今年71杯目の拉麺は・・豊平区月寒西「らーめん五丈原 月寒店」

今朝は雪が薄っすら積もっていました。
桜の開花予報が流れる今・・・
ふ~ん!!こんな事今まであったっけなぁ。
やがて雨に変わりお昼前には全て消えてしまいましたがねぇ・・
窓の外の様子を見ながら頭の中では。。
「雨は夜更け過ぎに~雪へと変わる~」
山下達夫が「クリスマス・イブ」を歌っています。
懐かしい歌ですねぇ・・そうだ!!
懐かしいお店に行こうっ!!

やって来たのは、こちらのお店。
「らーめん五丈原 月寒店」
五丈原と言えば「諸葛亮孔明」
店名に惹かれて、14、5年前は結構通っていた記憶が・・

旭川山頭火系の流れのラーメン店として、90年台には大人気だった
超有名店で、こちら月寒店はその支店として長く営業しているお店ですが、
アリオ店工事のために、この期間は休業し、再び月寒店として復活して、
現在に至る。(by食べログ)

14時過ぎに到着。

 

 

先客は一組と3名。

現在の「五丈原月寒店」さんには初訪問です。
店内は、カウンター席のみ15席。

券売機でしたっけぇ・・昔は??思い出せません!!

「しょうゆ」700円と「チャーシューおにぎり」170円をポチっ。
現在は「とんしお」が主役なんですねぇ。

おにぎりは、作り置きをお新香と共に皿に載せてすぐ登場!!

ラーメンも5分程で登場!!

 

 

丼はやや小さめ。
白っぽいほそ麺、チャーシューが2枚、海苔がデンっと乗り、その下はネギ。
うんうん!!懐かしさをこめて食べましょう。

まずはスープを一口!!
スープは一世代前の豚骨系といった感じ。
「うん、こんなだった気がする・・・」最初はそう思いました。
でも記憶とは曖昧なもの。
しばらくすると、食べ飽きしてしまいました。
パンチもなく、平べったい感じのスープ。
薄くはないけど、醤油の旨さもない・・

「五丈原」の使用している麺は、佐藤製麺工場の旭川麺。
あとは食感の弱い細麺を、ひたすら喉に流し込む作業・・・

「こんなだったかなぁ??」

チャーシューは箸で持つと崩れるくらいホロホロ加減。
でも・・むむむ・・・
い、至って普通・・・

当時より歳をとったこと、ラーメンの好みが変わったこと・・・
色々考えながら、なんとか食べきりました。
月寒店の味が、当時と変わったのかもしれません。
理由はわかりませんが、今の私が求める味ではなかったです。 

 

 

こちらでは、やはり「チャーシューおにぎり」は外せません。
むしろこれがメインと言ってもいいくらい。
しかし・・・チャーシューおにぎりも、特筆すべきところはなく。
ホント、普通。
可もなく不可もなく。

もっと濃厚だったはず・・・
「昔は、もっと美味かったんだけどなぁ・・」
記憶とは曖昧なもの。
又、記憶が味を更に美味くしているのかも・・

「孔明が起き上がろうとすると、そこは、桃の花が咲き乱れる庭園。
柔らかな陽光の中で、劉備、関羽、張飛が、漢を再興する為に生き、
死ぬ時は共にと誓いを立てています。
劉備と関羽と張飛は、孔明の姿を見つけると、
満面の笑みで、手招きをしました。
「孔明、、もういいんだ、もういいんだよ、、
長い間、どうもありがとうよ・・」

「らーめん五丈原」さん長い間、どうもありがとう・・

 次回は・・・「きっと君は来ない~」


ご馳走様でした。
今回の「らーめん五丈原 月寒店」は☆☆☆☆とさせて頂きます。