中でもナポレオンは、側近に口述筆記させた膨大な回想録を残しました。これらは彼の人生のみならず彼の世界観・歴史観・人生観まで網羅したものであり「ナポレオン伝説」の形成に大きく寄与しています。


ナポレオンの住居・ロングウッド・ハウス


現存するロングウッド・ハウス



ナポレオンは特に島の総督ハドソン・ローの無礼な振る舞いに苦しめられました。


総督ハドソン・ロー

彼は誇り高いナポレオンを「ボナパルト将軍」と呼び、腐ったブドウ酒を振る舞うなどナポレオンを徹底して愚弄しました。

また、ナポレオンの体調が悪化していたにもかかわらず主治医を本国に帰国させた。

ナポレオンは彼を呪い、「将来、彼の子孫はローという苗字に赤面することになるだろう」と述べています。

そうした心労も重なってナポレオンの病状は進行し、スペイン立憲革命やギリシャ独立戦争で欧州全体が動揺する中、182155日に死去。



彼の遺体は遺言により解剖されて胃に潰瘍と癌が見つかり、死因としては公式には胃癌と発表されたが、ヒ素による暗殺の可能性も指摘されました。その遺体は1840年にフランスに返還され、現在はパリのオテル・デ・ザンヴァリッド(廃兵院)に葬られています。

最期の言葉は「フランス、陸軍、陸軍総帥、ジョゼフィーヌ」だったそうです。。。

爺ィの最後の言葉は・・「拉麺、ラーメン、らーめん…」

ギャハハ〜

٩( ᐛ )و




店舗情報

店名

焼肉ホドリ

電話番号

011-663-8586

住所

札幌市西区発寒十一条4-15-35

営業時間 

11:0014:0017:0023:00LO

日曜営業

定休日

火曜日

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場 有(店前8台)

 ✳︎全面喫煙可



ご馳走様です。

今回の「焼肉ホドリ」さんは☆☆☆☆とさせて頂きます。

いつも最後まで読んでくださって本当に有難うございます。



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