AI、最近は生成AIについて関心を深め、特にその応用例に興味がある。
今回の話題は、英会話アプリを使った、学習への応用例だ。

月額数千円でどこでも手軽に英会話を学べる「AI英会話」が注目されている。
AI英会話アプリを開発するスピークバディは、米オープンAIの対話型AI(チャットGPT」を活用した会話機能を2023年に追加した。そのダウンロード数が300万件を突破したという。
英会話アプリは、利用者が話しかけるとその音声を認識して返答の内容をAIが作成。音声を合成して話し相手のキャラクターから反応が返ってくる。まるで画面上の登場人物と話しているような体験ができる。つまり具体的なシーンに合わせて英会話を学べるのだ。
更に最近は、レッスンで学んだフレーズを使って会話を組み立てられる「フリートーク」機能も追加されたという。
使われている技術は、4つ。フリートークのための「会話AI」、発音記号レベルで認識するための「音声認識」、英作文の添削のための「自然言語処理」、そして各機能の精度を高めるための「機械学習」だ。
なるほど、これなら学習者の想定する場面で自然な会話学習ができて興味がそそられそうだ。生成AIを上手に使った応用例だ。
これは一例だが、各方面でAI(特に最近は生成AI)の応用例がいろいろ出てきている。楽しいではないか・・・・。