「おっとっと」は、1981年以来、森永製菓が製造・販売・発売しているお魚の形をしたロングセラーのミニスナック菓子。
皆んなに愛されてきた「おっとっと」のネーミングは、ある日社員が酒を注がれた際に「おっとっと」と口にし、この語にインパクトがあり、魚を表す「とと」に通じることから名づけられたそうです。
「とと」というのは、魚の幼児語です。
幼児語というのは、赤ちゃんとの会話で使われる言葉。
例えば、ご飯のことを「まんま」車のことを「ブーブー」・・
「とと」という幼児語は、関東でよく使われていて、愛媛県で使われているのは「南予」「中予」では「じじ」。
でも「東予」では「たいたい」や「とと」と言われている様です。
広島県では「たいたい」がよく使われているそうですが、広島生まれの爺ィは記憶の外・・
言ったっけなァ?
「とと」の語源は諸説があり、よく分かっていませんが「疾う疾う(早く、早く)」から来ている、というのが有力な説。
「じじ」というのは、魚を焼く音の擬声語という説が有力。
「たいたい」の語源は、不明。。。
「とと」の付く言葉は色々。
「かまとと」「きんとと」・・
「きんとと」は金魚のこと。
アレレッ?
「きんとと」は「ラーメン」でしょ!!
という訳で今日のお店は中央区南3条東1丁目 二条市場内のれん横丁「のれん横丁 きんとと」の「餃子と麺 いせのじょう」で今年216杯目の拉麺。
今日は「・・・ハヤッ!」です!
すいません!
8月5日〜31日まで10時〜13時迄の期間限定のオープンです。
入り口には「いせのじょう」さんの看板が小さく・・
奥に入って行くと白暖簾・・
潜るとカウンター8席ばかりのお店。
席に座ってメニューを拝見。
本店と同じメニュー。。。
と思いきや「餃子」は無し・・
まぁ間借りですから・・
先客は2名。。。
注文は「醤油ラーメン」。
直ぐに調理開始!
お昼前のせいか、それとも知名度が低いのか?
お店は暇そうです。
暫し後、「醤油ラーメン」登場!!
美しい半透明な茶褐色のスープの上にはチャーシュー、ネギ、メンマ、麩とシンプル。
先ずはスープを一口!!
一口・・鼻に抜ける煮干しのふうみ。
スープは鶏ガラベースに、魚介や野菜、昆布を合わせた味わいで、醤油感は少し控えめで、アッサリ・ジンワリとした味わいは和風な感じも受けます。
体に優しい感じの仕上がりです。
麺は「須藤製麺」の中細。茹で上がりは柔らかめな感じで、このスープと相まって、優しいラーメンを感じさせます。
チャーシューは豚モモを使用。
若干パサパサ感が有りますが・・
麩はスープを吸って旨いッ!
スープの最後の一滴まで頂きました。
「いせのじよう」さんは、菊水の本店でもそうでしたが、取り立てて「秀でているもの」はありません。
しかし、「劣っているもの」もない、不思議なラーメン!
「ご馳走さま」とお会計をすると、店員さんは笑顔で・・「9月からはオータムフェストの西7丁目の屋台ブースでやりますので・・」
笑顔で告知!
あゝいうイベントは苦手な爺は・・
「ハイ!分かりました!」と返事しましたが・・
「とと」と言えば「かまとと」も忘れられない言葉。
「かまとと」とは女性が世間知らずを装うために言った「カマボコはトト(魚)から出来ているの?(文句の内容は諸説あり)」という文句から出来た言葉で、知っているのに知らないフリをすることだそうです。
幕末の花柳界で普及したことから女性を対象に使われた「かまとと」は、後に「うぶを装うこと」や「うぶな人(この場合「かまとと女」ともいう)」という意味で使われるようになった様です。一旦は死語となった「かまとと」ですが、宝塚歌劇女優の楽屋言葉(ヅカ言葉)として使われていたことから、現代に受け継がれました。また、ぶりっ子と一緒に「かまととぶりっ子」という言い回しで使われることも多い様です。
いましたね〜
「ぶりっ子」と言えば松田聖子さん!
泣いているのに涙が出てないとか・・
散々な言われようでしたね。
懐かしいフレーズです!
「ぶりっ子」!!
そう言えば「カマゴジラ」ってありましたよね。
どんな意味かは・・忘れました!
店舗情報
店名
餃子と麺 いせのじょう
電話番号
不明
住所
札幌市中央区南3条東1丁目 二条市場内のれん横丁
営業時間
8月5日〜31日まで10時〜13時迄の期間限定
定休日
日曜日・月曜日
駐車場 無
ご馳走様です。
今回の「餃子と麺 いせのじょう」さんは☆☆☆☆☆☆とさせて頂きます。
いつも最後まで読んでくださって
本当に有難うございます。