40年前の売れない歌手時代の「五木ひろし」さん。
山口洋子さんが作詞した「よこはま・たそがれ」を歌って大ヒット。
一躍トップ歌手として認知されました。
楽曲「よこはま・たそがれ」は、
「三行めまでのプッンプッンと切れる字句の配置が非常に斬新」という理由で第4回日本作詞大賞、企画賞を受賞しました。
しかし、「よこはま・たそがれ」は完全な盗作だと主張する元「週刊文春」編集長の花田紀凱氏。
彼の主張はこうです。
「 よこはま・たそがれ」は
「よこはま たそがれ ホテルの小部屋
くちづけ 残り香 たばこのけむり
ブルース 口笛 女の涙
あの人は行って行ってしまった
あの人は行って行ってしまった
もう帰らない 」
さて、こちらはアディー・アンドレというお札にもなった有名なハンガリーの詩人の「ひとり海辺で」という詩。
「世界の名詩集12『世界恋愛集』東欧編」に載っています。
この本、山口さんが「よこはま・たそがれ」を作詞する3年前に発行されました。
「海辺 たそがれ ホテルの小部屋
あの人は行ってしまった、もう会うことはない
あの人は行ってしまった、もう会うことはない」
「海辺」が「横浜」に変わっただけ。他にも、灯台、海鳴り、口づけ、思い出などかなりの語句が共通している。これを盗作と言わずして何を盗作というのかと花田氏は指摘しています。
なおアディの原詩の方の著作権は1970年1月1日に日本では切れていますから、こちらの原詩に想を得て作詞したとしても著作権上の問題は生じません。
しかも、ことはウヤムヤに終わって、文春らしい結末。
爺ィには「清水アキラ」さんの「ヨコハメ♪タテハメ♪」の方が印象強いですが・・下ネタで失礼!
という訳で今日の爺ィの「ホテルの小部屋で・・くちづけ」は「よこはま♪たそがれ♪」繋がりで西区琴似一条7丁目の「横浜家系らーめん三元 琴似店」さんで今年6杯目の拉麺。
駐車場は店の横ではなく10メートルくらい離れた琴似神社の裏。
店を入ると右側奥に券売機が・・
やはりお店の一押し!
「醤油らーめん」700円をチョイス。
店内は10名程度座れるL字型カウンターのみです。
スタッフは男女2名体制。
券を渡すと「味は普通で良いですか。ライスは付けますか」と聞いてくれます。
この店はライス無料。
味も濃い薄い、脂多め少なめ、ゆで加減硬め柔らかめなど細かく選べるのですが、何時もながら基本が分からないので「普通で」とお願いしました。
しばしのち「醤油らーめん」登場!!
豚骨鶏ガラ系のどちらかというとドロッとした濃厚そうなスープの上には、パリッとした角海苔が3枚。
チャーシューとホウレン草、ネギ。
先ずはスープを一口!!
獣臭さは全く無く、 濃さに関しては、やっぱりご飯を食べることを前提したスープであるためか、ラーメンのみ食べるのであればチョット塩っぱいかな?
まぁ個人レベルに感じる塩っぱさですから、そんなに気にしないけどね。
何時もながら食べやすいです。
しかし、「麺G○屋」さんに比べて、ややワイルドです。
甘味、塩っぱ味がクッキリしていて、ここは個人的に好き嫌いがはっきり別れる所。
マイルドを求めるなら、アッチのお店がいいかも・・
麺は大橋製麺。
中太ややウエーブがかった麺です。
スープとも相性良くスルスル入って行きます。
具は板海苔が3枚・・
コレは矢張りご飯を食べる人向け。
チャーシューはこの濃いスープの中では、味が若干ボヤけますが、しっかりとした噛み心地があり、中から肉の旨味が出て美味しいですね。
長ネギ、ホウレン草はいい箸休め。
スープの最後の一滴まで頂きました。
お店を、出るとき、矢張り頭の中で「清水アキラ」さんが「ヨコハメ♪タテハメ♪」と歌っています。♪♪
あっ!腰が変になっちゃう!
店舗情報
店名
横浜家系らーめん三元 琴似店
電話番号
011-616-0333
住所
札幌市西区琴似一条7丁目2-24
営業時間
11:00~16:00
17:30~22:45(L.O)
土日祝日は開店から終日営業
定休日
無休
駐車場 有(契約駐車場7台 斜め向かいの琴似神社とマンションの間(15,16,35,36,37,38)
ご馳走様です。
今回の「横浜家系らーめん三元」さんは☆☆☆☆☆☆とさせて頂きます。
いつも最後まで読んでくださって
本当に有難うございます。