4月18日から20日まで2泊3日でツアー旅行をしてきた。行程は、東北新幹線で北上駅まで。そこで旅行社のツアーバスに乗る。一行は17人で空いていた。バスも半分以下なのでゆったりだった。北上駅(岩手県)からそこの展勝地、次に東北高速道経由で秋田に入り、角館(かくのだて)、その日は安比高原のANAホテルに宿泊。2日目は、再び東北自動車道で一気に青森へ。更に津軽半島北端の高野岬、そして今別の町へ。青森市内に戻り、野辺地のホテル泊り。3日目は、青森市街を通って、弘前城へ、そして再び津軽半島の西側を北上し竜飛岬へ。新青森に戻り新幹線で東京に戻る行程。
バスの距離が長かった。
1日目と3日目は東北の桜の名所めぐり。桜がほぼ満開だった。天気もおおむね良くラッキーだったので桜見物は充実していた。
初日の北上では展勝地と呼ばれる桜の名所。川沿いに桜並木で枝垂桜がとても綺麗だった。(写真)、

角館では武家屋敷をじっくり拝観した。ここも桜が満開だ。この地は戦国大名の芦名氏の拠点だ。芦名氏の家来の武家屋敷が保存されている。当時の武具や日常生活品を閲覧する。芦名氏は元々三浦半島の芦名から三浦氏が分れて派生した大名だが、伊達政宗によって滅ぼされている。
初日の宿はスキーで有名な安比高原にあるANAホテルだ。一流ホテルで、広々した部屋に夕食、朝食のバイキングもとても良い、品数が多かった。温泉もGOOD。

2日目は、バスで延々と津軽半島北端の高野岬に行く。天気も良く下北半島とうっすら北海道も水平線に見えている。今別町に入る。過疎化の町の町おこしが盛んにおこなわれている。荒馬(あらまと読む)の伝統芸能を見物する。

2日目のホテルは野辺地であってとても遠い。ANAホテルに比べると施設や食事がちょっと落ちる。でも温泉は鄙びた感じでよかった。
3日目は弘前城の桜見物だ。東北の三大桜の名所で、さすがに本数が多い(2600本)とのことだ。ここも満開だが、天気の良い土曜日とあって人、人、人だ。(写真)

その後再び津軽半島を北上し有名な竜飛(たっぴ)岬に行く。ここは風がとても強かった。津軽半島そして竜飛岬には一度行ってみたかった。帽子が飛ばされる。風力の発電機が数多くあった。すべて回っている。「津軽半島冬景色」の歌碑が立っていて、CDが自動で音楽を奏でている。

帰りは東北新幹線の始点(新青森)から終点東京まで乗って堪能した。地図でみると長いが、新青森駅を17:44発で、終点東京には21:04着で、何と3時間20分だ。確かにはやぶさ号は途中二戸、盛岡、仙台、そして大宮、上野だけ停車の超特急だった。

今回は桜の満開の時期に当たり、しかも天気も良く、大正解だった(^^)。桜満開の東北3県を新幹線とバスで駆け抜けた感じだった(^^)。