毎年恒例になている逗子海岸での流鏑馬(やぶさめ)を久しぶりに見学した。天気は快晴で少し暑いくらいだった。海岸沖にはヨットとウィンドサーフィンが沢山出ている。
その海岸で、まず前座として逗子開成高校生による和太鼓の実演だ(写真はクリックで拡大)。そしてちびっ子による武者行列、50人くらいか。女の子も混じっている。

流鏑馬はいつもの武田流だ。案内には第28回とある。歴史あるイベントになっている。
今年から新市長になった、桐ケ谷覚氏による挨拶、開会宣言で始まる。
武田流のおごそかな儀式が始まる。馬は5頭参列したが、実演はなぜか今回は4頭4人だった。一頭不調になったのかもしれない。今回は的は3つ。以前は5つあったような気がしたが・・・。


今年から有料の指定席が設けられていた。費用の高騰、協力スタッフの減少高齢化などで継続のピンチを迎えており、資金源がひつようになったらしい。前売り券3000円、当日券3500円。100席ぐらいあったか。完売だったそうな。見物人は相変わらず外国人が多い。多分横須賀基地及び地元逗子の米軍関係の家族だろう。

和太鼓見学は初めてだったが、高校生によるパフォーマンスはなかなか勇壮で良かった。