お盆で「田舎」に帰られた方も多いと思います。
台風で予定の狂った方もいらっしゃるかと・・
でも懐かしいお顔にあってホッコリした方々が多かったのでは・・?
「田舎」に帰る。
何で「田舎」というのでしょう。
田舎という言葉は、文字が示す通り、田(農地)の舎(建物)、即ち農耕を営む為の建物や農家を意味する語だったそうです。
日本書紀や万葉集に「田舎」の語が現れており、大半が本来の意味で使われているそう。
「太刀(たち)の後(しり)、玉纒(たままき)田居(たゐ)に、いつまでか妹(いも)を相(あひ)見ず、家(いへ)恋(こ)ひ居(を)らむ」と万葉集にあります。
では何故「たい」が「いなか」という言葉になったのでしょうか?
コレには諸説があるみたいですが、コレもその一つ。
「田を新たに拓くための建物を「田居」(たい)といい、田居が立ち並ぶさまを「田居中」(たいなか)と呼んだが、田舎の文字が当てられ、語頭の「た」がとれた。とする説」
しかし、コレもハッキリとした定説ではないようです。
田舎を鄙(ひな)と表現する場合もありますね。
農村・漁村・山村のように、人口や住宅が疎で辺鄙な地域を指す概念・用語だそうです。
「村落」は学術的に用いられることが多いのに対して、「鄙」は田舎や村よりくだけた俗語・日常用語です。
また、生まれ(育ち)故郷を指す場合もあるみたいですね。
「鄙」という語は、訓読みでは「ひな」と読まれることが一般的で、「鄙びた地域」「鄙にはまれな」というように用います。
また、「都鄙」というように、都市(都、みやこ)と田舎(鄙、いなか)を対比する時には、「鄙」の字が用いられることが多いみたいです。
あかん鶴雅別荘 鄙の座
「鄙」ね〜いいですね。
温泉も・・
田舎で歌われる歌も中々良いものです。「鄙歌(ひなうた)」
レレレッ?「ひなうた」??
コッチは「ひな詩」
という訳で今日のお店は中央区北3条東3丁目「麺のひな詩」さんで今年206杯目の拉麺。
今日は「明日から〜」です!!
店前は一方通行。
気を付けて見なければ分かりにくいです。
コチラは「らーめん黒山」の経営とか・・
駐車場はありません。
コインパーキングに停めてお店に。。。
妙にゴチャゴチャしたお店。。。
店内に入ると・・さがみ屋の通い箱と森住の通い箱がゴチャゴチャ・・
店内の飾りはアメリカンティストのオモチャが・・
カウンターに腰掛け先ずはメニューを拝見!
イチオシはトロ玉チャーシュー麺・・
でも1000円超えはチョット・・
手頃な「鶏白湯・醤油」750円にしました。
店長と女性スタッフが切り盛り。
後客も続々と・・
人気店なんですね。
暫し後「鶏白湯・醤油」登場!!
しっかり白濁した鶏白湯スープの上には小ネギと白髪ネギ、メンマ、丼にもたれかかるように大きめチャーシュー。
醤油の色合いは少し・・
先ずはスープを一口!!
しっかり白濁した鶏白湯スープはコッテリ感はなく、どちらかと言えばアッサリ。
鶏の旨味が際立ちますが、円やかで飲みやすいスープですね。
でも「どっちかという」と「ありきたり」な感じかな。
ごめんなさい🙏
麺は「さがみや製麺」の中くらいの縮れの黄色い札幌麺。
でもこのスープとの相性を考えると、違う麺があるんじゃ?という感じです。
チャーシューは一見固そうですが
意外に柔らかくて味付けの良いチャーシュー!!
旨いッ・・
スープの最後の一滴まで頂きました。が・・昨日のお店と比較したら・・
ン〜ンッ?
せめてコインパーキングの割引サービスが欲しいところ・・
コインパーキングに停めてまで・・
ウゥッ・・
お盆は新暦.旧暦いずれも、現在では13日から15,16日までとするのが普通ですが,
でも新暦だと8月1日、旧暦だと7月1日を釜蓋朔日(かまぶたついたち)と言い、地獄の釜の蓋が開く日であり、一般的に1日からお盆なんだとか。。。
呼称は地方によって異なり、釜の口あけ(北関東周辺)、石の戸(信州周辺)、ドンボ朔日(近畿北部周辺)などと呼ばれています。因みに、ドンボ朔日とは「地獄の釜が開いて赤とんぼが生まれてくるから」と言われています。
1日になると、地獄の釜が開き、亡者が出てくると言われ、多くの地方では、畑の土に耳を当てる、井戸の根本に耳を当てる、桑の根本に耳を当てるなど色々謂れはありますが、いずれにしても、「耳を当てると亡者の声が聞こえてくる」と言われています。
さて、お盆のある月の1日の朝には、普段伏せて置いておく釜の蓋を、この日は上向きに置き換える習慣が伝わっています。
又、1日、もしくは前日の夜から、提灯や灯篭に明かりを灯すという場合があります。また、仏様の通る道として、盆道作り、墓なぎを行う地域もあります。
一方で餅や団子を作ったり、赤飯を炊いたりする地域もあります。
これは北関東では「釜蓋餅」や「地獄の赤飯」とも呼ばれています。
「亡者の声」
何か恐ろしい言葉。
どんな声何でしょうか?
聞いてみたい様な聞きたくない様な・・
サァ!行くぞ!!
店舗情報
店名
麺のひな詩
電話番号
011-207-4848
住所
札幌市中央区北3条東3丁目 酒井ビル 1F
営業時間
11:00~21:00(LO)
日曜営業
定休日
不定休
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください
駐車場 無(近隣にコインパーキングあり)
ご馳走様です。
今回の「麺のひな詩 」さんは☆☆☆☆☆とさせて頂きます。
いつも最後まで読んでくださって
本当に有難うございます。