来年のNHK大河ドラマは、明智光秀が主人公の「麒麟がくる」だそうだ。このほど配役が決まったようだ。長谷川博己(はせがわひろき:写真)。明智光秀は主君織田信長を討った反逆者であり、あまりにも有名で今までも数多くの大河ドラマに登場している。織田信長、羽柴秀吉、徳川家康をはじめとして戦国時代を描いたドラマには必ず登場する、定番武者だ。だがその前半生はよく知られていないらしい。


ところで、このタイトル「麒麟がくる」はなぜこんなタイトルを付けたのか。
麒麟は西洋のキリンすなわちジラフとは全くの別動物だ。中国における空想上の動物なのだ。この件に関しては別記事を書いたので参照ねがいたい。
調べてみると、中国で「王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟」とある。つまり日本でも応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか……、そして、麒麟はいつ、来るのか? その応えの一つが明智光秀ということか。
年末を迎え、そろそろ書店に来年の大河ドラマにまつわる出版物が増え始めた。明智光秀にかんする本などだ。それらを参考にしながら、私は来年の大河ドラマを視聴するかどうかを決める(^^)。
極最近、信長の夫人(濃姫)役に決まっていた、女優の沢尻エリカがMDMAを所持していた疑いで逮捕され、配役交代となったようだ。