私が一時カラオケに夢中になったのは現役時代の30年前だろうか。当時カラオケ大流行りで、カラオケBOXは勿論、スナック、バーなど飲み屋では必ずカラオケが提供された。仕事の後、一杯飲みに行く時には飲んだ後必ずカラオケになった。札幌赴任時代には連夜ですすき野に通った。旧き良き時代だった。だからいまだに「北」の名前のつく歌が私のレパートリーに多い(^^)。
その後難聴になってからプツリと止めた。他人の歌が聞こえなくなったし、自分の歌もチューニングが難しくなったから。
でも数年前からまた再会した。カラオケは自分が歌って気持ち良ければ良い、と悟ったからだ。失礼だが他の人の歌はどうでもよいのだ。適当に拍手してさえいれば・・・(^^)。
でも25年のブランクは大きく、新しい歌は覚えられない。苦手だ。浜難聴にカラオケサークルが出来て(今は休会)、参加してまた始めたのだ。その後、SさんやHさんが私的にカラオケ仲間を募り、また始まった。月一で戸塚のスナックに集まる。ママさんが面白い。
最近になって地元逗子の高齢者センターに通い始めた。65歳以上のかたが利用できる。そこにいくつかのカラオケサークルがある。ナツメロと健康カラオケというサークルに入った。高齢者の皆さん(おばあちゃんが多いが)、皆さん元気だ。美声を張り上げて、恋の歌など歌っている。ストレス発散に加え、健康にもよいのだろう。ただし私は彼女らの演歌にはついていけない。