青森県八戸市の水産会社、マルカネが倒産を発表した。SNS上には驚きと悲しみの声が広がった。八戸市は「八戸前沖サバ」の一大産地だ。だが、2022年のサバの水揚げは18年比で95%も減った。マルカネもサバ不漁にあえぎ、製造コストの上昇などから倒産に追い込まれたという。令和5年度も引き続きブランド認定を見送ることになった。獲れても小型で脂肪分の少ないサバが目立ったという。
宮城県石巻港でとれるサバのブランド「金華さば」も影響が深刻だという。漁期も極端にみじかくなっている。「今シーズンはイワシしか取れない」と嘆きの声。

あああ、サバも高級魚になってしまうのか・・・・。私はサバが大好きで、脂の乗ったサバを焼いて良し、煮ても良し、特にサバの味噌煮はこたえられない。それが安く買えない、勝手も脂の乗りが悪いでは、がっかりだ。
気候変動の影響ならば、長らく続くことになるだろうし、かつてのニシンのように元には戻らないかもしれない。困ったことだ。