私は米大リーグ野球(MLB)を見ることが好きだ。特に日本人選手が活躍するシーンはいい。野茂がMLBに渡り活躍しだしたころから関心を持ち、インターネット等で閲覧し、BS1でTV中継が始まって以来のファンだ。もう20年以上前から日本のプロ野球より関心がある。従って今頃になると今シーズンのMLBへの移籍日本人選手のことが気になる。
報道によると、このシーズンオフに「日本のプロ野球から米国MLBに移籍を希望している選手は、現西部の秋山翔吾外野手(31歳)と現DeNAの筒香嘉智外野手(27歳)、巨人の山口俊投手、そして広島の菊池涼介内野手の4人らしい。
秋山選手は、今期取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグに挑戦するらしいし、筒香選手はポスティングシステムを利用するとのこと。筒香選手はまだ経験が浅く海外FA権は得られないから(9シーズンを経験する必要がある決まりらしい)。
秋山、筒香は共に日本で打撃の主要タイトルを獲得してきた強打者だ。複数の大リーグ球団が注視しているらしい。秋山選手は走攻守の三拍子揃っていると見なされている。「守備は堅実で、大リーグに入っても上位」と評価される。一方筒香選手はパワーヒッターであり、大リーグは今パワーヒッター隆盛の時代であり見合っている。
そして最近また、巨人の山口俊投手(32)が、東京都内で記者会見し、今オフにポスティングシステムを利用して、米大リーグに挑戦することを表明した。またさらに広島の菊池涼介内野手がポスティングシステムを利用して挑戦を決めた。
日本人野手にとって大リーグは高い壁だ。二刀流の大谷を除くと、2013年の田中賢介を最後に新たな日本人野手は大リーグにデビューしていない。またデビューしてもその寿命が長いとは言えない(イチローは例外中の例外だ)。さてこの4人、どうなるだろうか。